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【おしらせ】
弊社は建国当時より設立されたMBCがリオ・ミュウオ大統領誕生後に国営化された報道機関です。MBCにおける紙面を担当していたマグザム通信は現在マグザム国営通信と名前を変え、MBCのマグザス国営通信編集部が発行しております。名前こそ変わりましたが、編集者の変更はなく、民間時代の理念に則り発行しております。ただし、これまでと違うことは国営の報道機関ですので、国にもその発行内容に責任を伴うということです。読者の皆様、あらかじめご了承くださいませ。
【特集】建国300周年を迎えたタヂカラオ国
メルキド暦1037年11月をもって建国から300年を迎えたタヂカラオ国、首都サン・ボルカノでは記念式典が執り行われた模様。
国内外で複数の問題を抱えたタヂカラオ国の新たな節目を迎えた模様。今回は、タヂカラオ国内外の問題を一面・二面を通してお送りしていきます。
【一面・国際】タヂカラオ国、デラルーシ共和国との2カ国協議へ動き出す。
デラルーシ共和国が凍結宣言を行ったのに対し、タヂカラオ国は凍結宣言こそ無かったものの、自国内で空白の世紀と呼ばれる時代が存在するほど、外交に関して厳しい時期があった(なかのひとが多忙のため)。
この度、長期にわたっていた完全解決がなされていなかった両国の難民問題に対して、タヂカラオ国から歩み寄りが図られた模様。
デラルーシ共和国は、あえて両国の国民感情をいまさらあおるべきではないとの見解もあるが、タヂカラオ国として、両国の真の友好のために一定の結論まで持っていきたい模様。
【ニ面・国際】タヂカラオ国の経済再編は国家の介入によるもの?
前回、紹介したタヂカラオ国の経済構想の変化に関する記事の間接的な回答と思われる内容がタヂカラオ通信 第八号 に掲載された。
http://kabocha.sakura.ne.jp/genhako/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=2642;id=
見出しは「海あみゅの拡大と区画整理/区画整理の裏側、政府の闘い」
この二つの見出しでそれぞれ書かれている。
国民の幸福を第一理念に掲げるタヂカラオ国としては、自由放任主義を広めようとする巨大な多国籍企業の動きを見逃せなかった模様。市場原理至上主義を追い求める巨大な多国籍企業の存在は、国内のさらなる所得格差をもたらしたのだろう。
国家介入による区画の効率化、集中と分散。そして、解体。本土の住宅地の効率化が進む一方で主要経済を海あみゅへと移行しだしたタヂカラオ国。国内屈指の高度技術集積地域と世界的なリゾート地をつぶしてでも推し進められた今回の計画がどこまでタヂカラオ国民に納得してもらえるかは、今後の政府の政策に左右されることだろう。
【三面・国際】ジャスバル社会主義共和国、国際格付けランク14位に上昇
メルキド暦 1039年 11月にジャスバル社会主義共和国 が前月比+212pts.を記録し、20381pts.となり、イリューショナル帝国の20360pts.を上回った。
これにより、ジャスバル社会主義共和国の国際格付けランク14位に上昇した。今月も前月比+262ptsを記録しており、順調に経済発展を遂げている。
【四面・スポ】HC12500へ向けてガイア帝国サッカー代表の国内強化合宿再開?
ここのところ、採掘場整備が進められていたガイア帝国だが、メルキド暦 1039年 11月よりガイア帝国サッカー代表の合宿を開始している。過去においてもガイア帝国は代表選手の育成のための強化合宿を何度か行っている。今回も例に習うならば、半年以上の強化合宿が行われる模様。
【五面・国内】マグザム共和国、国際格付けランク10位を射程圏内に納める。
はやり来月の世界統計には間に合わなかったもののマグザム共和国の来年中の国際格付けランク10位が現実のものとなりそうだ。ここのところ成長が鈍化しかけているマグザム共和国であるが、メルキド暦1039年12月現在の両国の差は、946pts. 成長が鈍化したとはいえ、月3桁成長は当面維持できる模様で来年中には国際格付けランク10位ことだろう。10位の次は9位を狙いたいところだが、9位が建国300年を迎えたタヂカラオ国で建国64年半のマグザム共和国としては、当面抜ける相手ではない。
メルキド暦 1039年 12月発行
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