新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1714】マクロネシア王国に宣戦布告
 ジャスバル民主共和国  - 06/8/31(木) 22:33 -

引用なし
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   ジャスバル民主共和国はマクロネシア王国に対し、宣戦を布告する。

我がジャスバル民主共和国は
これまでにマクロネシアの民主化を提案してきたがことごとく
専制的な王制は聞く耳をもたなかった。

ジャスバル人民、及びその代表者である我々ジャスバル民主共和国政府は
専制腐敗政治の続くマクロネシアを解放する為に、
また我々とマクロネシア人民との間に真の利益を見出す為に
マクロネシア王国にジャスバル軍を送り、人民による民主化を促進する。

勿論、我々はマクロネシア人民の財産を破壊するのは我々の望むところではない。
降伏にはいつでも応じるのでマクロネシア王政府の判断を期待する。

なお、攻撃開始はローカルルールに則って6161ターンとなる。


ジャスバル民主共和国 

政府代表 マクドネル・クリーク
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; istb 702; .NET CLR 1.0...@p2062-ipbfp305osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

【1711】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/8/31(木) 18:10 -

引用なし
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   ===-===--===---===----===-----===------===-------==
稲穂新聞 号外 513年8月1日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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・【一面】ジャスバル政府、マクロネシアに最終通告

ジャスバル民主共和国政府代表マクドネル・クリーク氏は、7月25日議会終了後に国務部ビルに閣僚を緊急招集させ、午後9時頃にマクロネシア王国政府に対して、以下の通告をした。
「我々は民主主義を尊重し、マクロネシア人民らを平和的な解放へと向かわせたかったが、残念ながら同国から回答は無かった。我々はマクロネシア政府に強い遺憾の意を表すると共に同国の解放の為にはあらゆる努力を惜しまず行動していくことを宣言する。」
これは事実上の最後通告であり、これまでの頑なに回答を拒否してきたマクロネシア政府の回答がない場合にはこれまで以上の圧力がかかるものだと思われる。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  513年8月1日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1710】[西夏日報] 第九号
 西夏国際通信社 E-MAILWEB  - 06/8/29(火) 22:20 -

引用なし
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   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【西夏日報】                    西夏国際通信社
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>>>ラタトスク同盟成立、水夏外交復活へ
>>プロスピア解体、セレーニア連邦が成立
>>シャスバルが不可解な動き、渡航延期令発令
>キルトニスク経済共同体に前向きな姿勢、人評会
>[社説]今こそ決断の時
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>>ラタトスク同盟成立、水夏外交復活へ<<

外務大臣ウォルフ氏は外遊から帰国し今日の人民評議会で
ラタトスク同盟の成立を報告し拍手をもって迎えられた。

ラタトスク同盟は連邦制や1国独裁ではなく
独立と自由の二点を重視しており
形としては基本的、古典的同盟である。

ウォルフ外務大臣は『これからラタトスク同盟の役割は
二極化時代に重要となってくる、我々は不退転の決意で望む』
と述べ同盟の発展による世界発展に全力を尽くすことを表明した。
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>>プロスピア解体、セレーニア連邦が成立<<

プロスピア連邦評議会は自身の日和見主義を認め
解散に同意し正式に解体された。

我が国の脱退を初めにセレーニア連邦成立など
プロスピア維持は困難とみられていたが
世界を圧倒した統一政府、現箱創設より続いた
平和機構系の流れのあっけない終焉に多くの人民が驚いている。

キーリ人民評議会議長は『プロスピア解体は歴史の必然であった、
我々も、セレーニアも反省をもって活発に活動し現箱再興を
前進させなくてはならない』と述べ拡大外交路線に意欲を見せた。
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>>シャスバルが不可解な動き、渡航延期勧告が発令される<<

水夏連邦外務省はシャスバルに対する渡航延期勧告を発令した。
ヴェルーサでの演習場を使用した大規模な演習や
マクロネシア王国に対する国家元首の不可解な発言など
明らかに情勢が不安定化しているためとしている。

キーリ人民評議会議長は『シャスバルの動きは注視している、
危惧していた暴走が始まった兆候がある。』と述べ
連邦外務省にシャスバルの分析と警戒を強めるよう指示した。

元プロスピア外務大臣のファース・ギアリング氏は
『例のシャスバル元首の演説は自らの国家的立場を理解せず
小国マクロネシアに対しての下品な誇示欲、征服欲の表れだ』と
RTOを盾に自由と民主主義を騙るシャスバル元首を厳しく切り捨てた。
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>>キルトニスク経済共同体に前向きな姿勢、人評会<<

