新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1598】第1号 デイリープロスピア@グダニスク 06/5/5(金) 0:33 [未読]

【1674】第6号 デイリープロスピア@グダニスク 06/8/4(金) 2:12 [未読]

【1674】第6号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/8/4(金) 2:12 -

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デイリープロスピア第6号
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今日の紙面
・ユ連邦非難決議可決
・鈍い評議会の対応、連邦議会は渋り顔
・コンティス王国ヘレスポント特別自治区壊滅
・コンティス関連銘柄続落
・社説【肥大化しすぎたプロスピア】

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・ユ連邦非難決議可決
ユ連邦がヴェルーサ共和国にある演習場を
ジャスバル民主共和国に貸していた問題で
プロスピア連邦評議会は賛成1、反対0という
極めて異例な投票結果に基づきユ連邦非難決
義を可決した。
これに基づきグダニスク代表がユ連邦とジャス
バルに対しMLTの精神に基づいて演習場貸借を
即刻停止するよう要求したものの、両国政府の
反応は鈍く、MLTの主眼であった軍拡競争の抑制
は早くも挫折を迎えつつあるようだ。

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・鈍い評議会の対応、連邦議会は渋り顔
今回のユ連邦非難決議について連邦評議会の
ほとんどの国家が賛否どちらも示さなかった
問題について元老院議長のシモン・マクスウェル
氏は今回の件だけではなくあらゆる件において
連邦評議会参加諸邦の投票率が落ち込んでおり
連邦政体の維持について問題が生じていると
した上で、諸邦代表は各国市民から信託された
存在として投票権を行使しており投票を行う事は
諸邦代表の権利ではなく義務であり行使しない
国家については厳しく罰するべきだとの見方を
示した。
連邦評議会では現在水夏共和国のプロスピア脱退
問題についても評議を開いているが参加している
代表は少なく話し合いは順調に進んでいるとは
言えない状況でありシモン議長も業を煮やしている
現状が改めて浮き彫りになったといえるだろう。

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・コンティス王国ヘレスポント特別自治区壊滅
コンスタン・レプティス連合王国ヘレスポント
特別自治区において昨日謎の大爆発が起こり
同自治区北部が跡形も無く壊滅する大惨事が
発生した。被害者総数は現在のところ数十万人
にのぼると見られている。
また同王国では数日後に養豚場一帯が再び爆発
によって壊滅しており、危機管理が甘いのでは
無いかと懸念の声が上がっている。
現在までのところグダニスク国民やプロスピア
連邦市民の犠牲者は数百人以上にのぼると見られ
今後身元が判明していくにつれ更に犠牲者数は
増加すると見られる。
キルキス内務大臣:「未曾有の大災害に対し、
毅然と早急に対応していきたい。また、今後は
このような災害が惹起しても、被害を最小限に
食い止められるよう努力していきたい」
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・コンティス関連銘柄続落
バール証券市場はコンティス大災厄を受けて
ヘレスポントに関連企業のある銘柄を中心に
売り先行で始まり、イースタニアランドを
中心とした大企業にも売りが殺到、株価は
一時ストップ安ぎりぎりまで落ち込む展開
となった。
午後に入ってからも上値は重く結局前日比
−8%という史上稀に見る下落を見せ取引を
終えた。
その他連邦各都市の証券市場でも値動きは
バール市場に追随する動きを見せ大幅な
下落となった。
債券市場はコンティス関連債券が大幅に売
られたものの余剰資金が依然堅調な連邦内
やその他の債券に流れ込み、全体としては
堅調な値動きを見せることになった。

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・社説【肥大化しすぎたプロスピア】
プロスピア政府機構は肥大化しすぎたのだろうか。
近年の評議会の動きをつぶさに見ていると、思わず
疑問を感じずにはいられない。
ユ連邦非難決議、水夏共和国離脱決議など連邦に
とって重要と思われる諸案件ですら投票率は極めて
低く、会議に参加する姿勢をまったく見せない代表
すら存在する。
更に連邦政府の最高権力者である最高執政官は
すべての業務を自らに引き受けたまま、MLT関連決議
が否決されてからは公の場に姿を見せようとしない。
いまや連邦政府の各権力を担う機関がほとんど
機能しない状況が常態化しているといっていい。
無論、連邦政府が機能しなくても市民生活に
直接大きな影響があるとは必ずしも言えない。
連邦政府は今この瞬間にも運転免許を発行し
パスポートを発行しているし、BSBCなどVa印刷を
担っている銀行からはVa券が続々と運び出され
Vaを取引に使うことはもはや日常の一部と
化している。
しかしやはり政府トップの機能不全は我々に
不安を抱かせざるを得ない。我々が理想を掲げ
統一を目指して来たのは何だったのだろうか。
改めて問う、プロスピア連邦は肥大化しすぎた
のだろうか。
水夏共和国のプロスピア脱退申請は、発足から
長い時を経た連邦の存在そのものを問い直す
絶好の好機なのかもしれない。
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