|
---------------------------------------------------------
Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
---------------------------------------------------------
【グダニスク ユークの要請を全面拒否】
グダニスクの戦犯特赦及び遺骨返還要求に関し、ユークトバニア連邦は撤回と謝罪を求めていただったが、18日のグダニスクジャーナルにおいてグダニスクの政府関係者がこれを拒否する発言をしていたことがわかった。
またそれより遅れてグダニスク外務省は、ユーク連邦に対して、特赦撤回及び謝罪を拒否することを伝えた。
これにより両国関係は更に悪化すると見られている。
グダニスク外務省からの返答に、ユーク連邦政府関係者は怒り心頭といった様子で、国家元首であるヤロスラーヴァ書記長のこれに対する判断を待っている状況だ。
また同時にグダニスクが現在加盟している箱庭討論委員会への働きかけも強める方針だ。
アントーシャ・ミロン外相
「グダニスクの犯罪行為は許されない。我が連邦としては国交断絶も検討せざるをえず、場合によってはそれ以上の対応を行う。グダニスクの侵略思想を守る役割をはたしている箱庭討論委員会がどのような考えをもっているのかしらないが、我が連邦を侮辱しつづけるグダニスクに対してなんらかの注意を行ってほしい。国際的にみて非があるのはグダニスクであるのは明白なのだ」
週末に予定されているシーニグラード国際音楽祭において演奏される予定だった「God Bless Gdansk」がプログラムから削除されるなど、影響は既に色々な分野で出始めている。
【連邦赤軍 第二種警戒態勢に移行】
ユーク政府は、ユーク連邦赤軍全軍が第二種警戒態勢に移行したことを明らかにした。
「情勢の緊張伴い予想される事態への対応を円滑にすすめるため」と理由を説明したが、具体的になにを目的としたものかは説明されなかった。
グダニスク連邦との関係悪化もあり予断を許さない状況にある。
ユーク連邦赤軍は先の大戦以後、軍備の近代化と合理化をすすめ、戦前以上に強力な軍隊として組織されるに至っており、その実力は一国としては世界に敵なしとも言われる。
【南西諸島 グルゴニア皇国に復帰】
神聖ガルバディア帝国が領有を宣言していたグルゴニア皇国の経済水域内に存在する地域について、ガルバディア帝国の休止にともないその主権を回復することを宣言した。
ユークトバニア連邦はこれを支持する声明を外務省が発表している。
南西諸島はガルバディア神道の神社をはじめとしてガルバディア人の居住区として隔離されていた島で、食料や観光施設等が建設されいる。
この島での主権を取り戻したグルゴニア皇国の経済利益は膨大な額になると見られている。
----------------------------------------------
製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
|
|