今は消え去ったプロスピア連邦が発行していた統一通貨である
Vaの使用を引き継ぐ経済協力機構、キルトニスク機構が成立した。

我が国では基本的にはLuが一般に流通しているが
先進国との取引など企業では広く使用されており
経済界から使用の継続を求める声があがっている。

今日の人民評議会ではキーリ議長は『Vaは有益であり
1国に2つの通貨が流通するが住み分けはできている。』
と述べキルトニスク機構に加盟する意向を示した。

『同盟規約にも抵触しない事を確認した』(ウォレフ外務大臣)
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>>[社説]今こそ決断の時<<

シャスバル暴走、うなずける結果だ。
元首の発言、ミサイル発射、恫喝とも取れる外交
我々はシャスバルに驚きと違和感を覚えないだろうか。

それだけにRTOの役割に期待が集まるも
やはり中央政府は黙ったままだ。

独立と対等な関係は民主主義の大原則であり
それを制限するRTOには慎重にならざるを得ない。
またシャスバルの語る民主主義とは一体何なのか?
今回のシャスバルの動きは中央政府が諭せば済む話だ
必要があれば行動を取ればいい。

今回の中央政府の対応、シャスバルの発言の妥当性ほ
もう一度振り返ってもらいたい。
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西夏国際通信社は水夏連邦の総合国際通信社です
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【1709】Re:新規加盟を募集
 ランゴバルド王国外務大臣ラファエロ  - 06/8/28(月) 23:36 -

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   我が国は、此の世界の古き時代からの生き残り国として、同盟の重要性を認識する。
思想宗教等のしがらみの無い、そして新興国、大国の如何に囚われないラタトスク同盟は、極めて加盟国の発展に益する事であろう。
来たれ!我らは、共に此の世界の推進力とならん!

ランゴバルド王国 首相ウッドノーム
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【1708】新規加盟を募集
 水夏連邦@外務省 E-MAILWEB  - 06/8/28(月) 19:51 -

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   昨今の世界情勢はプロスピア解体、RTO成立など
激動を極め、中小の諸国は今や時代の流れに
飲み込まれようとしている。

そこでラタトスク同盟は国家の大小を問わず
新規加盟国を募集する。
我々の同盟は連邦国家や共産主義、日和見主義ではなく
独立国同士の連合として認め合う対等な同盟である。
ゆえに外交権や国権が広く認められた唯一の同盟となっている。

加盟については現在加盟している4カ国に
その意を伝える事により手続きが開始される。
是非とも英断を下すよう諸国に求めるものである。

水夏連邦共和国人民評議会議長・キーリミューラー
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【1707】同盟規約
 水夏連邦@外務省 E-MAILWEB  - 06/8/28(月) 19:41 -

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   ラタトスク同盟

前文
世界は共産主義、自由主義の両極化を進めており
中小の国家は自らの独立が不安定となる時代となった。
我々は連携して相互の独立を確認しつつも、日和見ではなく
行動による同盟の発展を通しての諸国発展を目標をして
この同盟を立ち上げるものである。

I.加盟国の義務と権利など
。.同盟国間の不可侵
「.広範囲な友好の奨励
」.経済的協力の奨励
、.相互防衛の確認
・.外交権の自由
ヲ.独立国家としての保障

II.協議会と法
。.同盟の最高意思決定機関として同盟協議会を置く。
「.協議会参加国は議決により定める。
」.議決は過半数をもって成立する。
、.協議会は同盟国全域に通用する法を定めることができる。

III.制限事項
。.諸外国との同盟、条約、取り決めなど重大な決定は協議会の事前承認を必要とする。
「.同盟に所属する上で不適当な自由権、外交権などの乱用はこれを禁ずる。
」.新規加盟、脱退は審査の上協議会の議決を必要とする。
、.同盟国の意思は尊重されるべきである。

IV.補足
。.この同盟規約は最高法規である。
「.この規約の改正には全加盟国の2/3以上の賛成を必要とする。
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【1706】ラタトスク同盟発足のお知らせ
 水夏連邦@外務省 E-MAILWEB  - 06/8/28(月) 19:41 -

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   水夏連邦、ランゴバルド王国は協議の結果
世界諸国の独立と安全を保障する同盟体が
必要との認識で一致し、水夏‐ランゴバルド軍事同盟を
発展させたラタトクス同盟の発足に合意した。

また趣旨に賛同する成瀬共和国、トランシルバニア公国が
加盟する事に4カ国全てが合意し
ここに今、ラタトクス同盟の発足を宣言するものである。

【加盟国】
水夏連邦共和国
成瀬共和国
トランシルバニア公国
ランゴバルド王国
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【1705】第7号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/8/27(日) 2:26 -

引用なし
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   =========================
デイリープロスピア第7号
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今日の紙面
・プロスピア連邦解体宣言される
・セレーニア連邦成立、グダニスク・アロン加盟
・キルトニスク経済共同体発足、Va使用は継続
・ジャスバル政府、民主主義とやらを唱える
・QEC成立を好感、市況は好調

