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■国内
・食糧生産能力向上計画は一部完了、残りは北部造成と平行か
カルノー大統領就任以来、緊急時への迅速な対応を可能とする事を
目的とした食糧生産能力向上計画が実施されてきたが、遂にその計
画の第一段階が終了した。この第一次食糧生産能力向上計画の目的
は主にカンペニール島への農場と牧場類の建設であるが、同島への
農場類の建設が完了した事でこの計画の第一段階が終了したと政府
は発表した。第二次計画は北部埋め立て計画と平行して行われると
いう事であるが、北部の人工島には農場以外にもリゾート地やニュ
ータウン等も建設される予定だ。
■国外
・イスタンカラ首長連邦が消滅
同国は我が国と同じくFSF加盟国であり、我が国とも関係の深か
った国家であるが、そのイスタンカラ首長連邦が急に消滅した。
その原因は未だ判明しておらず、アイゼンガルドの賠償金支払いも
白紙となった。大統領は「これは私にも予想外の事態で、FSFの
同胞が消滅するという事は大変遺憾だ」と述べている。
・首都の建設が進む
国家の消滅等の暗いニュースが多い中、明るいニュースが舞い込ん
で来た。近年、世界では首都の建設が相次いで行われている。
688年にはロージナ共和国で、690年には神聖ジャスバル帝国で、691年
には我が国と同じくFSFに加盟するベルカ連邦共和国が首都を建
設した。このうちロージナ共和国とベルカ連邦共和国では以前より
首都と呼ばれる都市は存在していたが、国際的に首都と認められた
のはこれが初である。またベルカには新空港も開港し、更なる大都
市として発展を続けていくことだろう。
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Erusean Journal Corporation
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