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デラルーシ共和国 外交部公式発表
タヂカラオ国のミサイル演習と、それに伴う著しい軍事強化、及び我が国とマグザム共和国の民間メディアの報道による一連の問題に対し、デラルーシ共和国は政府として公式に見解を表明する。
タヂカラオ国
1.タヂカラオ国が軍事強化に強い熱誠を持っていることは間違いなく、脅威論が出ることは自然なことという印象をもつ。
2.タヂカラオ国が示した軍事力増強の停止を我が国として大いに評価している。
3.移民とは我が国とタヂカラオ国間で発生している難民問題についてということであろうか?
4.我が国の民間報道機関であるDTCの報道内容、表現について、適切であったか否か、マグザム共和国報道機関の印象操作の影響があったか等、DTCに対し調査、指導を開始している。
マグザム共和国
1.民間の報道機関といいながら、その報道内容を巡って国家の最高権力者であり国民の代表であろう大統領が謝罪するとは非常に不可解であり、謝罪という形式をとる以上、自称民間報道に対する責任や関与を、マグザムが国家として認めたものと認識する。
2.タヂカラオ国との不可侵協定の提案は、非常に突拍子もないものであり、我が国も含めた三ヵ国が関連した諸問題に関する何ら合意もないままの協定提案に、我が国として強い不快感を表明する。
3.我が国も直接にマグザム共和国から相互扶助・不可侵協定の提案をうけたが、これを拒否する。
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