新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【422】労働党機関紙【強盛】#1 北東人民共和国 04/10/24(日) 1:22 [未読]

【854】Y.B.C.News 20 Y.B.C.@ユーク 05/1/26(水) 18:44 [未読]

【854】Y.B.C.News 20
 Y.B.C.@ユーク  - 05/1/26(水) 18:44 -

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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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大規模戦争特集

【半世界大戦勃発】

長らく平和を保っていた世界情勢に劇的変化が訪れた。
ユークトバニア連邦の提案した亜細亜構成国化に反発した亜細亜共和国に対し、ユークトバニア連邦は宣戦布告。
これを防衛し、自由を確保するとの名目で、現代版箱庭諸国国際連盟(GUN)がユークトバニアに宣戦布告した。
時を同じくして、グルゴニア方面への進出を開始したガルバディア帝国連邦は、亜細亜に対しても宣戦布告。
「亜細亜vsユークトバニア/ガルバディア」「GUNvsユークトバニア」「グルゴニア諸国vsガルバディア」の三大戦争が進行している。


【対ユーク侵攻を決断したグダニスク連邦の本音】

GUNが対ユークトバニアで参戦したことは、当初ユーク連邦内で大きな混乱を招いた。
GUNを率いるグダニスク連邦自由国は、社会主義ユークの侵略政策に反対し、自由主義のために戦うとの名目をかかげ、ユークトバニア侵略を決断した。
しかしこれは虚言であると断言することができる。
ユークトバニアは、数ヶ月前からMETOの領有化をG6関係国に明言、意見を求めていた事実があり、GUN加盟国のコンティス王国などは賛成の意を表し、グダニスク政府も異論をしめさなかった。
METOをユークトバニア連邦とすることは、それすなわちG6の勢力圏に組み込むことを意味し、ユーク政府もGUN/HTI/オースチン/ベバリンの主要国の国益にもなる、国際貢献事業として、大きなリスクを伴う軍事行動を単独で行ったのである。二度目であるが、これはGUNをはじめとするG6で合意された事項であった。

そして宣戦布告が行われた当日、GUNは突如としてユークトバニア連邦を奇襲することとなる。
名目上はあくまで自由主義を尊重。
しかしグダニスク連邦自由国大統領は、G6会合の場でこう本音を漏らしている。
「亜細亜なんてどうでもいい。ようはユークトバニアが邪魔なだけだ。GUNが今後世界を統一するためには、我々より勝る勢力があってはならないのだ」
G6のためであり、GUNが推進したMETO領有は、その実行にあたるリスクを一挙に引き受けたユークトバニアを弱体化させることだけを目的とした謀略だったのである。

このような思想のもとに武力侵攻にふみきったGUN加盟国の、グダニスク追従ぶりも眼を見張るものがある。
コンティス王国にいたっては、ユーク連邦のMETO吸収を支持する立場にあり、宣戦布告決行当初もその方針であった。
しかしグダニスクが、まともな政府をもたない半植民地の南瓜連邦などを用いてユーク侵攻を推進するやいなや、コンティスはこれに追従したのである。


【善戦するユークトバニア連邦軍】

グダニスクの謀略によって、一対五という圧倒的不利な状況下にあるユークトバニア連邦だが、長きに渡る国防体制強化のかいもあり、奇跡的な善戦ぶりを見せている。
GUNの卑怯な手段を目の当たりにし、ユークに理解を示したベバリン連邦の後方支援と、敵性国家であるガルバディアの亜細亜戦線への加勢も、連邦軍の大きく士気を向上させている。


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