新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1419】帝國新聞≪第八十三號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/11/4(金) 19:13 [未読]

【1461】帝國新聞≪第九十二號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/12/17(土) 21:04 [未読]
【1463】帝國新聞≪第九十三號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/12/21(水) 21:30 [未読]
【1467】帝國新聞≪第九十四號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/12/24(土) 13:47 [未読]
【1471】帝國新聞≪第九十五號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/12/27(火) 10:13 [未読]
【1484】帝國新聞≪第九十六號≫ 帝國新聞社現箱支社 05/12/31(土) 10:12 [未読]

【1461】帝國新聞≪第九十二號≫
 帝國新聞社現箱支社  - 05/12/17(土) 21:04 -

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   □主要□

【大政翼賛会、大勝利】
 11日日曜日に行われた第22回帝國衆議院総選挙は、前回とはうって変わって大政翼賛会が大勝利した。
―帝國衆議院(定数300)(皇紀六年12月13日現在)―
《》内は選挙公示前の議席数
大政翼賛会211《126》
國家社會主義ガルバディア労働者党31《109》
新エボン党47《41》
政友会9《20》
無所属2《4》
 この結果を受けて、ハセクラ内閣は総辞職し、帝國枢密院は後継内閣にヴァジルール公爵(大政翼賛会総裁)を推薦。

【ヴァジルール内閣発足】

 帝國枢密院の推薦を天皇陛下が御裁可なさったため、ヴァジルール内閣が発足した。
ヴァジルール連立内閣閣僚名簿
内閣総理大臣,ハインリッヒ・フォン・ヴァジルール/公爵/貴族院/本國出身
大蔵大臣,エルファスト・ターゲ/男爵/貴族院/本國出身
内務大臣,ヴァーゲット・サドラー/伯爵/貴族院/本國出身
文部大臣,ミシェル・サファリン/公爵/貴族院/本國出身
外務大臣,キッセル・ラーダット/公爵/貴族院/本國出身
海軍大臣,漆黒の竜神/公爵/神聖ヴォルフィード帝國皇帝
陸軍大臣,炬都炬/子爵/神聖ダルマスカ帝國皇帝
國防大臣,キリック・ハンナヴァルト/公爵・海軍中将/本國出身
環境大臣,ディ・ライティヒ/平民/衆議院/本國出身
農林水産大臣,エドワルド・エルリク/平民/衆議院/本國出身
厚生大臣,マイン・メヒテリカ/子爵/貴議院/本國出身
科学大臣,アルト・ゼメギス/伯爵/貴議院/本國出身
建設大臣,之長/侯爵/神聖亜細亜帝國皇帝
労働大臣,カオル・タカサカ/子爵/貴議院/本國出身
内大臣,弐千宮鷹継/皇族/貴族院/本國出身

□帝聯内□

【名門貴族多数のヴァジルール内閣】

 新たに発足したヴァジルール内閣の顔ぶれはそうそうたるものとなった。
 首相は名家・ヴァジルール家、文部大臣にはサファリン家、国防大臣にはハンナヴァルト家となり、公爵が最も多い内閣となった。

【昨日、帝國衆議院、対リード宣戦布告案を可決】

 昨日、リードの神聖亜細亜帝国不法占拠問題に関し、解決の糸口が一向に見られないことから、ヴァジルール首相は対リード宣戦布告案を衆議院に提出。 
 同案は与党の圧倒的多数によって可決され、帝國貴族院に送られた。

―対リード宣戦布告案―
正式名称【神聖亜細亜帝國本土回復案】 

賛成 260
反対  40

【帝國貴族院、対リード宣戦布告案を可決】

 本日午前、衆議院より送られた対リ関連案を貴族院が可決した。
 本案は重要案件のため、天皇陛下の御裁可を得るべく宮城へと送られた。
 
賛成 219
反対  73
棄権  8

【天皇陛下、対リ案を裁可せず】

 天皇陛下は、リードへの軍事的行使を正当化する対リード宣戦布告案に裁可を下されなかった。天皇陛下はヴァジルール首相に対し
「まだ平和的解決が皆無とはいえない。事態を拙速すすめることは朕の意ではない」
と述べ、好戦的な首相や議会を戒めた格好となった。

