新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1401】■ Y.B.C.NEWS 第31号 ユークトバニア連邦共和国 05/10/11(火) 23:59 [未読]

【1645】■ Y.B.C.NEWS 第43号 ヴェルーサ社会主義共和国 06/6/27(火) 0:14 [未読]

【1645】■ Y.B.C.NEWS 第43号
 ヴェルーサ社会主義共和国  - 06/6/27(火) 0:14 -

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Y.B.C.NEWS 第43号
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2006年6月27日
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>今日の紙面<

>>ランゴバルトについてユーク国内で論戦<<
>>「連組委」経済報告にてナシバロン評価<<
>>次期書記長選任はじまる<<

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>>ランゴバルトについてユーク国内で論戦<<

MLTについて、ランゴバルト王国外務相は保有国指定を求める
内容の提案を公式に行った。
この外務相の提案では、保有国指定についてと同時に、現在
演習保有指定をうけているユーク連邦ナシバロン及び、PFプロ
ミストの管理運営法について批判を行っており、自国の管理運
営体制が上記2ヶ国より優れているものとしてアピールしてい
る。これに対し、指導者不在のユーク連邦中央政府内(臨時執行
部)では論戦が繰り広げられている。

MLTの制定のために、ユーク連邦が多くの妥協を行ったという
背景がこの論戦の根本問題となっている。
本来ユーク政府は、プロミストの軍事演習においての誤射で
一般市民多数が虐殺された事件などを受け、当国を非人権国
家として非難してきた。またPFで演習場建設がはじまった際に
は、PFの演習場保有自体に反対姿勢であった。
にもかかわらず、MLT制定の大目的のため、これまでの主張や
立場を棚上げし、PFとの協調を最優先したのである。
またランゴバルトに対しては、そもそもイデオロギー上の
敵対関係を抱えており、またガルバディアの同盟国という事も
あって、ランゴバルトのあらゆる政治・外交・軍事的動向を
非難する立場である。
その事で、プロミストに関して妥協を行った手前、ユーク政府は
今回のランゴバルト政府の申し入れを非難することが非常に
難しい立場に追い込まれたのである。

現在、臨時執行部では主に3つの論派が意見を対決させている。
「ラ国の演習場保有を認める」
「ラ国の保有を認めないと同時にプロミストの保有に関して
反対の姿勢を示す」
「PFの見解発表を待ってから判断」
である。現状は議論継続しつつPFの見解を待つ形となっている。
今、ユーク連邦の主体性が問われている。

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>>「連組委」経済報告にてナシバロン評価<<

連邦組織委員会(連組委-連邦構成地域の統合事業や地域への指
導、監察を行う機関)は、近年のナシバロン地域の経済成長に
関しての報告書で、同地域を高く評価した。
同報告書は、ナシバロン人民共和国は、自主的な経済発展事業
により、PF水夏地域をも上回る経済力を獲得し、また国防面に
おいても著しい進歩がみられると報告している。

また文化事業面においても、箱庭カップにおける一位二位独占
という快挙を成し遂げたことも大きく評価した。
ナシバロン領ヴァストークのスポーツ文化水準の向上がこの成
績結果を生み出したとも分析している。

今後の展望としては、更なる経済発展はもちろんのこと、ヴァ
ストークに対する行政指導や外交活動における主体性の確保を
課題として提起し、ナシバロン政府を激励した。

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>>次期書記長選任はじまる<<

故ヤロスラーヴァ前書記長の死後、不在となっている最高指導部
の席を決する次回の中央党大会で決定される予定の次期書記長
の選任事業が本格化している。

最有力候補はCSS(社会主義保衛委員会-旧対外赤衛局)の現職長
官であるニコライ・カーメネフ氏である。
同氏は、世界秩序形成に意欲的であり、人民大衆に対する思想
意識管理の徹底化と軍事規模の維持発展を推奨しており、ヴァ
ストーク問題については連邦構成国復権は認めず、自治団体に
庶務を許す現状維持を掲げている。
また故ヤロスラーヴァ前書記長の進めていた新社会主義圏構想
を引き続き継承、実現させていくことも表明している。

カーメネフ氏の対抗として考えられているのは現職の外務相
であるアントーシャ・ミロン氏だ。
肩書きとしては外務相のほかユークUNO実行委員会の名誉会長
およびユーク漁業労働連盟会長がある。
ミロン大臣は内外の知名度が高く、人民にも熱狂的支持者が
多数いるといわれ、特にナシバロン系の支持者が多い。
ナシバロンの地域首都がミロングラードと名づけられている事
からもその人気のほどが窺い知れる。
ミロン大臣自身は今回の選任に対して参加に意欲的であり、
自身の政策として自主独立外交の展開と軍縮、またヴァストー
クの地域国復帰もしくは制限つき主権委譲を掲げている。
しかしミロン氏は旧自由党出身者という過去があり、ミロン氏
を気に入っていたヤロスラーヴァ前書記長の計らいで現在の地
位にあることから、ヤロスラーヴァ前書記長亡きいま、党内で
反ミロン勢力が復興しているとも伝えられている。

現在のヴェルーサ地域政府ミコヤン・アドーラフ首相は、
カーメネフ支持派であり、概ね地域政府内の主力勢力はアドー
ラフ首相に追従する可能性が高い。
ナシバロン地域政府内はミロン支持者が多いと予想されるため
地域政府の意見交換内容をユーク中央党がいかように受け止め
るかが勝敗を決するものとみられる。

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