新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【422】労働党機関紙【強盛】#1 北東人民共和国 04/10/24(日) 1:22 [未読]

【768】Y.B.C.News 17 Y.B.C.@ユーク 04/12/29(水) 0:52 [未読]

【768】Y.B.C.News 17
 Y.B.C.@ユーク  - 04/12/29(水) 0:52 -

引用なし
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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【ファフェド占領へ】

ガルバディア帝国連邦からの独立を目指して抗戦していたファフェド国のリミッターが発動し、ガルバディアによる占領が行われることとなった。
グダニスク連邦の調べによると、統治期間は185ターン前後とみられている。
ファフェド国は、主権の殆どを帝国軍の占領によって接収されるが、抗戦をつづけた独立勢力の抵抗によって(占領地であるため自主性はないとはいえ)対外的な広報活動(外交交渉)を行うことができることとなる。
ガルバディア側は、ガルバディア崇拝教育の徹底とグルガン系でも特にその血が濃いものを逮捕し本国に送還するよう求めているが、現地の抵抗勢力はこれを拒否するとした声明を発表している。
最近の国際法(ローカル)改正によって、一部施設への攻撃が認可されたこともあり、帝国軍による掃討作戦があるのではないかという見方が有力だ。

【シュミット帝国内部でクーデターか】

神聖シュミット第三帝国内部で内戦が勃発したことが明らかになった。
これは27日付けのシュミット新聞において明らかになったもので、同国の若手将校の指揮する一部軍隊と、一部一般市民による反乱であると報じられている。
反乱の原因は明らかになっていないが、ガルバディア本国との関係にも影響があるとの報道から推測するに、ガルバディア第一主義政策を推進していたシュミット政府に何らかの不満が爆発したものではないかと考えられる。
シュミット帝国は、帝国連邦の軍事的要であり、構成国としては大きな発言権をもつと目されていた国だけに、同国の情勢に世界が注目している。


【ユーク/ガルバディア 2国間協議実現へ】

ユークトバニア連邦外務省は、これまでユーク側が強く求めていたガルバディアとの2国間協議が実現する見通しであることを、28日の定定例記者応答の場で発表した。
これはライーサ外相が直接記者に明らかにしたもので、協議実現の意義を以下のように語った。
「まず国民の皆様には、この協議の実現は自由党政権であったからこそのものであることを強調したいと思います。もし前回選挙で中央党が勝っていれば、彼らは即座にガルバディアとの対話路線を打ち切っていたことでしょう。これは私達の推進する融和路線が成功のうちに終わるための第一歩です」
融和政策の成功を強く強調したライーサ外相だが、中央党及び国民の多くは冷やかな反応を露にしている。
自由党支持の国民の大多数は、ガルバディアとの対話について「いまさら」感を拭うことができないとアンケート結果には出ているし、中央党にいたっては、ユークの自主性を損なう追従主義と批判している。

Y.B.C.のインタビューに対し、中央党代表のヴェネジクト・ヤロスラーヴァ氏は、ユーク建国時からはじまった、自由党のガルバディアとの対話政策は、度重なるガルバディア側の拒絶によって、初期の方針とはまったく違うものになっていると語る。
以下はそのインタビューの全文である。

YBC
「このたび2国間協議が開催される運びとなったわけですが、中央党としてはどうみているのでしょうか」

ヤロスラーヴァ
「時既に遅し・・といったところではないでしょうか。ユークがガルバディアとの連帯関係を必要としていた北東解体時に比べ、現状は大きく変化しています。自由党には未来構想がありませんから、目先の保障を狙っていまでも会談をしたがっているのでしょう」

YBC
「時既に遅し・・という言葉の真意は?」

ヤロスラーヴァ
「ユークの初代政権には明確な国家方針がありました。それがガルバディアとの軍事同盟関係の樹立です。これは北東の解体作業を行っている時期から明確に決められていた方針でした。しかし当てがはずれ、ガルバディアに何度となく両国会談を拒絶されれば、見切りをつけて他の方策を考えるのは当たり前です。そのおかげで、いまユークは世界的にも圧倒的に優位な軍事力を保有しています。ユークを単独で侵略できる国はこの世に存在しません。世界最大のガルバディア帝国連邦が総力戦をいどもうと、戦勝も敗戦もなく、ただ瓦礫しか残らない戦争になります。それこそが抑止であり、ユークは完全な抑止力を手に入れているのです。既にガルバディアとの同盟関係をもつ必要性は極めて薄いといっていい。もちろん攻勢的な戦略上での利害が一致すれば必要性が出てくる可能性もあるでしょうが」

YBC
「攻勢的な戦略とは」

ヤロスラーヴァ
「すくなくとも自由党政権ならば、直にユーク連邦は行き詰まります。さきぼとの抑止力も、時間の流れと共に無効となる日がくるかもしれない。しかし単国でできることはたかがしれています。ユーク連邦は、同盟に所属する安全保障ではなく、連邦としての勢力圏を拡大する必要がある・・とわが党は考えているのです。それこそが受身ではない攻勢的な国家戦略なのではないでしょうか」

YBC
「最後に、中央党は政権をとれますか?(笑」

ヤロスラーヴァ
「ハハハ・・・もちろん次の選挙では我々が自由党を駆逐し、完全な勝利を得ると確信しています。国民の皆様にはこれからも支持をいただきたく思います」


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