□海外□

【プ聯邦、聯邦改革】

 プロスピア聯邦が、自勢力の改革を進めている模様。しかし、従来の中立性維持など、外交方針自身の変化は当面無い模様で、帝國政府は
「我々には到底関係の無い話である」
と、局外中立を維持する方向。

□社会□<帝國興信所調査・12/13現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1「長年の友好を一日にして無にしたユーク」《ヘイケ・ヴェルリン帝國大学教授》
2 日本橋(大阪)>秋葉原 (萌○編集部)
3 恥を知らないユーク

映画興行収入順位
1「撃滅!ユンク聯邦」
2「決戦!リント共和国」
3「キング・コンブ」

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そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
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皇紀六年 十二月十七日(土曜日)

無断転用禁止 著作權所有帝國新聞社(著作權認可、広報誌ノ部第6号)
帝國新聞現箱版第九十二号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過520號)

皇紀元年(2000)10月創刊) 
帝國新聞社現箱支社發行・印刷(帝國特殊法人)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@p1137-ipbf14otsu.shiga.ocn.ne.jp>

【1463】帝國新聞≪第九十三號≫
 帝國新聞社現箱支社  - 05/12/21(水) 21:30 -

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   □主要□

【國家総動員法、再成立】

 ヴァジルール内閣は、19日、帝國衆議院に「國家総動員法」を提出した。同案は野党・國家社會主義ガルバディア労働者党の激しい反対にあったが、与党の賛成多数で可決し、帝國貴族院に送られた。
 その帝國貴族院では昨日に質疑応答、本日午前に採決が行われた。
 本法は戦時において、《財産権》等に一定の制約が掛かる為、貴族の反対が懸念されていたが、公爵が多い内閣だけあって比較的抵抗を受けずに再成立した。


採決19日【国家総動員法】(帝國政府提出)
帝國衆議院(定員300)
賛成 260(大政翼賛会、新エボン党)
反対  40(國家社會主義ガルバディア労働者党、政友会、無所属)

採決21日【国家総動員法】(帝國政府提出)
帝國貴族院(定員300)
賛成 236
反対  60
棄権  4

【國家総動員法】
・戦時或いは其れに準ずる緊急時においては、臣民の私有財産を國家が徴収せる権利を有する
・第一条において、國家は財産を提供せる臣民に対し、可能な限り最大限の補償を与える
・戦時或いは其れに準ずる緊急時においては、臣民の労働力を國家が徴収せる権利を有する
・第三条において、國家は財産を提供せる臣民に対し、可能な限り最大限の補償を与える
・戦時或いはそれに準ずる緊急時において、すべての将兵、軍民、臣民は國家の利益を最優先とし、あらゆる協力を惜しまず、献身的に行動すべし
・本法を戦時において改定する場合、帝國議会の承認を得ずとも可能とす

※国家総動員法(コッカソウドウインホウ)
 2000年11月、当時のリュシフェル首相が成立させたのが始まり(別の箱庭)。百日戦争(連合国側呼称は世界大戦)の前夜で、ガルバディア同盟軍(ガルバディア帝國聯邦軍の前身)の軍力を最大限に活用するために成立した。国家総動員法は、経済発展の足かせになるときがあるため、戦後は成立・撤廃を繰り返していた。

□帝聯内□

【帝國政府、ユ聯を特社から除外】
 
 帝國政府は、ユークットヴァニア聯邦を特別社会主義国家から除外することを決定した。これによって、ユークットアニアとの国交再興は、同国の社会主義政権が倒れない限り有り得ない話となった。
 この閣議決定に対し、帝國議会では激しい議論の応酬になった。國家社會主義ガルバディア労働者党のハセクラ党首が
「ユークが謝罪をしないと決まったわけではない。完全に外交を閉じるのは拙速だ。諸外国からの批判を招きかねない」
と述べれば、ヴァジルール首相は
「事の原因はユ聯にある。それに特別社会主義国家法をどうするかは国内問題であり、他国がごちゃごちゃ言うことではない」
と息を荒げた。
 
