新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1598】第1号 デイリープロスピア@グダニスク 06/5/5(金) 0:33 [未読]
【1603】第2号 デイリープロスピア@グダニスク 06/5/11(木) 0:21 [未読]
【1631】第3号 デイリープロスピア@グダニスク 06/6/10(土) 23:34 [未読]
【1648】第4号 デイリープロスピア@グダニスク 06/6/29(木) 15:37 [未読]
【1658】第5号 デイリープロスピア@グダニスク 06/7/14(金) 1:53 [未読]
【1674】第6号 デイリープロスピア@グダニスク 06/8/4(金) 2:12 [未読]
【1705】第7号 デイリープロスピア@グダニスク 06/8/27(日) 2:26 [未読]
【1748】第8号 デイリープロスピア@グダニスク 06/9/8(金) 0:28 [未読]
【1754】第9号 デイリープロスピア@グダニスク 06/9/15(金) 0:41 [未読]
【1759】第10号 デイリープロスピア@グダニスク 06/9/19(火) 22:46 [未読]
【1809】第11号 デイリープロスピア@グダニスク 06/10/6(金) 21:31 [未読]
【1866】第12号 デイリープロスピア@グダニスク 06/10/22(日) 23:53 [未読]
【1973】第13号 デイリープロスピア@グダニスク 06/12/3(日) 2:10 [未読]
【1999】特別号外号 デイリープロスピア@グダニスク 06/12/4(月) 23:16 [未読]

【1598】第1号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/5/5(金) 0:33 -

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   ===バールテレグラフは生まれ変わります===
バールテレグラフはプロスピア全域への業務拡大が進んだため、デイリープロスピアとして新たに発行を開始することとなりました。
これまで以上に迅速かつ正確なプロスピアのニュースを皆様にお届けしていくため、今後とも一層社員一同励んでまいります。


===連邦首都はゼルレトリアへ===
プロスピア連邦政府が公募を行っていた連邦首都はグダニスク連邦のフェスシティ、アロン共和国のミケストニシア、エクスルージュ王国のゼルレトリアが立候補し連邦政府による厳正な審査が行われた。
フェスシティはGUN本部が置かれていたことや景観の素晴しさが、ミケストニシアは再建中であるため都市開発の自由度の高さが、ゼルレトリアは海底首都という特異な立地と安全性といった点がそれぞれ評価された。
結果的に安全性の高さなどからゼルレトリアが連邦首都に選ばれたが、選ばれなかった2都市もかなり善戦した模様である。
今後ゼルレトリアには執政官府や省庁、連邦評議会、中央銀行といった施設がおかれていく予定となっている。また省庁などは既存のオフィスビルを利用し費用を圧縮するとされている。
選考委員「ミケストニシアは怪獣出現率が異様に高いのがマイナス材料だった」


===共通通貨バローレ(Va)誕生===
プロスピア連邦全域どこでも使える共通通貨が誕生することになった。
通貨名の由来はポロニア語で信用を意味する単語となっている。
発行は中央銀行が依頼した連邦内のいくつかの大銀行が担うことになり、中央銀行は独自の印刷所などは持たない見通し。
既に紙幣や硬貨のデザインは出来上がっており、プロスピア諸地域の著名な建築物や高名な学者などが描かれた美しいものに仕上がっている。
今回の通貨改革については連邦域内の経済交流を活性化する一方で、世界共通通貨ラクシードを使っている地域については連邦圏外との貿易がやりづらくなるとの懸念の声も上がっている。
しかしプロスピア統合が進むことで生じる経済効果は大きく、連邦圏外との貿易が滞ることでこうむる損失は相殺して余りあると見られる。
現在ラクシードや独自通貨を使っている地域は5230ターン頃までには完全にバローレへ変更することが求められている。各通貨からバローレへの両替レートは基本的に1Lu=1Vaになると思われる。

===ジョージクーガー氏死去、再び混乱か?===
ヴァストーク地方におけるナシバロンの最高責任者である、開発省ヴァストーク方面部長のジョージクーガー氏が肺結核のため死去した。
ヴァストークの医療水準が結核の治療すら出来ないレベルであることは確かにありうることだがナシバロンやヴェルーサ本国の進んだ医療機関への搬送が行われなかった事などからヴァストークの大半を占めるグルガン人が故意にクーガー氏をヴァストーク域内に監禁したと見られている。
ヴァストーク地方はグルガン人の統治能力の無さから分裂や内紛、大国の介入や政変などが続いてきた世界の火薬庫でナシバロン統治によりやっと落ち着いたと思われたが再びグルガン人による独立運動が活発化しないようユークトバニア連邦政府の統治能力が問われるところだろう。