=========================
・プロスピア連邦解体宣言される
過去2500ターン以上に渡って世界最大の連邦と
して現箱のスタビライザー役を果たしてきた
プロスピア連邦は先日、グダニスクとアロンの
離脱によりあっけない幕切れを迎える事となった。
プロスピア連邦残留4カ国のうち主要2カ国が
連邦解体の意思を示し、ユクドレシオは事前に
セレーニア合流の意思を水面下で伝えていた事
からグダニスク代表らもプロスピア解体は不可避
と判断し連邦解体案は賛成多数により評議会を
通過することとなった。
連邦内では水夏共和国脱退の頃から能率の悪さ
が際立つようになっており、今回の瓦解は起こ
るべくして起こったとの見方が専門家の間では
一般的であるようだ。
ハミルトン大学社会科学部ケビン教授「今回の
連邦崩壊はいずれ起こると多くの学者が予測して
いたことだ。連邦評議会の怠慢を見れば誰にでも
すぐ分かることだが。幾度かの制度改革で我々の
予測よりも長持ちした事の方が特筆すべき事だね。」

=========================
・セレーニア連邦成立、グダニスク・アロン加盟
プロスピア連邦離脱を宣言したグダニスク連邦と
アロン共和国はセレーニア連邦の結成を宣言し
連邦憲法の発布を行った。
連邦臨時大統領にはグダニスク大統領が当面就任
する事になっているが、現時点で大統領選挙への
立候補を何人かが表明しておりプロスピアと違い
連邦市民により直接選挙される大統領選挙の実行
に向けた準備は着々と進んでいるといえよう。
また連邦議会選挙なども同時に行われる見込みで
それにあわせて連邦首都に決定したフェスシティ
ではオフィスの改装工事や議事堂建設工事などが
急ピッチで進められている。
国内では連邦成立を祝う式典が挙行され、首都
ポートグダニスクやフェスシティでは青い新連邦旗
で道路が埋め尽くされる中ルールセレーニアの
演奏が大々的に行われた。
グダニスク大統領とアロン大統領が参加したフェスの
式典の中で両大統領は連邦の繁栄に向けて団結し
取り組むことや両国の友情、更に世界における
自由と民主主義の増進に取り組むことを宣言した。

=========================
・キルトニスク経済共同体発足、Va使用は継続
セレーニア連邦を中心として数カ国がVa使用や
友好関係の確認、統一経済圏構築を目指して
キルトニスク経済共同体の発足を宣言した。
バローレの発行は従来どおり共同体が委託する
民間企業や印刷局が行い、供給量は経済共同体
事務局が管理する事になると思われる。
旧プロスピア圏を越えた経済共同体の発足は
画期的な出来事であり、自由経済圏拡大への
大いなる一歩といえるだろう。

=========================
・ジャスバル政府、民主主義とやらを唱える
ジャスバル代表のクリークは11月20日、同国の
議事堂で演説しマクロネシア王国の民主化と
自由化の推進を訴えたと同国民間紙の稲穂新聞
は伝えた。
グダニスク政府内ではこの演説についてたちの
悪いジャスバルジョークと捉える動きが強く
大統領は定例演説の場で11月20日は冗談を言う
日ではなかったはずだと首席補佐官に確認し
連邦議会は笑いに包まれた。
アダムス大学政治経済学部クラエス教授「彼の
唱える民主主義とやらには、複数政党制や言論
の自由は含まれないのだろう。自らユーク傀儡
を目指したくらいだ、そろそろジャスバルも
中央党独裁国家に代わるんじゃないのかね。」

=========================
・QEC成立を好感、市況は好調
バール証券市場はプロスピア連邦解体により
広範な統一経済圏が失われる事から市況の
悪化が懸念されていたがキルトニスク経済共同体
発足により広範な統一経済圏が維持されることが
担保された上にプロスピア時代よりも広範な
国家が加盟したことから市場の拡大を歓迎する
動きが広まり市況は堅調に推移した。
またコンティス関連株も復興の着実な進展に
伴って市場を下支えしたため総合株価指数は
前日比+5%という大幅な上昇を記録した。

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【1704】コンティス王国新聞【昇陽】第36号
 コンティス王国新聞局 E-MAILWEB  - 06/8/27(日) 0:25 -

引用なし
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   --・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・
コンティス王国新聞 昇陽 第36号
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【もくじ】
<国内経済>キルトニスク経済共同体加盟 Va流通へ
<国内社会>相次ぐ災害 完全復興はまだ先か
<国内社会>キルキス宰相 激務で体調崩し一時入院
<海外同盟>セレーニア連邦成立 同時にPF解体
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<国内経済>キルトニスク経済共同体加盟 Va流通へ