※特別社会主義国家(トクベツシャカイシュギコッカ)
 ガルバディア帝國聯邦加盟国は、社会主義国家との関係を一切持たない。ただし、今までの外交関係や国家体制を加味して、国交を開く時もある。
 その場合、相手の社会主義国家は特別社会主義国家と認定される。
 特別社会主義国家法の施行以来、ユークと水夏が認定されてきたが今回の措置で水夏のみとなった。

【帝國政府、臨時軍事予算案を強行採決】

 ヴァジルール首相は、臨時軍事予算案を強行採決した。当初の予定では明日、帝國衆議院で採決を行うことになっていたが、首相が今日のうちに採決を行うことを突如決めたため、野党から激しい反発が起きた。
ヴァジルール首相議会演説
「国防は、今最も力を入れるべき優先事項であります。国防という国家が行うべき最も重要な件に関して、反対する必要がありましょうか!議員各位、事は一刻を争うのであります」

採決21日【臨時軍事予算案】
帝國衆議院(定員300)
賛成 263(大政翼賛会、新エボン党、無所属)
反対  37(國家社會主義ガルバディア労働者党、政友会、無所属)

□海外□

【ユークットヴァニア、帝國陣営へ圧力】

 ユークットヴァニア外務省は、今後の外交政策の方針である大綱を発表した。
 同発表によると、従来のボルシェビキ的外交政策に加え、対帝國主義・対資本主義を明確にしたものとなった。
 言葉だけの「自主」「平和」「親善」に、諸外国が賛同をするだろうか(帝國新聞ユ聯担当者)
 ヴァジルール首相は、
「ユ聯の辞書には「誠実」という言葉がないのだろう」
と述べ、今回の大綱内容や従来の外交政策に不快感を示した。

□スポルツ□

【箱庭杯、帝國で開催】

 箱庭杯4100が、帝國で開催された。開幕戦のグ聯対ダルマスカ戦(ヴェルリン神宮外苑競技場)には後之尋(ゴユキヒロ)皇太子殿下がご覧になられた。
 競技場となったヴェルリン神宮外苑競技場には8万人の大観衆が訪れた。
 皇太子殿下とともに大会をご覧になったヴァジルール首相は
「私が子供の頃、大皇ガ決戦の為に多くの大学生がここから出陣していった。この帝國の繁栄ぶりを見れば彼らも喜ぶだろう」
と述べた。

□社会□<帝國興信所調査・12/21現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1「長年の友好を一日にして無にしたユーク」《ヘイケ・ヴェルリン帝國大学教授》
2 1mの名札《秀英社》
3 幻の満州帝國《歴史研究会》

映画興行収入順位
1「撃滅!ユンク聯邦」
2「決戦!リント共和国」
3「ロード・オブ・ワォー」

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皇紀六年 十二月二十一日(水曜日)

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皇紀元年(2000)10月創刊) 
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【1467】帝國新聞≪第九十四號≫
 帝國新聞社現箱支社  - 05/12/24(土) 13:47 -

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   □主要□

【大皇ガ条約機構、発足】
 本日帝國は、経済協力を主体とする<大皇ガ条約機構>を発足した。
 尚、加盟国は随時募集する。

■大皇ガ条約機構
本部・神聖ガルバディア帝國帝都ヴェルリン
【議長】ヴァジルール公爵(神聖ガルバディア帝國内閣総理大臣)
【副議長】炉都炉子爵(神聖ダルマスカ帝國皇帝)

【前文】
「大」イナル「皇」国 「ガ」ルバディア ト共ニ、互イノ維持及ビ発展ニ努メル「共榮圏」ノ確立、及ビ最優先且ツ最重要課題「互イニオケル平和促進」ノ為ニ努力スル
以上ヲ達成センガ為、聯合体ヲ結成シ、大皇ガ条約機構ト名乗ル次第デアル