===箱杯5200始まる、栄冠は何処の手に===
箱杯5200の開会式がアロン共和国のスタジアムで先ほど開催され、第1試合においてマクロネシア代表がエクスルージュ代表を下すなど早くも波乱の予感を見せ始めている。
アロン代表は第1試合を悠然と勝ち抜き、現時点で首位をキープ。
7回優勝した強豪チームだけに今回プロスピアから参加したチームのうちもっとも期待が持てるチームと言える。
グダニスク代表は先のアールヴ被害でスタジアムが被災し、今だ復興が終わっていないため今回の大会には不参加となった。
それでも次回大会に出場できるようスタジアム建設が急ピッチで進められており、箱杯5300にはグダニスク代表の雄姿が見られるだろう。


===マーケットサマリー===
グダニスク総合株価指数は復興の進展や暴落の反動から寄付きから全面高の展開となった。またユクドレシオ総合株価指数も治安の回復などから期待買いが入り高値で推移した。
プロスピア圏外への投資は前年比+8.7%と好調に伸びており、特に経済成長著しいUEN諸国への投資が目立つようになった。
ウィンディア公債は復興の遅れや失業率の高さなどが嫌気され利回りが低下、2%を割り込み取引を終えた。
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【1603】第2号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/5/11(木) 0:21 -

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   ====プロスピア連邦首都制定記念式典開催====

この度連邦行政機関の官庁の移転作業が終わったゼルレトリアにて
連邦首都制定記念式典が開かれた。
連邦首都制定記念式典にはプロスピア連邦政府代表から諸邦代表
更にはほぼ全ての主要各国から多数の要人が出席し
連邦首都の完成を祝いあった。
式典は最高執政官の祝辞から始まり
連邦諸邦の代表、各国要人の挨拶と祝辞が行われた後
街開き式と鼓笛隊によるパレードとパーティーが行われた。
式典にはコンティスのフィーナス外相や成瀬の公益首相、
ユクドレシオの原規大統領、我が国のディートリヒ大統領など
全世界の指導者が一同に会したと言っても過言ではない
錚々たる面子が顔をそろえ、友好的なムードの中で連邦首都完成を
共に祝いあった。
残念な事にガルバディア帝国連邦代表として参加を要請していた
神聖カオテックブルー帝國代表やランゴバルト代表は参加を見送ったが
両国との友好関係は変わらず維持されていくことになるだろう。
途中、飛行機の故障で到着が遅れていたコンティス王国のカホ王女が
遅れて式典会場へ到着し参加者から万雷の拍手で迎えられ入場するなど
実に友好的で素晴しい一幕もあった。
一方でユークトバニア代表の席は空席のまま式典は進められ、我が国と
ユークトバニアとの間にある深い溝が改めて浮き彫りとなった形だ。
UENやそのほかの新興国からはモアナ議長が代表で出席し
独特の民族衣装で会場の注目を集めていた。
エクスルージュ国王は「我が国の首都が連邦首都に選ばれ非常に光栄である」と
挨拶の中で語り、ゼルレトリアが連邦首都に選出された喜びを語った。
連邦内務省長官のマヌエル氏は首都制定や通貨統合を経てプロスピアはますます
強固な国家になるとの展望を披露し連邦の一体化を推進する考えを示した。
エンジアス最高執政官は「共通通貨の制定・連邦首都制定で単一国家意識がより深まったが
今後も改革により連邦内の団結力をより一層高めていきたい。」と連邦の強化を
推進める考えを示し内務省長官と歩調をあわせた格好となった。


====箱杯5200決勝トーナメント速報====

連邦のアロン共和国で開催されている箱杯5200は決勝トーナメントを迎え
上位8カ国による熾烈な争いが繰り広げられている。
今回ヴァストークが2位で予選を通過したりマクロネシア代表が決勝まで残るなど
大幅な番狂わせが起こっており優勝が何処のチームの手に入るか注視されていた。
準決勝戦が終わった時点で成瀬とユクドレシオが勝ち残っており優勝の栄冠は
2チームのうちいずれかの手に入ることが確定しているが途上国の代表チームが奮戦した
今回のトーナメントは諸国民の記憶に強く焼き付けられることになるだろう。