広範な統一経済をもたらす経済的利益を保持・増進するなどの目的のため、このたび、キルトニスク経済共同体(以下QEC)が発足、我が王国は発足と同時に加盟表明を行った。
これは、以前よりPFで使用されていた通貨・Vaを加盟国内で使用するなど、経済的に円滑なやり取りを行うものである。
わが国のほかには、セレーニア連邦加盟国や旧PF加盟国、トランシルバニアなどが加盟している。
これまでは各国間の貿易では関税が課せられ、自由な貿易が行いづらかったが、QEC内では関税が課せられないため、より活発な経済的交流が行われると思われる。

モーガン財務相:「高度な経済社会の成立に向けた大きな一歩」

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<国内社会>相次ぐ災害 完全復興はまだ先か

国内全土における大規模な水没、シヴィル区(農業区)における地盤沈下、ヘレスポント特別自治区北部の地盤隆起など、大規模な災害が多発しており、そのたびに完全復興は立ち遅れている。
食糧生産が不安定だった時期もあり、その際はグダニスクに支援してもらったほどで、かつての大国としての面影は今現在薄れつつある。
このことを踏まえ、キルキス宰相は「食糧生産の安定化」「王都遷都」などの将来的計画を発表した。
特に王都遷都は、食糧生産の安定化が済み次第早急に行う予定で、政府としても力を入れている。
土地造成によって作られたコンスタン区とレプティス区の間にあるダーダネルス海峡を中央で分断し、王都をそこへ遷都する。
これにより、コンスタン区に集中しがちだった発展を解消し、レプティス区も同等に発展させる予定だ。

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<国内社会>キルキス宰相 激務で体調崩し一時入院

QECの加盟手続き(外務省等と共同)や災害復興など、国内外で大きな出来事が相次ぎ、
それらの殆どを陣頭に立って指揮していたキルキス宰相は、先日、議事堂内で倒れた。
その後はコンスタンティノープル総合大学医学部附属病院へと搬送され、精密検査が行われたが、単なる過労ということで一時入院、昨日無事退院した。
しかし、担当医からは「激務は避けること」と念を押されており、しばらくは引き続き副宰相に業務を委任する予定だ。

キルキス宰相:「適度な休暇と睡眠は必要だと身にしみて感じた」

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<海外同盟>セレーニア連邦成立 同時にPF解体

巨大中立同盟国家・PFが成立して長い時間がたつが、近頃は、その「同盟国家」としての動作が巨大ゆえに緩慢になってきており、今でこそ世界が沈静化しているからいいものの、激動の世界においてはまったく用を成さないもの(特に評議会)となってきていた。
また、水夏連邦がPFを脱退し、大きな柱が一本欠けたことにより、衰退に拍車がかかっていた。
そこで、このスランプを解消するために、グダニスク連邦とアロン共和国がPFを脱退、新たに「セレーニア連邦」という同盟国家を成立させた。
今までPFを支えてきたといっても過言ではない両国家が脱退したことにより、エクスルージュ王国は解体を提案、その後あっけなく解体された。
これにより、現箱成立時より続いてきたといってもよい平和機構・HTI系の血は絶え、新たな歴史的局面を迎えた。

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<<国内エンタメ>>
【書籍売り上げBest 3】
1位:「いわゆる永久戦犯」著/大林もと子
2位:「ジーコの言葉」著/柳沢あつし
3位:「汚らわしい国へ」著/小泉純二郎


【CD売り上げBest 3】
1位:「ナガラ」唄/スキマボタン
2位:「BEAUTY OLD MAN」唄/北斗七星
3位:「いつまでも響くこのelody」唄/moeharu GT

【映画興行収入Best 3】
1位:「オーディナリーマン リターンズ」
2位:「ゲロ戦記」※R-15
3位:「パイレーツ・オブ・『だっちゅーの』」
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王国新暦(太陰暦)509年5月2日発行
王国暦(太陽暦)61年1月3週1日発行
発行者:アドルフ・ボーケ
印刷:トラックナイト印刷局

新聞に関するお問い合わせは・・・
国営新聞局コンスタンティノープル本社(11-6018-4020)、または、
国営新聞局グレッグミンスター支社、カイザリヤ支社まで。
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【1703】Re:加盟表明
 プロミスト大公国  - 06/8/26(土) 1:09 -

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   キルトニスク経済共同体への加盟を表明いたします。
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【1702】Re:加盟表明
 エクスルージュ王国  - 06/8/26(土) 1:00 -

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   わが国議会はプロスピア解体後、同盟等への加盟を見送る決議を下したが
通貨においては長きにわたり使用されて来たVaを使用することは
資本主義において有意義と考えるに至ったので共同体への加盟を表明する。


代表 外務大臣 マックス・エクスルージュ
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【1701】Re:加盟表明
 トランシルバニア公国  - 06/8/25(金) 22:13 -