【条文】
第一章 基本理念

第一条 加盟国ノ領域ヲ「大皇ガ共栄圏」トス
第二条 加盟国ハ、相互友好促進ニ努メル義務ヲ有ス
第三条 加盟国ハ、相互経済協力ニ努メル義務ヲ有ス
第四条 加盟国ハ、災害時ニ置ケル相互協力ニ努メル義務ヲ有ス

第二章 加盟国ノ会議

第五条 加盟国ハ、「大皇ガ会議」ナル話シ合いノ場ヲ設ケル
第六条 共栄圏ノ運営及ビ規則決定等ノ重要案件ハ、大皇ガ会議ニテ決定スベシ
第七条 大皇ガ会議ノ可決条件ハ過半数トス。但シ、賛成反対ガ均衡ノ場合、最終決定ハ議長権限トス

第三章 役職

第八条 大皇ガ条約機構ノ議長ハ、神聖ガルバディア帝國出身者ガ就任ス
第九条 議長不在時ニオイテハ、副議長ガ其ノ任ヲ負ウ

第四章 集団的攻撃権

第十条 大皇ガ条約機構ハ、経済協力主体ノ連合デ有ル。従ッテ専攻時ニオケル戦争協力等ニ付イテハ、各加盟国ノ任意トス
第十一条 第六条ニオイテ、大皇ガ会議デ加盟国ノ連携ガ確認サレシ場合、此レヲ認メル

第五章 集団的自衛権

第十二条 大皇ガ共栄圏ガ、外敵ニヨル侵略ノ危機ニ在ル場合、加盟国ハ一致団結シテ外敵排除ノ任ヲ負ウ
第十三条 第十二条ニオイテ、加盟国ハ「大皇ガ大本營」ノ指揮系統ニ入ルベシ

第六章 外交

第十四条 大皇ガ条約機構トシテノ外交政策ハ「大皇ガ会議」ニテ決定スベシ
第十五条 大皇ガ条約機構ハ、各國ノ外交主権ヲ何ラ犯ス事ハ無シ
第十六条 第十五条ニオイテ、「大皇ガ会議」ニオイテ、加盟国ノ共同歩調ガ決定サレシ場合、例外ヲ認メル

第七章 加盟及ビ脱退

第十七条第一項 大皇ガ条約機構ヘノ加盟及ビ脱退ハ各國ノ任意トス
第十七条第二項 但シ、大皇ガ会議ニテ脱退決議等ガ認メラレシ場合第十七条第一項条適用ヲ一時的ニ無効トシ、会議ノ決議ヲ優先トス

第八章 条文改正

第十八条 本条文ノ改正ハ、大皇ガ会議ニオイテ過半数ノ賛成、及ビ議長ノ賛成ヲ必要トス

―加盟国(皇紀6年12月24日現在)―
 神聖ガルバディア帝國
 神聖ヴォルフィード帝國
 神聖ダルマスカ帝國
 神聖亜細亜帝國(政府は神聖ガルバディア帝國に亡命中)

□帝聯内□

【大政翼賛会、大規模な党大会を挙行】

 ヴァジルール総裁は、ヴェルリン神宮外苑競技場で100万人が参加する大規模な党大会を挙行した。今回の党大会は、大皇ガ条約機構の再発足を祝うものであると同時に、本部と支部の連携を強化するためでもあると伺える。
 党大会の開会に先立って、「大政翼賛会ヴォルフィード」のゲルニカ総裁が祝辞を述べた
「ヴァジルール本部総裁閣下の功績により、我が大政翼賛会はかつて無い程の発展を遂げております。本日の党大会は、水夏聯邦における支部結成にも良い影響を与え、さらには世界諸外国にも帝國聯邦の偉大さを示す絶好の機会となるでしょう」
と述べた。

□海外□

【ヴァストークで国家主義政党が成長】

 共産主義体制を敷くヴァストーク共和國で、国家主義政党NLPが成長をしている。ヴァジルール首相はこの件に関し
「現状では公式な発言は出来ない。しかし、万が一、共産主義政権が倒れたら、それは世界にとって有意義な事であろう」
と述べた。

