新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【247】ベバリン連邦国営放送 Vol.1 連邦直轄放映部 04/9/16(木) 22:08 [未読]

【895】ベバリン連邦国営放送 Vol.13 ベバリン外務省・統拓庁 05/1/31(月) 19:49 [未読]

【895】ベバリン連邦国営放送 Vol.13
 ベバリン外務省・統拓庁  - 05/1/31(月) 19:49 -

引用なし
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   "ベヴェル民謡「北極星の夜」(雄亜戦争戦没者を悼み)"

斉唱:セイレン大聖堂合唱団
伴奏:セイレン国立交響楽団

1.明るい冬の夜 我は往く
 渚に佇むホタル 蘆繁る水面

 美しいものを美しいと 思える倖せが
 我を支え 明日を支え この腕を温める

 明るい冬の夜 我は往く
 煌く北極星のもとで 瞬く灯を信じて

2.明るい冬の夜 我は往く
 草木に薫る枯れ紅葉 雲連ぬ月空

 侘しいものを侘しいと 思える寂しさが
 我を支え 明日を支え この頬を濡らす

 明るい冬の夜 我は往く
 煌く北極星のもとで 瞬く灯を信じて

L.侘しいものを侘しいと 思える清らかさ
 我を支え 明日を支え この星を救う

 明るい冬の夜 我は往く
 煌く北極星のもとに 集える日を信じて


"戦争の終結 莫大な犠牲者数"

雄(ユーク)連邦による亜細亜共和国(当時)への宣戦布告により始まった一連の戦争は、
127年8月、グダニスクのコンスタンティノープル条約受理により終結となった。
この間、戦争に関係した国々の被害は、ガルバディア連邦の一部とHTI加盟国、
アロン王国を除いて莫大なものであった。
特にGUN参戦を決断したグダニスク連邦自由国(当時)の被害程度は凄まじく、
一時期世界一の繁栄を誇っていた国は今や焦土以外何も残らなくなってしまった。
一日も早い世界の復興に向け、リード内閣は今日、戦争被害国に向けた復興支援を
含めた修正予算案を議会に提出し、議会が可決すれば今年度歳出に最大29兆Luの
復興支援予算が組まれることとなる。
またリード首相は定例記者会見で、世界平和の重要性と戦争の残虐性を繰り返し説いた。

リード首相:「人類は二度と同じ過ちを繰り返してはならない。この言葉は過去の
為政者が何度も言い、その度に躓いてきた言葉だ。
しかしこの言葉、即ち平和の本質を理解してこそ、人々に真の友情が結ばれる。
我々は平和への努力を諦めず、また我々は諦めてはならない」

エイル宗教相:「我々はベバリンの本質を理解し、平和への道を探らなければならない。
エレン、プレシーズ、シルヴァの御三神の理念が今日まで護られたからこそ、
ベバリンはこの日まで戦火に晒されることは無く、真の融和を維持してきた。
貴方達はこれを見て宗教の役割を否定できるだろうか。
ベバリンは平和を体現する国家であるがこそ、国際社会に於いて役割を果たさねばならない」

セレガル・セイレン市長:「国家、宗教、理念の枠組みを越えた理解を示し、
恐怖の隣人を駆逐するのではなく、あくまで和解の紐を絶ってはならない。
ただ今回の対応に於ける政府高官の言動には、強い疑念を抱かざるを得ない。
とにかく言行不一致、これに尽きる」


"連邦、雄政府とプライア協定締結"

先日、リード首相はプライア市に於いてヤロスラーヴァ雄首相と非公式に会談を行い、
備雄双方の友好を確認したプライア協定を締結した。
協定は、雄連邦に対する備連邦の255兆Luにのぼる債権の放棄と、
雄連邦領地の租借がポイントとなっている。

また雄政府はこの協定に従い、当国保護領となっていたアロン王国を租借地とした。
ベバリン政府はアロン王国を独立国家と認め、
改めてアロン王国に999ヶ月に亘る領地借用を申し入れた。
アロン王国はベバリン政府の申し入れを受け入れ、座標(12.12)周囲は正式に租借地となる。
政府はアロン王国租借料として総額39兆Luを提示しており、修正予算に組み入れる考えを示した。


"コスモ事変、政府が関心"

先日、コスモ連邦にて1,000名を越える「全国社会主義評議会(NSC)」メンバーが
軍事拠点を奪取、首都ロードブル市を制圧した。
これを受け、コスモ連邦のシュピツゥア大統領は辞任を表明。
現在無政府状態に陥りつつある中、NSC代表のユジノス氏が、自らを大統領を主張、
暫定政府の樹立を図っており、多くの住民が国外への避難を強いられている。
この事態を受け、リード首相は定例記者会見の席にて、
「当国は戦争により疲弊しており、その混乱に乗じた政変である。
軍閥が一国を統治するのは好ましくなく、さらなる混乱を招きかねない」とした。
さらにリード首相は国際的要請があれば、現時点では治安部隊の派遣も含めた介入も
選択肢に含める、とした。
当国は、ファフェド国時代より治安活動が盛んでなく、テロ事件が多発していた。


"経済情報、為替市場"

プライア株式取引市場は、戦争の終結と当国軍需産業の好況に引っ張られ、
軒並み活況を示した。 特に鉄鋼関連、造船関係の伸びは凄まじく、
殆どの鉄鋼関連企業が最高値を更新し取引を終えた。
また、連邦通貨シックル(Ci)の相場は、戦争被害の全く無かったベバリンに対する
外国からの投資が加速し、高騰の一途を辿っている。

プライア市場平均株価 終値 30172.17Ci(↑379.11Ci)
シックル⇔ラクシード相場 終値 100Lu=51.52Ci(↑1.28Ci)


"今日の天気"

寒冷前線の影響で各地冷え込み、北西部沿岸部を中心とする一帯は豪雪となるだろう。
特に朝晩の冷え込みが激しく、最低気温は、本土の殆どの地域では零下となる見込み。

セイレン市(南西部)  曇のち雨 -1/9 
プライア市(北西部)  雪    -7/-3
スルグート市(北東部) 雪時々曇 -9/-2
グルールス市(南東部) 曇時々雨 0/12
グランエドナ市(南部) 曇    8/19


*上記の文を引用、転載する場合には事前に連邦外務省へ届け出ること。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)@218-228-236-162.eonet.ne.jp>

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