====ジャスバル代表死去====
ジャスバル民主共和国のマーレングリーン政府代表が5/8に死去した。
国葬は東西戦争終結60周年記念の438年12月に行われることが決定しているが
現時点で連邦政府代表の参列については首都建設などにより多忙のため未定の模様である。
また後任は選挙の結果ニコル・ダート氏が選出された。


====マーケットサマリー====
グダニスク総合株価指数は前日と変わらず堅調に推移し+240Vaの54120Vaで取引を終えた。
ユクドレシオ総合株価指数やアロン総合株価指数も再開発の進展から堅調に推移している。
ウィンディア開発公債は失業率の高さが嫌気され下落が続いており利回りが
1%を割り込んでもおかしくない水準で取引が推移しておりバルバロ投資格付け会社は
ウィンディア開発公債の格付けをB-からCC+へ引き下げることを発表した。


その他ニュース
・マウロにミカエル出現、都市部壊滅
・コンティスにクイーンいのら、ヘレスポント西部壊滅
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【1631】第3号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/6/10(土) 23:34 -

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   ===MLT締結、恒久平和に向けた第一歩===
ユークトバニア社会主義連邦(UYS)とプロスピア連邦(PF)は世界平和の実現に向けた第一歩として軍事演習場の保有を大幅に制限する世界規模の条約発効を宣言した。
この条約は軍事技術の低い国が演習場を保有することを制限するもので途上国を中心に近年加速しつつある軍備増強の動きに歯止めをかけることが目的とされる。
宣言と同時に全国家の批准と加盟が義務付けられる点がこの条約の特徴であるが、現時点までに重武装国家であるリードホルムが「侵略の脅威」を理由に脱退を宣言している。
またUEN諸国が賛同の意向を見せる中トランシルバニアのみが軍事力維持に固執しておりUENの指導力のなさが露呈した格好となった。


===内務省、自由と人権白書発行===
連邦内務省は先日、世界各国の自由と人権、民主主義の状況について纏めた自由と人権白書を発行した。
自由と民主主義について最悪の国家にマクロネシアとモアナが同着ランクインしたためユークやガルバディアといった大国が最悪の国家にランクインする事態は避けられたものの、依然両国において自由と人権は満たされていないと白書は報告している。
特筆すべきはUEN諸国の民主主義の不徹底さと人権擁護の貧弱さである。
例えば最悪の国家に指名されたマナ・モアナでは国力がかなり上昇した現在においても国政をつかさどるのは専制君主26人という封建制さながらの制度が伝統の名の元に維持されている。
人権についてモアナのポイントはそこまで悪くは無かったものの民主主義の不在が大きく響き最下位にめでたくランクインした格好となったようだ。
またマクロネシアでは憲法すら制定されている気配がなく、非近代的な封建制度が維持されていることが経済にも大きな悪影響を与えていることは容易に想像できると白書では指摘している。
全体としてはUEN諸国において近年軍備増強が続いている点を重視し独裁的かつ軍事的な政権が経済発展を犠牲にして軍備拡大のみを推し進めているとしてUEN諸国について民主化の進展を強く求める事を全面に押し出した内容となり長年の懸念であるユーク等における民主主義や人権についての内容は影を潜める形となった。


===UENの軍備UYSを追い抜く、新たな火種か===
連邦内務省はUENの公表しているミサイル発射可能数が390発に達し、UYSの290発を大きくこえ世界の同盟組織の中で2位に浮上したことを発表した。
UENは近年経済力に見合わない急速な軍備拡大を推し進めており、その成果が現れた格好となったようだ。
UENは先の自由と人権白書でも示された通り民主主義が不徹底な地域であり急速な軍備拡大は世界規模の脅威となりかねないという見方が強い。
演習場制限に一部の国が反発している現状から鑑みてもUENが将来火種となりうる可能性は高いといわざるを得ないだろう。

===箱杯5400、ナシバロン代表優勝===
リードホルムで開催されていた箱杯5400はナシバロン代表が優勝、準優勝の両方を手中に収めるという箱杯史上異例の結果となった。
ナシバロン代表Bチームは入植地系ナシバロン人から構成されるチームで本国系ナシバロン人から構成されるAチームのほうが優位であると見られていただけに判定に疑惑があるとの声が絶えないが、何れにしろナシバロン代表の優勝に違いは無いので本国系のAチームが手を抜いたというのが事の真相だろう。


