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■国内向■
―第二次大皇ガ戰争局面―
【皇軍、ランゴバルドに決死的大空襲を敢行】
帝國陸海軍は、好戦的なランゴバルドに対し怒りの鉄槌を下すべく、緊密なる連携のもと、決死的大空襲を敢行せり。
同国の被害は多大なものである。
【ハンナヴァルト首相、空襲で負傷】
ハンナヴァルト首相は、先日の帝都大空襲で負傷をされた。首相はこの件に関し
「帝都中心部、つまり行政府にまで空襲を行う卑劣なランゴバルドを許してはいけません。我々は陛下をお守りする事を第一とすべきも、鬼畜ランゴへの報復を怠ってはいけない」
と述べた。
【帝國聯邦首脳、帝國聯邦臨時大会に集結】
昨日午後未明、帝都ヴェルリンの戦時帝聯本部にて帝國聯邦臨時大会が挙行された。帝聯の徹底抗戦が議決され、聯邦臣民の更なる結束を約束した。
【友邦ユーク、敵軍を撃譲中】
友邦ユークが鬼畜ランゴを含む敵国に猛爆を敢行中。
【帝國、食糧難】
ランゴバルドの食料施設重点爆撃によって、帝国内は激しい食糧難となっている。しかし、帝國臣民の士気は全く衰えず、むしろ対ランゴバルド姿勢を強めている。
―外交―
【帝國政府、セイレン諸国に停戦協定締結を要請】
国際的に停戦を求める声が高まっているため、帝國政府は戦闘中のヴァリス・成瀬・ランゴバルドに対し停戦協定締結を打診した。
ヴァリスは元々戦闘がそれ程行われていないため具体的な交渉に入っていないが、成瀬との締結が成立。
ランゴバルドは、マウロ領土欲しさに停戦を拒否。
ここにきてかの国は領土的野心を露にした。
長年の盟邦であったランゴバルドの裏切り行為に対し、ギニアス外務大臣は
「言葉を失うほどの遺憾な行為である。国際的世論を無視した同国の好戦姿勢は評価されぬことだろう」
と述べた。
―決戦標語―
これまでも そしてこれからも 我等臣民 国のため 死をも恐れむ
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皇紀六年 七月十日(日曜日)
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帝國新聞現箱版第81号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過489号)
皇紀元年(2000)10月創刊)
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