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発 デラルーシ共和国 外交部
宛 タヂカラオ国 外務局
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交渉打ち切りの経緯については理解した。
また、当時そのような事情(リアル都合は仕方ないとは思いますが)があったというような説明が当局者から説明がないままに交渉断絶に至ったわけであるから、貴国に非があるだろう。
しかし、謝罪は謝罪として我が国としても受け入れ、今後これについての追及は行なわない。
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難民問題の追加討議について、タヂカラオ政府及びその国民がその必要性を強く認識している事実を受け止め、我が国もこの問題についてさらに検討、貴国との協議に臨むことを表明する。
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『政府の失策という点で共通』とのことであるが、まったく共通しない。
再三説明したが、我が国の現在の繁栄は、建国当時からの開発計画に従った結果であり、当時、我が国は旧ジャスバル帝国と経済協力に関する協定を結び、財政的な問題も大きくは発生していない。
設備の優先開発順位の関係上、一時的に難民が発生したに過ぎず、失策とは認識しない。
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上記のように、我が国は貴国に対して何事についても謝罪しない。
また「タヂカラオ国をはじめ他国へと移民せざるを得なかった人々の精神的肉体的負担への、デラルーシ共和国政府としての謝罪」などという常軌を逸した要求についてであるが、仮に謝罪するしないの問題を検討するにしても(検討するつもりはない)デラルーシ国民と共和国政府間の問題であって、貴国がそれを求めるのは内政干渉も甚だしい。
また、我が国は国際協調、世界平和、相互尊重の理念を持っているが、貴国に我が国の政策を「尊重」してもらうために国を売るようなことはできない。
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難民問題について今後討議していくにあたって、今回のような到底合意に達することができないような空論を持ってして話し合っていても不毛であり、両国関係を更に悪い方向に追いやることになってしまうだろう。
両国が一つの合意に達し、友好関係を構築するには、もっとお互いを知る必要があるだろう。
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