===マーケットサマリー===
グダニスク総合株価指数は寄付きから上値が重く、前日とほぼ変わらない水準で取引を終えた。
プロスピア圏内での貿易がVa導入後8%前後増大したとのデータが朝方発表されVa導入が経済の発展を促しているのが明らかとなった以外は特に大きな動きがなかったためグダニスクのみならずPF圏内の取引所では方向感に乏しい値動きとなった。
UEN向け開発債とリードホルム向け投資信託などは情勢の緊迫化などを受けて全体的に値下がり、ウィンディア公債も開発の遅れから利回りの低下が進んだ。
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【1648】第4号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/6/29(木) 15:37 -

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   ===6代目最高執政官にトエルウル氏就任===
エンジアス執政官の任期満了に伴い行われていた
連邦最高執政官選挙によりプロミスト大公国の
ディディエ・トエルウル氏が最高執政官に選出された。
トエルウル氏はMLTは後進国に厳しすぎるとして
現行条約で連邦とユ連邦にしか認められていない
演習場の保有を後進国にも拡大していくべきである
との所信表明を行った。
これについて連邦内では条約の有効性が損なわれる
として反対意見が強く評議会の抵抗が予測される。
連邦政府が何処まで評議会に対し主導権を握れるかに
今後の情勢が左右されるとも言えそうだ。

===MLT改正案否決の可能性濃厚===
トエルウル執政官が所信表明演説に示したとおり、
演習場保有への道を後進国にも開くためのMLT改正案が
連邦評議会に上程された。
MLT改正は連邦単独で行えるものではないものの
連邦がユ連邦に対し改正を迫れば実効性の観点から見て
ユ連邦が何らかの譲歩をせざるを得ないのは明らかで
執政官の姿勢からしても連邦の改正案がそのまま
MLT改正案として批准されるとの見方が支配的であった。
しかし今回連邦評議会は期限を目前にして明らかに
執政官の提示した改正案に対し反対を突きつけており
連邦政府が目指したMLT改正は早くも方向転換を迫られる
のは避けられない情勢となっている。

===改装工事進む地上の楽園===
水夏連邦共和国の地上の楽園改装工事が佳境を迎え
臨海リゾート化が進んだ姿が報道陣の前に公開された。
水夏地方は連邦内でも経済的に遅れた地方となっており
最新の経済統計ではユ連邦ナシバロン共和国を下回る事も
先日明らかになった。
今回の地上の楽園改装により水夏地方の経済発展が加速する
事は疑いの余地が無く、地元では早くも観光客増を見越して
ファストイートが店舗の増設に着手している模様だ。

===ヤロスラーヴァ書記長死去、動揺広がる===
ユ連邦の最高指導者として長らく君臨してきたヤロスラー
ヴァ書記長が体調不良により死去したためユ連邦では
後任人事の選出までの間臨時執行部を組織して政府を
率いていく方針であることが発表された。
しかしカリスマ性の高かったヤロスラーヴァ書記長の後任
人事は難航している模様でミロン外相とカーネメフ氏が
依然拮抗していることが報じられている。
ミロン外相の緊急入院が報じられたことによりカーネメフ氏
が優勢に立ったのは事実であるがカーネメフ氏はヤロス
路線の継承を公言しており、偉大な指導者の築き上げた
方針を引き継ぎ守っていくだけが精一杯の器であるだけに
不滅のはずの偉大な兄弟を失った後のユ連邦を同氏が
どの程度纏めあげ率いていけるのか、世界が注視することに
なるだろう。

===マーケットサマリー===
連邦圏内の主要取引所における株価は軒並み堅調な動きを
示し、グダニスク取引所の終値は前日比+4%となった。
債券市場は新興国向け開発債がMLTに関する懸念から売られた
以外は堅調な動きを示し、ウィンディア公債も若干持ち直す
など終始強気の展開となった。
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【1658】第5号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/7/14(金) 1:53 -

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デイリープロスピア第5号
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今日の紙面
・YBCと技術交流、紙面を刷新
・修正11条可決は絶望的
・ジェイク・デイビス52代目大統領就任
・ヴァストーク内戦終結
・第2四半期業績発表続く、経済は堅調
・社説【統一プロスピアへ着実な歩みを】

