|
世界にクバルカン法国の建国を発表以来、皆の尽力によりここまで我が国は
発展することができました。その間、予期せぬ災害等により何度も被害をこ
うむり、その度に瓦礫の山からの復興ができたのは、ひとえに皆の神への信
仰があればこそといえる事でしょう。
さて我々は建国したばかりの弱小国ながら、一つの独立国家として様々な
取捨選択をして行かねばなりません。国家運営上、どのような判断の間違い
も許されるものではありませんが、特に外交上の誤りは、建国したばかりで
ある我が国にとっては、国家存亡の危機に直結しかねない問題であります。
我が国の建国の目的は、神の教えに基づいた争いなき理想郷の創造であり、
信者のみならず全人類の信仰・生命・財産の自由の追求にあります。
この点において、双方の見解が一致するならば、どのような政治形態の国家
とも、友好的な関係を築く事が出来ると固く信じるものであります。
これらのことを踏まえ、またクバルカン正教の教えの拠所である我が国の自
主独立を保持するため、今後もいかなる勢力にも属することなく、中立な立
場を堅持することをここに宣言するものであります。
クバルカン正教法皇
ミューズ・バン・レイバック
|
|