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Y.B.C.NEWS 第45号
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2006年7月21日
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>今日の紙面<
>>カーメネフ氏 第二代書記長就任<<
>>ジャスバルと軍事交流促進<<
>>その他の記事<<
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>>カーメネフ氏 第二代書記長就任<<
ユーク連邦の指導政党であるユークトバニア中央党の党大会が
20日に開催され、ヤロスラーヴァ前書記長の死去に伴い空席が
続いていた書記長職に、現役のCSS長官を務めているニコライ・
カーメネフ氏が選出された。
書記長としては二代目、ユーク連邦の最高指導者としては三代
目となる。
党員(評議会代議員含む)の圧倒的多数の支持のもと選出された
カーメネフ新書記長は、党大会の壇上で以下のように初心表明
を行った。
ニコライ・カーメネフ書記長
「私を支持声援してくれた党員、人民の同志達に感謝の意を表
したい。我が社会主義連邦の威風を全世界に轟かせ、社会主義
革命闘争の完全勝利を、連邦人民、そして世界でいまも戦い続
けている革命烈士達に約束しよう。自由主義の旗下、その実は
帝国主義侵略者である者達が、今なお人類社会発展を阻害して
いる状況を打破、是正することができるのは、我がユークトバ
ニア社会主義連邦を除いて他にない。その最高指導職をまかさ
れた責任を胸に戦い続けたいと思う」
カーメネフ氏が党書記長に選出された当日に通常開催された
社会主義連邦評議会は、党の決定に従って従来どおり評議会
議長をカーメネフ書記長とする決議を行い、満場一致で採択さ
れた。
また臨時執行部は全ての担当業務を新書記長に移管し、本日付
で解散することが決定された。
カーメネフ書記長は、近くヴェルーサ、ナシバロンの両地方
政府の指導者に就任の挨拶を行うため、両地方を直接訪問する
予定だ。また、マウロ、リードホルム、コンティスにも訪問
したいとの意向を表明している。
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>>ジャスバルと軍事交流促進<<
関係が悪化しつつあったユーク連邦とジャスバルであったが、
両国の関係改善と、一層の友好をはかるため、ユーク連邦の招
待によりジャスバルの軍高官らがヴェルーサを訪問した。
ジャスバルの軍高官らはシーニグラードの革命迎賓館で連邦赤
軍高官らと会談、両国の軍事交流を促進していく考えで一致し
連邦赤軍側は、ユーク連邦の保有するヴェルーサ地域の模造都
市形演習施設の貸し出しを認めた。
両国は、軍事面のみならず、経済、文化のあらゆる交流を促進
することにより、互いの理解を深めていく予定だ。
演習場の貸し出しについて、PFのグダニスク地域が批判声明を
発表していることについて、軍務省は「PF政府がそういってい
るわけではないのだし、他国の地方自治体の発言にいちいち目
配りすることが国のすることではない」との見解を示している。
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>>その他の記事<<
□ 社会主義圏の新安全保障体制確立へ
かねてより社会主義圏の分散孤立化を問題視してきたユーク連
邦政府は、近々連邦以外の社会主義国と連携し、新しい国際的
な安全保証体制の確立を実現させるとの考えを公式に発表した。
□ ロージナで災害 根本的設計の見直し必要
地盤沈下に見舞われたロージナ人民共和国について、ユークの
専門家らは「根本的に国土設計の知識が不足しており、発展が
建国の段階からまったくない」と分析し、他国から技術導入を
はかる必要性があることを示唆した。
□ 水夏の離脱論に揺れるPF
水夏地域がPFからの離脱を本格的に検討していると報じられ
これについて各地方ごとに意見が割れている。
プロスピアの連邦国家制度の強化に躍起なグダニスク地方と、
他の地方とでの意識差が露呈する結果となった。
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ヴェルーサ社会主義共和国に本社をもつ民間の報道機関です。
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