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>>YBCと技術交流、紙面を刷新
本紙はYBCと技術交流を行いYBCの先進的な
紙面作成システムの導入を図りました。
それに伴い本号より紙面を刷新し見易さを
追求いたしました。
これからもデイリープロスピアは先進的な
新聞として皆様に情報をお届けいたします。

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>>修正11条可決は絶望的
グダニスク代表が連邦評議会に提案していた
憲章修正11条案は3カ国の反対が集まっており
現時点では否決には至っていないものの可決は
絶望的との見方が強まっている。
憲章修正11条はプロスピア統一が近年進んだ事を
受けて、プロスピアからの離脱に対し評議会の
80%の賛成を要求する内容。
反対する諸邦からは諸邦の自由を妨げる、まだ
統一国家とするには早いなどの意見が上がっている。
これについてグダニスク連邦議会や連邦政府では
人権や自由、民主主義を諸国憲法より大きく
認めているプロスピア憲章によって国民が
受ける権利を、諸邦指導者らの自由な外交活動
のために制限するべきではないとの意見が
圧倒的多数を占めている。
同時に提案された16条については賛成票が
多く集まっているものの依然予断を許さない状況だ。

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>>ジェイク・デイビス52代目大統領就任
コモンウェルス党首のジェイク・デイビス氏が
民自党代表サミュエル・ベルナルド氏を破り
5700ターン選挙に勝利し52代目大統領に就任した。
ジェイク氏はプロスピア域内における自由の拡大
を提唱しており、諸邦との摩擦も懸念される。

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>>ヴァストーク内戦終結
ユークトバニア連邦軍によるヴァストーク独立派
掃討作戦は先日ユークトバニア連邦軍が終結を
宣言したことにより終わりを告げた。
ヴァストーク独立派の大半が拘束されたと
みられるが首謀者については情報が錯綜しており
依然ヴァストーク独立派が潜伏している可能性
があり独立派と連邦の争いは泥沼の様相を
呈する可能性が出てきたといえるだろう。

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>>第2四半期業績発表続く、経済は堅調
バール証券市場は寄り付きこそ鈍かったものの
昼過ぎからユナイテッドグダニスクスチール
等の大企業が発表した第2四半期決算が好調で
あったことから高騰し始め終値は前日比+3%と
堅調に推移した。
プロスピア全体でも経済は順調に伸びており
諸国の証券取引所でも株価は比較的堅調に推移した。
しかしプロスピア離脱が懸念される水夏地域
への投資は将来的な関税障壁の発生などを嫌う
動きが出て伸び悩み、前期比−4%となった。
域外向け投資は伸び悩んでおり投資が圏内で
行われている影響と見られる。

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>>社説【統一プロスピアへ着実な歩みを】
統一された通貨、政府、公用語。
プロスピアが成立して以来、我々は理想として
統一されたプロスピア連邦を掲げて歩み続けてきた。
そしてその成果として通貨や政府、言語が
統一されプロスピアは1つの国家として体を
なしつつある。
そうは言えど大きな流れに対し異論が起こるのが
世の常というものであり、現在連邦評議会では
これ以上のプロスピア統一を阻止しようとする
州権主義的な動きが強まっている。
しかし、だからといってこれまで続けてきた
統一プロスピアへの歩みを止めてよいのだろうか。
プロスピア発足当初から統一プロスピアは
全連邦市民の夢であり続けたはずである。
連邦評議会はその人々の夢を背負っており
当初の目標から外れる事は彼らを選出した
連邦市民に対する重大な裏切りと呼べるだろう。
確かに統一の動きが早すぎるという批判は
一理あるだろう。共通通貨制定や首都決定は
もっとじっくりと話し合って行われていた。
しかし、本質的な問題としては当然のごとく
連邦市民の夢である統一プロスピアの実現
が優先されてしかるべきである。
連邦評議会や連邦政府、諸国政府がこの事を
忘れることなく胸に刻み着実に統一に向けて
歩みを進めてくれる事を我々は期待して止まない。
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【1674】第6号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/8/4(金) 2:12 -