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   貿易立国を目指すわが国としてはこの経済共同体に加盟することにおいて更なる飛躍と貢献ができると思い、加盟したく思います。
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【1700】加盟表明
 コンティス王国外務省 E-MAILWEB  - 06/8/25(金) 21:42 -

引用なし
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   キルトニスク経済共同体への加盟を表明する。

捺印者:キルキス・オリヴェイラ(宰相)、モーガン・レパンド(財務大臣)
承諾者:クレオ・マクドール4世
代表者:フィーナス・アバニュール(外務大臣)
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【1699】Re:キルトニスク経済共同体発足宣言
 セレーニア連邦外務省 E-MAILWEB  - 06/8/25(金) 21:34 -

引用なし
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   加盟を希望する国はこのスレに返信願います。
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【1698】キルトニスク経済共同体発足宣言
 セレーニア連邦外務省 E-MAILWEB  - 06/8/25(金) 21:34 -

引用なし
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   前文
我々は広範な統一経済圏がもたらす経済的利益を保持し増進する事、また加盟諸国の友好関係発展を目的としてキルトニスク経済共同体の発足を宣言する。

1条 加盟諸国は共通通貨としてバローレ(Va)を使用する。
2条 バローレ(Va)発行は共同体により委託された組織のみが行う。
3条 相互友好関係を確認し今後もあらゆる協力関係を構築する。
4条 加盟諸国間においては関税を一切課さないことを確認する。
5条 この協定は加盟国の話し合いにより随時改定される。
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【1697】■ Y.B.C.NEWS 第47号
 ヴェルーサ社会主義共和国  - 06/8/25(金) 16:46 -

引用なし
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   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Y.B.C.NEWS 第47号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2006年8月25日
━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥

>今日の紙面<

>>Rpact発足 カーメネフ書記長が演説<<
>>ジャスバル外務相 シーニグラードを訪問<<
>>プロスピア解体へ<<

‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥…━

>>Rpact発足 カーメネフ書記長が演説<<

リークホールド条約機構(以下Rpact)が発足した。
これにより共産圏で今まで形になったことのなかった相互防衛、
共闘体制が実現したということになる。
ユークトバニア連邦のカーメネフ書記長はRpactの調印が行わ
れたマウロ連邦共和国首都リークホールドで、調印式の壇上で
演説を行った。

カーメネフ書記長
『全世界の労働者農民達、勤労的知識人達よ!我々は今、団結
の時代を目の当たりにしている!全世界の革命的人民達は、以
後、資本主義、帝国主義侵略者の陰に脅えることはない。黄金
色の太陽のもと、我々は、我々が正しいと信じた道を踏みしめ
理想の社会を堂々と建設することができるのである。恐れるな!
立ち上がれ!我々は勝利する!』

Rpactの発足に、早速反応を示したのは、プロスピアから離脱
し、独自の軸を築こうと躍起な水夏連邦共和国であった。
マウロやジャスバルの政府に対する不信感をあらわにしている
が、ユーク外務省は「不信感を煽っているのは水夏政府自身」
との見解を示し、水夏連邦に対して遺憾の意を示した。

━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥

>>ジャスバル外務相 シーニグラードを訪問<<

ジャスバルで、女性としては初めて外務大臣に就任したアリチ
ェ・ミレーヌ新外相が、ユークトバニア連邦首都シーニグラー
ドを二日間にわたって訪問した。
ミレーヌ外相は、到着後まもなくシーニグラードの迎賓会にて
カーメネフ書記長と簡単な会談を行い、この席でカーメネフ書
記長は、Rpact結成におけるジャスバル政府の努力を高く評価し
た。また、現在ジャスバルが推し進めているマクロネシアの解
放事業に対しても、関心をもって見守るとの立場を示した。
ミレーヌ外相は二日目にシーニグラード市内や大養殖帯を視察
し、ミレーヌ外相の強い希望によりミロン外相が養殖場の案内
を行った。
ミロン外相は後に行われた合同会見で以下のようにコメントした。

ミロン外相
「久しぶりに魚の話ができて嬉しかったよ。体の調子は良くな
かったが、養殖場の案内をしてほしいとの事だったので喜んで
引き受けたんだよ。ミレーヌ君は中々美人だし、これからも魚
に親しんでくれれば嬉しいね。私も魚が食べたいんだが、病院
では味気の無い七草粥の出来損ないみたいなものばかり出て来
るんだよ・・・これはなにかの陰謀なんじゃないのか」

