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□主要□
【大政翼賛会、大勝利】
11日日曜日に行われた第22回帝國衆議院総選挙は、前回とはうって変わって大政翼賛会が大勝利した。
―帝國衆議院(定数300)(皇紀六年12月13日現在)―
《》内は選挙公示前の議席数
大政翼賛会211《126》
國家社會主義ガルバディア労働者党31《109》
新エボン党47《41》
政友会9《20》
無所属2《4》
この結果を受けて、ハセクラ内閣は総辞職し、帝國枢密院は後継内閣にヴァジルール公爵(大政翼賛会総裁)を推薦。
【ヴァジルール内閣発足】
帝國枢密院の推薦を天皇陛下が御裁可なさったため、ヴァジルール内閣が発足した。
ヴァジルール連立内閣閣僚名簿
内閣総理大臣,ハインリッヒ・フォン・ヴァジルール/公爵/貴族院/本國出身
大蔵大臣,エルファスト・ターゲ/男爵/貴族院/本國出身
内務大臣,ヴァーゲット・サドラー/伯爵/貴族院/本國出身
文部大臣,ミシェル・サファリン/公爵/貴族院/本國出身
外務大臣,キッセル・ラーダット/公爵/貴族院/本國出身
海軍大臣,漆黒の竜神/公爵/神聖ヴォルフィード帝國皇帝
陸軍大臣,炬都炬/子爵/神聖ダルマスカ帝國皇帝
國防大臣,キリック・ハンナヴァルト/公爵・海軍中将/本國出身
環境大臣,ディ・ライティヒ/平民/衆議院/本國出身
農林水産大臣,エドワルド・エルリク/平民/衆議院/本國出身
厚生大臣,マイン・メヒテリカ/子爵/貴議院/本國出身
科学大臣,アルト・ゼメギス/伯爵/貴議院/本國出身
建設大臣,之長/侯爵/神聖亜細亜帝國皇帝
労働大臣,カオル・タカサカ/子爵/貴議院/本國出身
内大臣,弐千宮鷹継/皇族/貴族院/本國出身
□帝聯内□
【名門貴族多数のヴァジルール内閣】
新たに発足したヴァジルール内閣の顔ぶれはそうそうたるものとなった。
首相は名家・ヴァジルール家、文部大臣にはサファリン家、国防大臣にはハンナヴァルト家となり、公爵が最も多い内閣となった。
【昨日、帝國衆議院、対リード宣戦布告案を可決】
昨日、リードの神聖亜細亜帝国不法占拠問題に関し、解決の糸口が一向に見られないことから、ヴァジルール首相は対リード宣戦布告案を衆議院に提出。
同案は与党の圧倒的多数によって可決され、帝國貴族院に送られた。
―対リード宣戦布告案―
正式名称【神聖亜細亜帝國本土回復案】
賛成 260
反対 40
【帝國貴族院、対リード宣戦布告案を可決】
本日午前、衆議院より送られた対リ関連案を貴族院が可決した。
本案は重要案件のため、天皇陛下の御裁可を得るべく宮城へと送られた。
賛成 219
反対 73
棄権 8
【天皇陛下、対リ案を裁可せず】
天皇陛下は、リードへの軍事的行使を正当化する対リード宣戦布告案に裁可を下されなかった。天皇陛下はヴァジルール首相に対し
「まだ平和的解決が皆無とはいえない。事態を拙速すすめることは朕の意ではない」
と述べ、好戦的な首相や議会を戒めた格好となった。
□海外□
【プ聯邦、聯邦改革】
プロスピア聯邦が、自勢力の改革を進めている模様。しかし、従来の中立性維持など、外交方針自身の変化は当面無い模様で、帝國政府は
「我々には到底関係の無い話である」
と、局外中立を維持する方向。
□社会□<帝國興信所調査・12/13現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1「長年の友好を一日にして無にしたユーク」《ヘイケ・ヴェルリン帝國大学教授》
2 日本橋(大阪)>秋葉原 (萌○編集部)
3 恥を知らないユーク
映画興行収入順位
1「撃滅!ユンク聯邦」
2「決戦!リント共和国」
3「キング・コンブ」
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あなたと、あなたの大切な人を守ります<帝國保険>
そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
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皇紀六年 十二月十七日(土曜日)
無断転用禁止 著作權所有帝國新聞社(著作權認可、広報誌ノ部第6号)
帝國新聞現箱版第九十二号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過520號)
皇紀元年(2000)10月創刊)
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