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デイリープロスピア第6号
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今日の紙面
・ユ連邦非難決議可決
・鈍い評議会の対応、連邦議会は渋り顔
・コンティス王国ヘレスポント特別自治区壊滅
・コンティス関連銘柄続落
・社説【肥大化しすぎたプロスピア】

=========================
・ユ連邦非難決議可決
ユ連邦がヴェルーサ共和国にある演習場を
ジャスバル民主共和国に貸していた問題で
プロスピア連邦評議会は賛成1、反対0という
極めて異例な投票結果に基づきユ連邦非難決
義を可決した。
これに基づきグダニスク代表がユ連邦とジャス
バルに対しMLTの精神に基づいて演習場貸借を
即刻停止するよう要求したものの、両国政府の
反応は鈍く、MLTの主眼であった軍拡競争の抑制
は早くも挫折を迎えつつあるようだ。

=========================
・鈍い評議会の対応、連邦議会は渋り顔
今回のユ連邦非難決議について連邦評議会の
ほとんどの国家が賛否どちらも示さなかった
問題について元老院議長のシモン・マクスウェル
氏は今回の件だけではなくあらゆる件において
連邦評議会参加諸邦の投票率が落ち込んでおり
連邦政体の維持について問題が生じていると
した上で、諸邦代表は各国市民から信託された
存在として投票権を行使しており投票を行う事は
諸邦代表の権利ではなく義務であり行使しない
国家については厳しく罰するべきだとの見方を
示した。
連邦評議会では現在水夏共和国のプロスピア脱退
問題についても評議を開いているが参加している
代表は少なく話し合いは順調に進んでいるとは
言えない状況でありシモン議長も業を煮やしている
現状が改めて浮き彫りになったといえるだろう。

=========================
・コンティス王国ヘレスポント特別自治区壊滅
コンスタン・レプティス連合王国ヘレスポント
特別自治区において昨日謎の大爆発が起こり
同自治区北部が跡形も無く壊滅する大惨事が
発生した。被害者総数は現在のところ数十万人
にのぼると見られている。
また同王国では数日後に養豚場一帯が再び爆発
によって壊滅しており、危機管理が甘いのでは
無いかと懸念の声が上がっている。
現在までのところグダニスク国民やプロスピア
連邦市民の犠牲者は数百人以上にのぼると見られ
今後身元が判明していくにつれ更に犠牲者数は
増加すると見られる。
キルキス内務大臣:「未曾有の大災害に対し、
毅然と早急に対応していきたい。また、今後は
このような災害が惹起しても、被害を最小限に
食い止められるよう努力していきたい」
=========================
・コンティス関連銘柄続落
バール証券市場はコンティス大災厄を受けて
ヘレスポントに関連企業のある銘柄を中心に
売り先行で始まり、イースタニアランドを
中心とした大企業にも売りが殺到、株価は
一時ストップ安ぎりぎりまで落ち込む展開
となった。
午後に入ってからも上値は重く結局前日比
−8%という史上稀に見る下落を見せ取引を
終えた。
その他連邦各都市の証券市場でも値動きは
バール市場に追随する動きを見せ大幅な
下落となった。
債券市場はコンティス関連債券が大幅に売
られたものの余剰資金が依然堅調な連邦内
やその他の債券に流れ込み、全体としては
堅調な値動きを見せることになった。

=========================
・社説【肥大化しすぎたプロスピア】
プロスピア政府機構は肥大化しすぎたのだろうか。
近年の評議会の動きをつぶさに見ていると、思わず
疑問を感じずにはいられない。
ユ連邦非難決議、水夏共和国離脱決議など連邦に
とって重要と思われる諸案件ですら投票率は極めて
低く、会議に参加する姿勢をまったく見せない代表
すら存在する。
更に連邦政府の最高権力者である最高執政官は
すべての業務を自らに引き受けたまま、MLT関連決議
が否決されてからは公の場に姿を見せようとしない。
いまや連邦政府の各権力を担う機関がほとんど
機能しない状況が常態化しているといっていい。
無論、連邦政府が機能しなくても市民生活に
直接大きな影響があるとは必ずしも言えない。
連邦政府は今この瞬間にも運転免許を発行し
パスポートを発行しているし、BSBCなどVa印刷を
担っている銀行からはVa券が続々と運び出され
Vaを取引に使うことはもはや日常の一部と
化している。
しかしやはり政府トップの機能不全は我々に
不安を抱かせざるを得ない。我々が理想を掲げ
統一を目指して来たのは何だったのだろうか。
改めて問う、プロスピア連邦は肥大化しすぎた
のだろうか。
水夏共和国のプロスピア脱退申請は、発足から
長い時を経た連邦の存在そのものを問い直す
絶好の好機なのかもしれない。
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【1705】第7号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/8/27(日) 2:26 -