【スピンデパンク監督のKAYUIが世界的ヒット】

 帝國映画界の巨匠、スピンデパンク監督のKAYUIが世界的に大ヒットしている。近年、帝國の映画や文学等、芸術の輸出が伸びており、帝國の芸術文化が高い事を示している。
 
≪KAYUI≫
 足がかゆくなってたまらない謎の病気になってしまった落千代は、その病気が感染病だった為に家族から疎んじられ、9歳で花街の置屋へ売られた。そして下女として働いていた。ある日、辛さに耐えられず泣いていた千代は、「会長さん」と呼ばれる世界一の名医から優しく慰められ、いつか芸者になってお金を貯めて、その名医さんに再会して病気を治してもらいたいと願うようになる。時が経ち、15歳になった落千代は、芸者の中でも評判の高いコーヒー豆に指導を受け、「芸者」としてその才能を開花していく。そしてついに、名医さんと再会することになるが…。

監督 スティーブン・スピンデパンク
主演 チャッチィー


□社会□<帝國興信所調査・12/24現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1 1mの名札《秀英社》
2 「長年の友好を一日にして無にしたユーク」《ヘイケ・ヴェルリン帝國大学教授》
3 皇族御一家の一年《帝國新聞社皇室担当》

映画興行収入順位
1「撃滅!ユンク聯邦」
2「KAYUI」
3「電車でフォー!!」

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世界も認めた文化です <ヴェルリン映画>
活字の中にも笑いあり<秀英社>
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皇紀六年 十二月二十四日(土曜日)

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【1471】帝國新聞≪第九十五號≫
 帝國新聞社現箱支社  - 05/12/27(火) 10:13 -

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【亜細亜本土回復委員会が発足。議長は皇太子殿下】

 神聖亜細亜帝國の本土回復を目的とした国家機関「亜細亜本土回復委員会(正式=神聖亜細亜帝國の領土を早期に回復する為の手段を検討・実行する委員会)」が発足した。
 今回の特徴は、委員会の議長に後之尋皇太子殿下が御就任された事だ。
 皇太子殿下は、御就任にあたり、
「我々は、平和的解決を重視しながらも、万が一の事態も予測しなければならない。故に、軍拡という選択も止む負えないのである」
と述べられた。

※後之望(ゴユキモチ) 今上天皇の第一子。親コンティス家として知られる。主著「帝國の課題」では、早期にコンティスのような軍事的・経済的大国に成る必要性を説いている。
 
□帝聯内□

【帝國の国力、15位に】

 帝國の国力が世界で15位となった。
 昨日大政翼賛会は、10月に掲げていた「年内の15位入り」の目標を達成したことを高らかに宣言した。同会のヴァジルール総裁は
「現在は、軍拡という他の目標により、経済成長は停滞気味である。しかし、この軍拡は、国家百年の計の為にも誰かがやらねば成らぬことであり、私にはそれができる。リードという外圧が迫る中、のん気に開発などしている場合ではない」
と、強気の発言を行った。
 
【帝國外務省、軍事同盟の締結をコンティスに打診】

 帝國外務省は、軍事同盟の締結打診をコンティス王国に行った事を公表した。この軍事同盟に付いては、野党・国家社會主義ガルバディア労働者党・ハセクラ党首が
「リードへの無言の圧力に成りかねない。事態を悪化される危険性がある。断固締結を認めては成らない」
と述べた。これに対しヴァジルール首相は
「これは帝聯とコンティスの問題である。たとえ圧力になったとしても、問題があろうか」
と述べ、強硬外交の貫徹を示した。
 
 ヴァジルール首相の強硬路線は、国民の高い支持を得ている(帝國興信所・政治部)

【國ガ党、ミュンヘンで党大会】

 国家社會主義ガルバディア労働者党が党本部のあるミュンヘンで党大会を行った。
 その規模は参加者が1万人という、かつて無いほどの小規模となり、現状を描写しているようだった。ハセクラ党首は
「帝國は、暴走列車に乗っている。ヴァジルール首相の軍国政策を許しては成らない」
と述べた。

