新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【2466】デラルーシ移民問題(仮称)に関して タヂカラオ国外務局 08/1/22(火) 23:28 [未読]

【2473】Re(4):デラルーシ移民問題(仮称)に関して タヂカラオ国外務局 08/1/30(水) 23:56 [未読]
【2475】Re(5):デラルーシ移民問題(仮称)に関して デラルーシ共和国外交部 08/1/31(木) 6:16 [未読]

【2473】Re(4):デラルーシ移民問題(仮称)に関して
 タヂカラオ国外務局  - 08/1/30(水) 23:56 -

引用なし
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   始めに、我が国による質問に対する回答に感謝します。
現状、我が国と貴国はある意味で対立状態にあり、このような状況でなされる議論は物別れに終わることが非常に多いといえます。国家間に不信感を抱えたまま議論を終えることを避けるために、最後にひとつだけ質問をさせていただきたいと考えます。ただし、貴国は先の文書で「貴国との移民問題自体は完全に決着したものとする」とされているので、以下の質問に回答が無くても我が国がそのことをもって貴国を非難するようなことはありません。

先の我が国の質問に対する貴国の回答において、主要な質問である『高失業を維持あるいは放置し続けた理由』については「開発に優先順位を付けることは自然なことであり」「失業率が計画上管理されていた」といった表現が見られるのみで、何故、容易に回避できた失業問題をそのままにしたのかの回答はありませんでした。
少なくとも我が国では政府が高い失業率を放置することは行政上避けるべきことであるというのが常識であり、これは政体が異なっていたとしても同じものと考えています。無論、国民の負担をいたずらに増やすからです。しかし、これまでの文書を拝見する限り貴国の認識は必ずしもこれに一致しない可能性があるようです。以上のことを踏まえてひとつだけ質問をさせていただきます。

「容易に解決しうる失業問題を放置することは政府としての失策ではないのか」

これが最後の質問です。お答えいただくかどうかは完全に貴国に依ります。
我が国の文書、その論理、態度の不備への指摘(それが正当なものであるかはともかくとしても)を含め、我が国としても貴国の回答文書には多数の反論点がありますが、これを実行したとしても批判の応酬が延々続くことになることは目に見えていますので、これ以上の議論は避けるべきと考えます。今回の一連の問題におけるタヂカラオ国政府としての意見表明はこれが最後となります。

最後に、タヂカラオ国は常に誠意ある態度で諸問題に取り組んでいることを名言しておきます。
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【2475】Re(5):デラルーシ移民問題(仮称)に関して
 デラルーシ共和国外交部  - 08/1/31(木) 6:16 -

引用なし
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   発 デラルーシ共和国 外交部
宛 タヂカラオ国 外務局

まず前回返答に対する補足として、移民問題そのものは、貴国が我が国の保障の願い出に対して、ひとつの良識に基づいて辞することを表明した22日の外交文により決着していると受け取るのが双方にとって自然かつ有益であったが、移民問題に端を発したこの度の外交摩擦により、曖昧になることを避けるため、あえて29日付の返答で決着を宣言したものである。
移民問題から派生し、現在も両国の懸案となっている諸問題については、我が国は粘り強く解決への糸口を、これからも継続して模索したいと考えている。
もし、前回返答における我が国の決着宣言を、派生した諸問題を含めた一方的な外交交渉の途絶として、貴国が読み取った可能性があるのならば、それは間違いであるし、そのような印象を与えた我が国にも非はあると考え、この点については謝罪したい。

そもそもこの問題は、これまでのやり取りによって「タヂカラオ国は、デラルーシ共和国のダブルスタンダードに不信感を持っている」という一つの事に帰結するのではないだろうか。
そして、我が国の立場としてそれを否定し、貴国からの質問等に、貴国が納得するしないに関わらず、最大限の努力をもって回答してきたつもりである。
が、残念ながら、現時点で両国が認識を共にし、真の友好関係構築には至っていない。

上記を踏まえ、貴国が発した「容易に解決しうる失業問題を放置することは政府としての失策ではないのか」という質問は、問題解決と結びつくとは考えづらい。
たとえば、我が国が「失策ではない根拠を提示」か「失策であったと認める」のどちらの態度をとったとしても、それはダブルスタンダードの証明にはならないからだ。
これまでを見てもわかるように、貴国のあげれる唯一の根拠は我が国の高い失業率だけであり、失業率=開発への怠慢でないことは前回で説明した通りである。
計画的に引き起こされた高い失業率が、結果として失策であるか否かは、結局のところダブルスタンダードか否かという問題とは関係のない話である。

また、あえて質問に答えるのであれば、我が国はこれを失策と評価してはいないし、それは 今日の我が国の発展状況が証明している。
またこれとは違う視点、価値観をもってして、我が国の政策を失策と受け取るか否かというのは、個々の国々の自由であり、タヂカラオ国政府が、我が国の開発計画等を失策として評価することは、内政干渉に至らない範囲であれば、一向に構わないと考える。

国家間に不信感を抱えたまま議論を終えることを避ける必用があるという貴国の意思は、我が国としても共感するものであり、そのための努力は惜しまないつもりである。
しかし、貴国がこの度の返答で、意見表明を打ち切る旨を表したこと及び、冒頭において両国関係を「ある意味で対立状態」、特に「対立」という言葉を用いて評したことは、我が国として危機感と更なる不信感を抱かせるに足る理由であり、非常に残念に思う。
それが貴国にとっての誠意ある態度、外交なのであろうか。

我が国は、両国の未来の為にも、継続して問題解決への行動が必用と考え、タヂカラオ国政府が、これに協力的な態度を示すことに強く期待するものである。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) Sle...@stu-router.korea-u.ac.jp>

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