引用なし
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デイリープロスピア第7号
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今日の紙面
・プロスピア連邦解体宣言される
・セレーニア連邦成立、グダニスク・アロン加盟
・キルトニスク経済共同体発足、Va使用は継続
・ジャスバル政府、民主主義とやらを唱える
・QEC成立を好感、市況は好調

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・プロスピア連邦解体宣言される
過去2500ターン以上に渡って世界最大の連邦と
して現箱のスタビライザー役を果たしてきた
プロスピア連邦は先日、グダニスクとアロンの
離脱によりあっけない幕切れを迎える事となった。
プロスピア連邦残留4カ国のうち主要2カ国が
連邦解体の意思を示し、ユクドレシオは事前に
セレーニア合流の意思を水面下で伝えていた事
からグダニスク代表らもプロスピア解体は不可避
と判断し連邦解体案は賛成多数により評議会を
通過することとなった。
連邦内では水夏共和国脱退の頃から能率の悪さ
が際立つようになっており、今回の瓦解は起こ
るべくして起こったとの見方が専門家の間では
一般的であるようだ。
ハミルトン大学社会科学部ケビン教授「今回の
連邦崩壊はいずれ起こると多くの学者が予測して
いたことだ。連邦評議会の怠慢を見れば誰にでも
すぐ分かることだが。幾度かの制度改革で我々の
予測よりも長持ちした事の方が特筆すべき事だね。」

=========================
・セレーニア連邦成立、グダニスク・アロン加盟
プロスピア連邦離脱を宣言したグダニスク連邦と
アロン共和国はセレーニア連邦の結成を宣言し
連邦憲法の発布を行った。
連邦臨時大統領にはグダニスク大統領が当面就任
する事になっているが、現時点で大統領選挙への
立候補を何人かが表明しておりプロスピアと違い
連邦市民により直接選挙される大統領選挙の実行
に向けた準備は着々と進んでいるといえよう。
また連邦議会選挙なども同時に行われる見込みで
それにあわせて連邦首都に決定したフェスシティ
ではオフィスの改装工事や議事堂建設工事などが
急ピッチで進められている。
国内では連邦成立を祝う式典が挙行され、首都
ポートグダニスクやフェスシティでは青い新連邦旗
で道路が埋め尽くされる中ルールセレーニアの
演奏が大々的に行われた。
グダニスク大統領とアロン大統領が参加したフェスの
式典の中で両大統領は連邦の繁栄に向けて団結し
取り組むことや両国の友情、更に世界における
自由と民主主義の増進に取り組むことを宣言した。

=========================
・キルトニスク経済共同体発足、Va使用は継続
セレーニア連邦を中心として数カ国がVa使用や
友好関係の確認、統一経済圏構築を目指して
キルトニスク経済共同体の発足を宣言した。
バローレの発行は従来どおり共同体が委託する
民間企業や印刷局が行い、供給量は経済共同体
事務局が管理する事になると思われる。
旧プロスピア圏を越えた経済共同体の発足は
画期的な出来事であり、自由経済圏拡大への
大いなる一歩といえるだろう。

=========================
・ジャスバル政府、民主主義とやらを唱える
ジャスバル代表のクリークは11月20日、同国の
議事堂で演説しマクロネシア王国の民主化と
自由化の推進を訴えたと同国民間紙の稲穂新聞
は伝えた。
グダニスク政府内ではこの演説についてたちの
悪いジャスバルジョークと捉える動きが強く
大統領は定例演説の場で11月20日は冗談を言う
日ではなかったはずだと首席補佐官に確認し
連邦議会は笑いに包まれた。
アダムス大学政治経済学部クラエス教授「彼の
唱える民主主義とやらには、複数政党制や言論
の自由は含まれないのだろう。自らユーク傀儡
を目指したくらいだ、そろそろジャスバルも
中央党独裁国家に代わるんじゃないのかね。」