□海外□

【マウロ帝國・鷹道陛下、大皇ガ条約機構加盟を示唆】

 神聖マウロ帝國の鷹道陛下は、大皇ガ条約機構加盟を検討している旨を発表した。ヴァジルール首相は鷹道陛下に拝謁し、これを歓迎したが、実現されるかは不透明である。
 神聖マウロ帝國では、首相が専制体制気味で、皇室を軽んじる傾向にある。憲法で規定された皇帝専制体制が、有効かどうか疑問視されている。

※鷹道陛下 神聖マウロ帝國第三代皇帝。同国の首相、ギルニスが独裁的傾向にある為、政情が不安定なマウロ。陛下は現在の所退位を考えておられない。高齢。

□社会□<帝國興信所調査・12/27現在>
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2 DEBU・NOTE《秀英社》
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1「KAYUI」
2「撃滅!ユンク聯邦」
3「野ブタ。とノムジュース」

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活字の中にも笑いあり<秀英社>
あなたと、あなたの大切な人を守ります<帝國保険>
そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
―――――――――――――――――――
皇紀六年 十二月二十七日(火曜日)

無断転用禁止 著作權所有帝國新聞社(著作權認可、広報誌ノ部第6号)
帝國新聞現箱版第九十五号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過532號)

皇紀元年(2000)10月創刊) 
帝國新聞社現箱支社發行・印刷(帝國特殊法人)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)@204-16.h3.client.s-cnet.ne.jp>

【1484】帝國新聞≪第九十六號≫
 帝國新聞社現箱支社  - 05/12/31(土) 10:12 -

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       《皇紀六年(2005) 12月31日》

―□―□―□主要□―□―□―□―□―□―

【ハイランド条約締結】

 昨日、ハイランド帝國迎賓館にてハイランド条約が締結された(4197ターン)。調印式には帝聯からヴァジルール首相とラーダット外相、コンティス側からはフィーナス外相が参加した。
 調印式は終始なごやかに行われた。
 突如、後之望皇太子殿下が会場に来られ、フィーナス外相を歓迎なさった。皇太子殿下はコンティス王国の現状を熱心にお尋ねになられていた。

「本条約は、帝聯、コンティス双方に繁栄をもたらすであろう」(ヴァジルール首相)

≪ハイランド条約≫
・ガルバディア帝國聯邦(以下帝聯)とコンスタン・レプティス聯合王国(以下コンティス)は、相互に友好関係を保持する
・帝聯は、コンティス領土を侵さない
・コンティスは、帝聯領土を侵さない
・コンティスが、第二国と戦闘状態になった場合、帝聯は中立を保つ
・帝聯が、第二国と戦闘状態になった場合、コンティスは中立を保つ
・第四条において、第三國がコンティスの敵国として参戦した場合、帝聯は自動的にコンティス側として参戦する
・第五条において、第三國が帝聯の敵国として参戦した場合、コンティスは自動的に帝聯側として参戦する
・本条約は、締結後500ターンを期限とす。ただし、双方が延長に何ら異議が無い場合、自動的に期限が延長される
・第八条において、自動的延長の期間も500ターンとす
・本条約を途中破棄する場合、双方の合意を必要とす
・第十一条において、いずれかの国がローカル違反等の非合法的行動を行った場合、一方による条約破棄を認める

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

【政友会、大政翼賛会に合流】

 皇紀五年(2004)12月以来、独自の政策方針を貫いてきた政友会だったが、先の総選挙で大敗を喫し、所属議員数は9人にまで落ち込んでいた。一部の議員はこのまま政友会存続を主張したが、大政翼賛会総裁であるヴァジルール公爵の強い説得もあり、会長のヴィルヘルム男爵は、政友会解散、翼賛への合流を決意した。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

【水人評、翼賛会支部設置を否決】

 水人評(水夏聯邦共和國人民評議会)は、民主化へ向けた第一歩として総選挙の開催を決定した。
 民主化への具体案を議論する中で、大政翼賛会水夏の支部設置についても話し合われたが、全会一致でこれを否決した。