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>>プロスピア解体へ<<

長きに渡って世界でも大きなえ影響力を誇ってきたプロスピア
連邦が、グダニスクとアロンの離脱をうけて、正式に解体が
決まった。
グダニスクとアロンはプロスピア時代に推し進められた国家
統合のプロセスをそのまま引き継ぎ、新たにセレーニア連邦
として国家統合を再始動させている。
他のプロスピア連邦所属国が今後どのように舵取りを行うのか
は不鮮明であり、解体決定に先立って離脱していた水夏連邦の
動向も注視される。
共産圏がまとまりだしたのに対して、資本主義陣営の脆さが浮
き彫りとなっている。

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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ヴェルーサ社会主義共和国に本社をもつ民間の報道機関です。
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【1696】プロスピア連邦解体宣言
 グダニスク連邦 E-MAILWEB  - 06/8/25(金) 2:46 -

引用なし
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   グダニスクはここにプロスピア加盟諸国を代表して、連邦評議会にてグダニスク・アロン両国のセレーニア連邦加盟を持って連邦存続を不可能とする意見が多数を占めたこと、ならびにそれに基づいて連邦解体が採択された事を宣言する。

歴史と伝統あるプロスピアの解体は非常に残念な事であるが連邦の残した諸国間の融和に向けて我々後継国家はなおいっそう努力を惜しんではならないのである。
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【1695】セレーニア連邦結成宣言
 グダニスク連邦 E-MAILWEB  - 06/8/25(金) 2:24 -

引用なし
パスワード
   わが国とアロン共和国は世界情勢に対する義務を果たすためにプロスピアを離脱しセレーニア連邦を結成したことをここに宣言する。
連邦暫定大統領にはグダニスク連邦クリステン・アルブレヒツベルガー大統領が就任するが早期に連邦大統領選挙と連邦議会選挙を行う予定である。
我々は正義と自由を護る為に存在するのであり、軍事同盟ではないかとの心配は無用である。
既に我々は世界における自由と友愛拡大のためにプロスピアが担っていた経済共同体的役割を引き継ぐ新条約の発足を予定している。
我々は歴史的瞬間を目撃している。自由主義勝利への偉大なる一歩である。
セレーニアと世界に自由の風が吹き続けることを願って締めの挨拶に代えさせていただく。
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【1694】稲穂新聞 第九号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/8/24(木) 18:20 -

引用なし
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稲穂新聞 第九号 508年12月4日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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紙面

・【一面】新代表にマクドネル・クリーク氏が就任

・【二面】リークホールド条約機構締結

・【三面】クリーク代表、マクロネシアの自由化を推進

・【四面】トランシルバニアに王蟲被害

・【五面】北部工業地帯、ハイテク産業へ着手

・【六面】アリチェ・ミレーヌ新外相がユ連ヴェルーサ訪問

・【七面】新首都への遷都計画は先送り

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『海外』
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・【二面】リークホールド条約機構が締結

505年、マウロ連邦共和国首都リークホールドでリークホールド条約機構が正式に発表された。同条約機構は社会主義国家間の相互安全保障を盛り込んだものである。ジャスバル民主共和国もこれに参加する為にリークホールドへマクドネル・クリーク政府代表が出発し条文を締結した。これについて水夏連邦等の一部の国家が同条約に対して不信感を示している。マクドネル・クリーク政府代表は「我々は一致団結して国際社会の平和への共存を図る為にこの条約機構を設立したわけであります。しかし一部のこれを快く思わない国家がわが国を問題国家だとし条約機構に対し反発された事は非常に残念です。ただ、我々自信がそれらの国家に対しただ反発するのではなく、ジャスバルをより自由で平和な国へと歩んでいく姿を示すことで問題の解決を図っていく事が我々にとって一番望ましいことである事も国民の皆様に十分理解していただきたいです。」とコメントを残した。

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・【四面】トランシルバニアに王蟲、主要産業に大打撃

トランシルバニア公国北西部に古獣王蟲が発生し、これが生み出した腐海で同地域が壊滅的なダメージを受けた。死者はおよそ300万人、疫病による死者をあわせると500万人を上回ると見られている。ジャスバル民主共和国も腐海駆除に協力し政府はトランシルバニア国の復興援助にも全力を尽くしたいと声明を出している。

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・【六面】アリチェ・ミレーヌ新外相がユ連ヴェルーサに訪問

11月25日にジャスバル初の女性外相であるアリチェ・ミレーヌ外相がユーク連邦ヴェルーサ社会主義共和国に訪問した。一日目の晩餐会で連邦高官らと和やかに会談し、終始楽しんでいる印象を受けた。二日目は養殖場を視察し、ユーク連邦の水産技術の高さを付き添いのユーク連邦ミロン外相から説明を受け「この技術をぜひともわが国も会得したいものです。毎日新鮮な魚介類を食べられるのは個人的にとてもありがたいです。」とコメント。26日の夕方にミレーヌ外相は飛行機でシーニグラードを後にし、27日に貴国、記者団に「とても有意義な訪問でした。今後ますます両国間の絆を深めてまいりたいです。」と、力強く発表してミレーヌ氏は外相としての初仕事を終えた。

