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Y.B.C.NEWS 第46号
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2006年7月24日
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>今日の紙面<
>>カーメネフ書記長 新開発大綱提示<<
>>ユーク連邦 UEN不要論を非難<<
>>その他の記事<<
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>>カーメネフ書記長 新開発大綱提示<<
就任間もないカーメネフ書記長は、先日の連邦評議会にて「新
祖国開発大綱」と題した新しい国土開発大綱を発表した。
軍事関連のみに偏りがちと評価されている自身の評判を、経済
面でも強化したいと早期発表に踏み切ったと見られる。
この開発大綱では、連邦国全体の開発案を提示しており、ヴェ
ルーサ地域では、本土とスカリー間を隔てるイーグリン海峡を
一部埋め立て、輝ける都市圏をスカリー側まで拡大するという
大胆な構想が明示されている。
またナシバロン地域は、国土の全周を養殖場化する「食料要塞
」と表現された開発案が提示された。
ユーク連邦の食糧生産能力の大部分をナシバロン地域に集中さ
せる結果となるが、これは軍事戦略上も有益であるとカーメネ
フ書記長は熱弁をふるった。
近く予定される両地域代表との会談でも以上の開発大綱を提案
するとのことだ。
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>>ユーク連邦 UEN不要論を非難<<
ユーク連邦政府は、政府談話として近年話題にのぼっているUE
N不要論について、不支持であることを明確にした。
談話によれば、UENはそもそも同盟組織として見るべき組織では
なく、中立が揺らぐなどの見解自体が間違いであるとしている。
また、新社会主義安全保障体制などが実現した場合でも、経済
協力機構として存続するべきとの立場を明確にした。
UENが解散という事態に陥った場合、ユーク連邦政府はその責任
をいずれかの加盟国に追求するとの具体的な姿勢についても明
らかにした。
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>>その他の記事<<
□ ジャスバル代表のナシバロン訪問に波紋
ジャスバル代表であるニコル・ダート政府代表がユーク連邦ナ
シバロン地域を訪問したことについて、ユーク連邦政府内で波
紋をよんでいる。
連邦政府によれば、ナシバロンやヴェルーサに独自外交権があ
るとはいえ、一国の代表を連邦政府への通告もなしに訪問させ
るのは問題があるとしている。
□ レヴィン拘束は真実か
ナシバロン地域政府がレヴィン拘束と死刑を報じていることに
ついて、ヴェルーサ地域政府が「拘束を確認はしていない」と
反論していることがわかった。
またユーク連邦政府は「ナシバロン政府にまかせているのでそ
の報告内容を尊重する。ヴェルーサよりナシバロン軍のほうが
駐留期間が長い」としており、連邦政府が直接拘束を確認した
わけではないことが明るみになった。
□ モアナ国で新体制 ユーク連邦との協調強める
マナ・モアナで発足した新体制のもと、与党の民族社会党がユ
ーク連邦との協調を主張している。
ユーク連邦政府は、モアナの新体制は人民民主主義への第一歩
として高く評価しており、両国の関係強化は確実とみられる。
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ヴェルーサ社会主義共和国に本社をもつ民間の報道機関です。
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