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−−−−マルテル氏解任−−−−
キッベ大統領は今日、軍事省長官のマルテル氏を解任することを明らかにした。
マルテル氏はキッベ大統領とはグダニスク中央大学時代からの友人で、大統領は今回の解任を渋っていたが、奇獣襲撃に対する批判の強さから解任はやむを得ないとの結論に至った。
−−−−軍事長官後任は補佐官−−−−
マルテル氏が解任されたことをうけキッベ大統領は軍事省首席補佐官のベルナルド氏を軍事省長官に任命した。
ベルナルド氏は中央軍仕官大学主席卒業という輝かしい成績で大学を出て軍事省に入省。以来順調にキャリアを積んできたという人物である。
ただし大統領選挙が2ヵ月後程度に予定されているため、任期はかなり短くなるものと見られる。
−−−−地方議会選挙始まる−−−−
全国34の州で地方議会選挙期間が始まった。
わが国の地方議会は地元密着型の小さな政党が多数派となる事が多いものの地方議会の意見は中央議会にも多大な影響を与えるためその動向が注視されている。
これまでのところ与党コモンウェルス寄りの政党より民主自由党寄りの政党のほうがやや優勢とされている。
−−−−選挙特集−−−−
コモンウェルスと民主自由党は経済政策において大きな違いはないが、民主自由党のほうが社会福祉の拡充をやや強調しコモンウェルスは自由な経済活動に重心を置く点が異なっていると言える。
思想面に関しては、コモンウェルスは自由主義、州権主義であり、民主自由党は社会民主主義的、連邦主義であると言えるだろう。
両党が大きく異なっているのは外交政策に対する姿勢である。
コモンウェルスはキッベ大統領に代表されるように民主主義を全世界に広めるべきであると考えており外交活動も積極的に行っていくべきであると党大会で決定している。
対する民主自由党は国内の繁栄と社会福祉増進を唱えており、外交活動や民主主義拡大のための活動には非積極的だ。
世論調査によると両党の支持率はほぼ均等で前回選挙時にみられた10%近い差は消えつつある。
地方議会選挙後に予定されている中央議会選挙でコモンウェルスがどれだけの議席を維持できるか、また民主自由党がどれほど議席を伸ばせるのか、注目が集まるところだ。
−−−−代議院、元老院選挙予定−−−−
地方議会選挙終了から1週間後に立候補者の告示が行われます。
投票日は告示日から1週間後となります。
−−−−大統領選挙予定−−−−
中央議会選挙から1週間後に立候補者の告示が行われます。
投票日は告示日から1月後となります。
−−−−キッベ大統領次期選挙は不出馬−−−−
キッベ大統領は次期大統領選には出馬しない方針を明らかにした。
大統領談「私は長く働きすぎた。1人の人間が何期も働くのは民主主義にそぐわない」
−−−−証券市場反騰−−−−
株式市場は先日の急落の反動と、怪獣退治成功の報道に支えられ急騰した。
リゾート再建特需で建設関係がストップ高となった他、リゾート産業を除く各種銘柄が上昇した。
リゾート産業はリゾート地の再建が始まったばかりで当面営業再開が不可能な事から伸び悩む事となった。
平均株価は前日比+100グダニスの21600グダニスで、3日続落の流れを断ち切った。
債券市場はユーク債、ガルバディア債、成瀬債などが下落し、緊張が高まっている国際情勢を反映している。
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