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−−−−観光地域壊滅−−−−
先ほど現れた奇獣スライムにより、伝統ある観光地域の半分が壊滅する惨事となった。
奇獣は現在でも移動、分裂を続けており観光地全滅の危険性は高い。
軍隊は出動を既に決めているが、事態発生からかなりの時間がたっており行動の遅れに非難の声が出ている。
−−−−マルテル氏引責辞任を否定−−−−
マルテル氏は今回の件に関して、引責辞任の可能性を否定した。
同氏は海軍増強を否定する派閥のトップで、今回の惨事は海軍力を増強しておけば防げたとして非難の声が集中している。
同氏は今後は海軍増強も行うと述べるにとどまり、責任を問う声に対しては辞めないと語るだけだった。
−−−−本土開発計画進展−−−−
本土南部の新首都地域開発は順調に進んでおり、20ターン後程度には大規模な現代都市化が可能になると見られる。
この地域の開発が終了すると本土開発計画は完了した事となり、次期開発計画の中心がどこになるのか各州では早くも国土開発省への売り込みを強化している。
これに対し開発省は慎重姿勢を崩していない。
開発省担当官「現時点ではGUN中期計画の達成が最優先なので都市開発に関しては特に決めていない。」
−−−−ファフェド国成立−−−−
先日神聖グルゴニア帝国はファフェド国として独立宣言を発布した。
連邦政府はファフェド首長国に関して「議会の立法権を廃するなどガルバディア連邦加盟時代より非民主的な政体を採用している以上、新政府を認めることは出来ない。」とし、ファフェドが民主主義に基づいた政体を採用しない限り、グルゴニア帝国の反逆者として扱うと発表した。
−−−−証券市場急落−−−−
奇獣による観光地襲撃により、午前はリゾート開発企業を中心に株価は急落した。
午後に入って本土の建設ラッシュや復興特需を当て込んで建設関連企業、資材関連企業は大幅高となり、また市場が落ち着きを取り戻すにつれリゾート関連株を除いて徐々に株価は上向きとなった。
平均株価は22100グダニスで前日比−80グダニス。
債券市場は国債を中心にほとんどの社債が下落した。
外債では主要先進国の債権が堅調な動きを見せ、途上国開発債は下落した。
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