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『国内』
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・【一面】新代表にマクドネル・クリーク氏が就任

ニコル・ダート前代表が死去してから2年後の498年10月にその当時の内相であったマクドネル・クリーク内相が政府代表に正式に就任した。故ルイ・カーベル外相の政治的ライバル関係にあったクリーク代表は当時からの持論である「ジャスバル新生構想」を政策の中心に据えて実行して行く構えを就任演説で発表した。就任演説では「我々は災害で大きな被害を受けましたがジャスバル国民の希望を背負える人はまだ政府にいることを証明していくつもりです。」と力強く発表した。

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・【三面】クリーク代表、マクロネシアの自由化を推進

11月20日のジャスバル議会で、マクドネル・クリーク代表は壇上でこうコメントをした。「我々民主主義者の目が届かないところは王制マクロネシアだと思います。同国は残念ながら他国との交流を一切認めていない事実上の鎖国状態であり人民への負担は我々の想像をはるかに超える物を強いられていると確信していています。我々はマクロネシアの自由化を推進するために、いかなる援助もおろそかにするべきではないとの姿勢を貫き通すべきでしょう。」議会終了後、記者が「民主自由化に伴う我々の覚悟と言うのは具体的にどの様なもので?」と質問すると「いかなる援助でも我々はマクロネシア人民に差し出すべきであります。」と明言を避けた。今後どの様な情勢になるかは、マクロネシア政府の姿勢によって大きく左右されることであろう。

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・【五面】北部工業地帯、ハイテク産業に着手

ジャスバル北部の工業地帯、通称「新生北部工業地帯」は産業省の通達によりハイテク技術を導入し、従来の工業よりもさらに充実した内容にすることが明らかになった。産業の充実化により、自動車なども最新鋭の部品共に生産が可能になるとのこと。ホルス・ガレオ産業相は「北部工業地帯は新生ジャスバル構想の中核を担う大事な拠点ですから、世界でも最高クラスの生産量を目指します。」と発表。社会主義各国の中でも、最高の工業力を身に付けれるかどうかはまさに正念場と言ったところであろう。

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・【七面】新首都への遷都は先送り

ミカエル被害によって暫定的にフィレー市に首都が移されている状態にあるが、マクドネル・クリーク代表はここ5年での新首都への遷都はないだろうとコメントをした。それによるとジャスバル新生構想の進行が先であり、特に急いで新首都を整備するよりも将来にわたって首都として機能できる構想を立てるほうが得策だとのこと。新首都への遷都はまだ先の事となりそうだ。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  508年12月4日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1691】Y.B.C.Documentary 第6回 『動乱の...
 ヴェルーサ社会主義共和国  - 06/8/23(水) 12:33 -

引用なし
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Y.B.C.Documentary
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 第6回
『動乱のあと』

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 前説(Y.B.C.解説委員トーリャ・マトヴェイ)

 世界の誰もが滅びの旋律作戦により、ルソーを中心とした動乱に終止符がうたれることを望んでいました。
 しかし、そんな望みは叶うこともなく、ますます混迷の度合いを深めていくことになります。
 そして事態はルソー自身を離れ、各国の軋轢が深刻化するにつれて取り返しのつかない動乱へと導くことになっていったのです。

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 ユークトバニア連邦赤軍 大佐(当時北東人民軍兵士)
 「結果からいえば・・・滅びの旋律作戦は不完全なものでした。全てのルソー傀儡国を摘発できたのかどうかも解りませんでしたし、その後新たな傀儡国も生まれました。作戦の対象になった国に傀儡でない国も含まれていたかもしれません。大きな犠牲を払って決行したのに、問題はなにも解決しなかったのです」


 ルソーの傀儡国はそのほとんどが連合軍により壊滅していましたが、唯一戦後に講和条約の締結を望んだ国がありました。
 壊滅したGT国を継承して建国されたUSP合衆国です。
 連合国はUSP合衆国との講和条約の内容をめぐって紛糾しました。
 そして、草案が固まった後もグダニスク連邦自由国だけはこれに同意しようとしませんでした。


 グダニスク連邦自由国 外務相(当時)
 「私たちは、ルソーと講和条約を結ぶつもりは毛頭ありませんでした。講和などしても、かの国の本質は変わらないも、いやむしろ、条約が結ばれたことを良しとしてまたなにかしでかすかもしれない・・・そのような危惧が私たちの中にありました」


 グダニスク連邦自由国は、滅びの旋律作戦においてルソーの傀儡国家から核攻撃をうけ、膨大な経済的損失をうけていました。
 これによって、グダニスク国民の反ルソー感情は戦前以上に高まっていたことも、講和条約を拒否する政府の行動を後押ししていたのです。

