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貴国はわが国の説明を聞く前にここまでの全ての発言を関連資料として読んでおくべきだと思うが、とりあえず説明を行う。
MLT改正についてはユークトバニアがラタトスクの出した同盟に1つという私見に反発して長引いてはいるものの、その前にラタトスクが出しわが国が採決を提案した案についてはラタトスクも帝連も賛意を示しており、更にユークトバニアさえもその案には賛成だと一応述べている。
またこの案について今までラタトスク、帝連、ユーク以外の国家から意見がきたことは無く、反対なら意見を提示しているはずなのだから実質的に彼らが賛成であるのは疑いの余地が無いだろう。
以上の事を踏まえてわが国はとりあえずMLT改正が2週間を越え長引いている事から反対意見が見られないMLT改正そのものについては完了させ、ユークが論点にしている水夏の私見については今後自由に議論を進めればよいと考え採決に踏み切ったものである。
以上の見解はこれまでの我が連邦の発言から容易に読み取れるはずだが、どうやら資料を読む暇も無いほどジャスバルは忙しいようなので要約する事にした。
また我々は、ユークに対し文句があるなら脱退すればいいと発言した事については不適切だったと思っているが、本論と外れた議論を延々続け会議を実質的に妨害していた事についてユークから一言も無いばかりか我々の不適切発言のみを槍玉に挙げた一方的主張が目立つ事から、不適切発言についての謝罪は議論が終了するまで行わない。
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