新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1401】■ Y.B.C.NEWS 第31号 ユークトバニア連邦共和国 05/10/11(火) 23:59 [未読]

【1522】■ Y.B.C.NEWS 第38号 ユークトバニア連邦共和国 06/2/7(火) 19:08 [未読]

【1522】■ Y.B.C.NEWS 第38号
 ユークトバニア連邦共和国  - 06/2/7(火) 19:08 -

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Y.B.C.NEWS 第38号
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今日の紙面
・ユーク外務省 マウロ連邦共和国に関する談話を発表
・ヴァストーク地方の治安悪化に関する連邦協議会が開会
・ガルバディア ユークに国交正常化求める

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◇ ユーク外務省 マウロ連邦共和国に関する談話を発表

 ユーク連邦の中央外務省(本国外務省)は、マウロがガルバディア出身の皇帝を退位させ、自国首相をそのまま皇帝職にあげた新体制に引き続き、社会主義体制への移行を発表したことに関する談話を発表した

 ミロン外務相
 「このたびのマウロの社会主義宣言は我が連邦としても歓迎すべきことであり、今後マウロがどのように社会主義建設を遂行するのかについてユークとしても興味深く見守る意向である。ユークとしては、しかしながら、このマウロの体制転換に対して大手を上げて喜ぶことは出来ない。なぜならば、今回のマウロにおける社会主義宣言は、人民の意思を確認することもなく、所詮支配階級の気変わりによって生まれたものにすぎないからだ。社会主義革命とは、外部圧力や他の権力にこびることを目的で成し遂げられるものではないはずである。マウロ首脳陣が本当に社会主義革命がなんたるかを理解しているとは到底おもわれない」

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◇ ヴァストーク地方の治安悪化に関する社会主義保全委員会が開会

 ユーク社会主義連邦ヴァストーク地方において、エヌード・ボカヌフィ・ドルチェプらが指揮する反社会主義武装勢力、いわゆる「ドルチェプ派運動」のメンバーらがヴァストークの広い範囲で暴力的テロを行い、これによりかねてより弱体化していたヴァストーク社会主義地方政府が制圧され、多数の政府関係者及び一般市民を殺戮するという非人間的で残虐極まりない蛮行を行った。
 ドルチェプ派は、「グルガン・ヴァストーク王国」なる形なき「国家」の建国を宣言し、ドルチェプの側近とおもわれるロマネティンコを首相と定め、自己の私利私欲のためだけにヴァストーク地方市民への弾圧と搾取を行っている。この非常事態の発生により、ヴァストーク社会主義地方政府関係者は一時ナシバロンへ避難する処置をとった。

 ドルチェプをはじめとする反社会主義殺人者らが政府関係庁舎への立て篭もりを続ける中、これら犯罪者らを制圧し安定した正規の行政業務が行えるよう早い対応策が必要とされており、ヴァストーク政府を除く連邦政府関係者の代表らが、ミロングラードで開催される社会主義保全委員会において実際の対処行動を策定するための協議を行った。

 委員会において、ナシバロン地方代表は以下のような見解を示した。
 「ヴァストークは永続的な社会主義の敵であって、今後現在の反共勢力鎮圧し、社会主義制度を施行しようとしたところで、ヴァストークの民族性というものは社会主義はもとより国際社会に適合するものではない。よって我が連邦の一員として迎え入れることのできる人種ではないのだ」

 こうしたナシバロン地方代表の見解にユーク地方代表も賛同し、今後ヴァストークが、連邦の一員として社会主義・共産主義による利益を享受する資格がないという統一結論を出した。
 しかしながら、ヴァストークで活動を続ける反共勢力を放置することは別の問題であり、社会主義の利益を保全するため、ドルチェプらを逮捕し妥当な罰をうけさせるための治安部隊の派遣も同時に決定し、治安部隊の中核はナシバロン方面軍が担当することで両代表は一致した。

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◇ ガルバディア ユークに国交正常化求める

 帝国連邦側からユークに対して国交正常化を求める要請があったことに対し、ユーク側がこれを拒否していたことが6日の帝國新聞で明らかになった。
 ユーク外務省は、ガルバディアから国交正常化および不可侵条約の提案があったにもかかわらず、これを拒否したことに関して、「本来これはガルバディアが一方的に国交断絶を通告したことがそもそものはじまりであり、ろくに謝罪もないまま関係を修復したいなどと子供のワガママと同等であり、またヴァストークの反共勢力への加担疑惑もあるのでこのような提案を受け入れることは現時点では到底不可能であった。また国交を断絶している国家と突然不可侵などと正気だとは思えない。この急な関係修復交渉は、ガルバディアが何かしらの侵略計画を企図してのことであることは明白である。連邦としては、諸外国に注意を呼びかけるとともに、ガルバディアが外部に対して即刻軍事的脅迫や侵略を行はないように呼びかけていく次第である」との見解を述べた。

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