 11月23日の作戦終了宣言の後も、各国は独自に傀儡国への侵攻を続けていました。
 特に、ガルバディア帝国連邦は、ルソー問題を名目に、それらしい国への侵攻を積極的に行っていました。
 ガルバディアをここまで積極的にさせていたひとつの要因がMETOとの同盟関係がありました。
 METOはガルバディアとの軍事同盟関係を、以前よりさらに強化した「MU軍事同盟」を滅びの旋律作戦終了後に宣言しており、それにつづいてガルバディア自身も、おっとっと国などと自らが作った軍事同盟の枠組みである「大皇ガ連合」に組み入れました。

 このような事象に平和機構は危機感を募らせます。
 結果的にガルバディアの統治区域が拡大し、それが帝国連邦に組み入れられていくのではないか、というのです。
 このような危惧によって、平和機構は思い切った行動にでます。
 ガルバディアが占領下においたルソー傀儡国の平和機構への加盟を認めると宣言したのです。


 神聖ガルバディア帝国 外務相(当時)
 「歴史上類を見ない暴挙であり、内政干渉でした。我が帝国が、指導権をもつべきである統治領を一方的に自分達の同盟国だから手をひけ、といってきたのです。これを侵略行為だと呼ばずしてなんというのですか」

 水夏連邦共和国 首相(当時)
 「平和機構がこのような攻撃的なことをしたのは初めてのことでしたから動揺したといえばしました。我が偉大なる連邦でも物議をかもしましたし、平和機構の行動を支持することはできませんでした」

 咎罪共和国(現ユクドレシオ共和国)政府関係者の発言(記録フィルムより抜粋)
 「ルソーはただの名目にすぎないんじゃないのですか。各国は、ルソー問題をいいことに、簡単に武力を行使することに躊躇がなくなった。これではあまりに無秩序すぎる。平和機構はいままで積極的に国際問題に踏み出したことはなかったが、ここで我々がでなくては、平和はますます遠のいてしまう・・・そんな気が私はするのです」


 平和機構は世界から非難を浴びることになりました。
 ルソーの増長に拍車をかける可能性と、そもそも領有地への権限行使など認められないと思われたからです。
 結局、平和機構は加盟を撤回するしかありませんでしたが、この一件でガルバディアと平和機構の対立が鮮明になってしまいました。

 ガルバディアの軍部は暴走していました。
 これは、平和機構の行動に世界が非難を浴びせたのをみて、自身の国際社会における支持基盤が確立されたものと錯覚していたことによるものでした。
 誰も止めることのできる者はいませんでした。
 帝国政府は、ついにルソー問題とまったく関係のない国への派兵を決定してしまうのです。

 その矛先が向けられたのは、世界大戦でガルバディアと対決した同じ帝国主義国家、クリンゴン帝国でした。
 ガルバディア政府は、前大戦の報復であるとして、勢いに乗じてクリンゴン帝国に派兵したのです。
 クリンゴン帝国は、勿論これに応戦する構えでしたが、ガルバディアの軍隊を抑える戦力はクリンゴンには無いことも明白でした。
 ガルバディア軍部は、クリンゴンを屈服させるのに時間はかからないと見ており、同時に他方への戦線をひろげても問題がないと自らを過信していました。
 これにより、平和機構に亡命を企てたルソーの傀儡国へも同時に侵攻することが決定されます。

 帝国連邦の軍隊は、一挙に二カ国へ侵攻を開始しました。
 同盟相手であったMETOは、これに何も言いませんでした。


 水夏連邦共和国 国防軍司令官(当時)
 「METOの同胞であった北東人民共和国は動揺していました。ガルバディアの行為に大儀が見当たらないからです。しかし、同盟関係のこともありましたし、ガルバディアと関係を悪くするわけにもいきませんから黙ることしかできなかったのでしょう。しかし同じMETOでも偉大なる我が連邦は違いました。混乱している今こそ、我々も徹底的にルソーを叩かねばならない・・・そう決心したんです」


 水夏連邦もガルバディアと同じくして、ルソー傀儡国と考えられていた二カ国に宣戦布告しました。
 世界各地で火の手があがり、誰もこの火を消すことができなっていたのです。
 これが、第二次世界大戦の幕開けになろうとは、誰も予想していませんでした。

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 おわりに-Y.B.C.解説委員「トーリャ・マトヴェイ」

 ルソーの深刻性が、各国の判断力を鈍らせていたのは認めざるをえないところでありましょう。
 第二次世界大戦は、誰もそれを未然に止めることができず、半ばいけいけムードで発生することとなってしまったのです。
 次回は、第二次世界大戦と、その終結後の世界情勢にスポットをあてお送りいたします。

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 Y.B.C.ドキュメンタリー
 第6回
『動乱のあと』

 製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation

 解説-トーリャ・マトヴェイ

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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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