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■国内
・大統領選が終了、カルノー氏が新大統領就任
680年4月、現職のロドルフ・パストゥール氏とクロード・カルノー
氏との一騎打ちとなった大統領選が終了した。結果は僅差でクロー
ド・カルノー氏の勝利に終わった。カルノー氏は「粘るエルジア」
をスローガンに、災害等による食糧供給の停滞を防ぐべく農場や牧
場の新設工事を行う予定だ。また、これには同じFSF加盟国である
ベルカやイスタンカラが食糧難に襲われた場合に対応できるように
する意図も含まれているようだ。
・国土改造計画、遂に完了
長い年月をかけて工事が進行していた国土改造計画が遂に完了した。
これはその名の通り、軍事力増強や人口の増加を目的とした国土の
改造計画である。十数年もの年月をかけて行われた工事の結果、東
部の半島にニュータウンが建設されるなど、国内には大きな変化が
起こった。
■国外
・フィールサチア自由国が消滅
680年6月、フィールサチア自由国がその長い歴史に幕を閉じた。
数百年もの歴史を持つフィールサチア自由国は、時にはユークトバ
ニア連邦の構成国として、時にはセレーニア連邦の構成国として世
界に大きく貢献した国家の一つであり、歴史的大国の一つである。
このような大国の消滅には国内外から多くの悲しみの声が聞かれた。
・ロージナ共和国、UFS編入
セレーニア連邦より、ロージナ共和国のUFS編入宣言が発表された。
これにより、ロージナ共和国の更なる経済発展が予想される。
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Erusean Journal Corporation
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