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MLT関連論議も、そろそろ具体的内容に関する取り決めに関して話し合いたく存じます。演習場を提供する国はそれなりのリスクを負うことになりますので、演習に際して幾つかの制限を設けたらと思います。以下の追加条項は叩き台として、各国のお知恵を拝借し、良き取り決めがなされる事を期待申し上げます。
MLT関連 演習に関わる追加条項-----------
一、演習場保有国(以下「保有国」)は、自国で行われる演習の着弾座標、弾頭数上限を設定
する事ができる。
一、保有国は、自国で行われる演習の間隔を独自に設定する事ができる。
一、保有国は、自国の演習を演習総数の三分の一を上限とし優先する事ができる。
一、保有国の同盟国は、希望がある場合、保有国の優先分を同盟国の演習に換える事が
できる。
一、演習の申し込み、演習順位、演習場割り当て等の計画は、MLT本部が一括して行う。
一、演習中に不慮の事故が生じた場合は、MLT本部は調査を行い、被害の相当額を算出し、
演習実施国に賠償要請を行う。
一、保有国の希望がある場合は、演習場に生息する総ての個体を殺傷してはならない。
一、保有国の軍事衛星の保有は、保有国の意思を優先する。
一、演習に用いる兵器は、「通常ミサイル」「PPミサイル」及び「SPPミサイル」のみとする。
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