「民主化に向け前進していると表明しつつも、翼賛会という一組織の存在が認められないのは残念である」(大政翼賛会・ヴァジルール総裁)
「テロリスト=翼賛会。というような國防委員長の発言には遺憾である」(大政翼賛会ダルマスカ・シュマイザー総裁)

―□―□―□帝聯内□―□―□―□―□―□―

【今年の漢字は《栄》】

 ガルバディア神道の総本山であるヴェルリン神宮(競技場付近の神社)で、今年の漢字が書かれ、字は「栄える」の《栄》となった。
 今年の帝國は、現箱史上希に見る経済成長を遂げ、列強入り目前にまで来ている。
 その帝國を表すのに最も相応しい字であろう。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

【スタバルト地方で不満分子が蜂起】

 スタバルト地方でガルバディア社会党(非合法政党)の党員ら約二千名が一斉蜂起し、リゾート地域を襲撃した。同地域を観光に訪れていたヴァジルール首相を狙った反乱と思われる。反乱者は帝國陸軍及び帝國内務省治安維持部によって即座に鎮圧された。
 治安維持部は社会党の排除に乗りだし、反乱に参加しなかった党員等もすべて逮捕した。
 幸い、首相にお怪我は無かった。
 党員らには一昨日に略式裁判が行われ、昨日に刑が実行された。
 非合法政党「ガルバディア社会党」
 党首 ハインツ・サンデー (国家反乱罪、反乱指導罪等により公開射殺)
 党員ら 反乱に参加せる者1960名(国家反乱罪により絞首刑)
     (反乱に不参加)248名(国家反逆罪により終身刑)

「不満分子による反乱で、災難賞を受賞するなど不名誉極まりない」(サドラー内務大臣)

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【プ聯邦の新体制が発足する】(水夏聯邦機関紙【天月12号】より一部抜粋)

改革が進むプロスピア連邦だがターン4100を迎え
最高執政官が咎罪地域からエクスルージュ地域に移行した。
なお改革により新たに設けられた執政官代行の役職は
引き続きグダニスク地域が担当する

 帝國政府は昨日、プ聯を正式に国家として承認した。
(プ聯に関する法整備は、プ聯が第2次大皇ガ戦争時に樹立した国家の為遅れていた)

「プ聯との国交正常化を真剣に検討しなければならない」(ヴァジルール首相)

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【マウロ首相、皇帝の勅命を拒否】

 先日、マウロ帝國皇帝の鷹道陛下が、マウロ首相のギルニスに対し[大皇ガ条約機構加盟の勅命]を下されたが、ギルニス首相は帝國に対し、一度は加盟申請を行う物のその後撤回するという不可解な行動を取った。
 帝國政府はこの内容に関し、ギルニス首相に説明を求めているが、一向に回答は来る気配が無い。

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【リード、帝國の譲歩案に黙秘を続ける】
 
 亜細亜問題に関し、譲歩案として亜細亜本土回復委員会が新提案を提示した。帝國政府はリードに対し、早期回答を促しているが、回答は一向に来る気配が無く、不満を募らせている。早期回答を求められた以上、受諾なり拒否なり時間の延長を求めるなり、回答はするべきであり、同国の外交能力が疑問視されている。
 また、帝國が早期回答を促した後、リードがユークに礼文を打診している事が判明している。これにより、帝國の提案を読んでいることが推測されるが、黙秘という不可解な行動を続けるリードに、帝國はもとより帝聯諸国からも不満が続出している。

「マウロにしろリードにしろ外交を軽んじる節がある」(ラーダット外務大臣)


□社会□<帝國興信所調査・12/31現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1 1mの名札《秀英社》
2 DEBU・NOTE《秀英社》
3 「ニート共和國をやっつけろ」《帝國児童出版》


映画興行収入順位
1「決断と実行」《大政翼賛会》
2「KAYUI」《ヴェルリン映画》
3「ウッカリスエット」《西映》

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世界も認めた文化です <ヴェルリン映画>
活字の中にも笑いあり<秀英社>
あなたと、あなたの大切な人を守ります<帝國保険>
そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
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皇紀六年 十二月三十一日(土曜日)

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皇紀元年(2000)10月創刊) 
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