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[政府解体へ]
水夏連邦との無償融和の強行とキシュガル宣言、それに基づく武庫侵攻等の国家の未来に直結する政策は、水夏側の事前通告なき討論委員会加盟で崩壊した。
これにより政府内は混乱に陥り、人民大衆の反政府運動が過激化している。
本日、労働党の合意と関係省庁の同意により北東人民共和国の解体が決定した。
新国家樹立までは自治政府がその準備を行う。
自治政府の代表にはセリョージャ・V・ニカノール氏が就任した。
ニカノール自治政府代表の会見
「いまこの国に必要なのは民主主義です。過去の労働党による独裁の鎖に束縛されることは今後なくさなければならないのです。民主主義、国民に主権を取り戻すときがいまやってきたのです!しかし・・私達は今まで真の民主主義国家を成立させた経験も歴史もない。自主の光を絶やすつもりはありません。しかしここは民主主義の「先輩」達に教えを説いてもらうことが必要です。私は本日、グダニスク連邦自由国キッベ大統領閣下にお話を伺う機会を得、この中で大統領閣下は、私達の国を解放する手伝いをしてくれることを約束してくれました。グダニスクは誠実に私達を指導してくれるであろうことを確信しています。国民の皆さんには、今後しばらく苦難の時間が訪れるやもしれません。しかし私は約束する!あなた方の苦労は、必ずや新国家の礎に転化すると!国民主権、力に満ちた新しい祖国を建設しようではないか!」
グダニスク連邦自由国と自治政府は明日中に、北東解体後の新政府樹立にむけた協力条約を締結する見通し。
[最高司令官、コンティス王国で発見]
コンスタン・レプティス連合王国のメディアによると、行方不明であった最高司令官がコンティス王国領内に存在することが確認された。
詳細はまだ不明。コンティス王国から後に発表されるとのこと。
この件の発覚も政府解体に大きく起因していることは間違いない。
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