=========================
・QEC成立を好感、市況は好調
バール証券市場はプロスピア連邦解体により
広範な統一経済圏が失われる事から市況の
悪化が懸念されていたがキルトニスク経済共同体
発足により広範な統一経済圏が維持されることが
担保された上にプロスピア時代よりも広範な
国家が加盟したことから市場の拡大を歓迎する
動きが広まり市況は堅調に推移した。
またコンティス関連株も復興の着実な進展に
伴って市場を下支えしたため総合株価指数は
前日比+5%という大幅な上昇を記録した。

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【1748】第8号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/9/8(金) 0:28 -

引用なし
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デイリープロスピア第8号
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今日の紙面
・アダムセレーネ氏、連邦大統領就任
・連邦議会選挙終了、4政党議席確保
・セレーネ大統領、ジャスバル政府に対し謝罪
・国内で「KAYUI2」製作決定、ファンは反発
・・RTOと断交、市場は冷静

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・アダムセレーネ氏、連邦大統領就任
連邦成立に伴い行われた連邦大統領選挙で
グダニスク自由市民同盟代表のアダムセレーネ氏が
他の3候補を破り初代連邦大統領に就任した。
セレーネ大統領は所信表明演説で連邦を力強く
発展させ世界における自由と権利の拡大を目指す
事を宣言した。

=========================
・連邦議会選挙終了、4政党議席確保
セレーニア連邦議会選挙が大統領選挙と同時に
行われ、グダニスクアロンそれぞれから2政党が
連邦議会の議席を確保した。
アロンでは右派自由党が社会党に対し圧勝した
のに対しグダニスクでは民自党がコモンウェルス
と善戦を繰り広げるといった違いはあるものの
どちらにおいても右派政党が勝利しているため
連邦議会全体としては500議席中7割近くにあたる
334議席を右派2政党が占める結果となった。
左派政党の2政党は今回有能なリーダーに恵まれず
大統領も自由主義者のセレーネ氏が当選するなど
惨敗を喫しており党首らの責任が問われるのは
避けられないだろう。
各政党の議席は以下のとおり
・コモンウェルス 166 
・民自党 100
・自由党 168
・社会党 66

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・セレーネ大統領、ジャスバル政府に対し謝罪
セレーネ大統領は議会演説の場でジャスバル政府
に対し不適切な呼称を用いた事に触れ、公式に
謝罪する意思を表明した。
大統領はどれだけ相手がどうしようもなかろうと
礼儀を持って接するのが紳士としての務めであり
ジャスバル程度に対し腹をたて礼儀を忘れた事は
非常に愚かしかったと述べ、今回の呼称問題について
謝罪すると述べた。
一方でジャスバルがマクロネシア統治計画を未だ
完成させていない事や諸外国の質問に対し返答しない
事、マクロネシアとの会談予定を纏めようとする
動きが見られない事などからジャスバル政府は
無責任であると非難。統治計画を監督するRTOに
対しても監督責任を果たすべきであるとして、
彼らが責任を果たせないなら手を引き、国際社会に
任せるべきだとした。

=========================
・国内で「KAYUI2」製作決定、ファンは反発
グダニスクの大手映画会社ウォーカー・ブラザーズ
はガルバディアで製作され世界的ヒット作となった
「KAYUI」の続編、「KAYUI2」の製作を決定したことを
発表した。
記者会見の中でジョセフ監督は本家KAYUIを超える
すばらしいエンタテイメント作品に仕上げると意気込み
を語ったものの、KAYUIファンの間ではガルバディア映画
を真似できるとは思わない、著作権上の問題は無いのか、
何で今更他社作品の続編なのかなど疑問の声が絶えず
WB社は史上最大の過ちを犯したと評する映画評論家も
いる中で、ジョセフ監督らが何処まで質の高い作品に
仕上げられるかが注目される。

=========================
・RTOと断交、市場は冷静
バール証券市場は連邦政府がRTO加盟国と国交を断絶した
ニュースが入った直後一時値を下げたものの、RTO圏
とは経済的関係が薄くファストイートが多少展開
していたり、若干の輸出入がある程度である事から
業績には影響が無いとの見方が強まったため株価は
若干回復したものの、今後の情勢が不透明である事から
債券市場も含めて商いは消沈し午後の取引を終えた。

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【1754】第9号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/9/15(金) 0:41 -

引用なし
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デイリープロスピア第9号
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今日の紙面
・QEC諸国経済協力会議開催
・セレーニア・水夏首脳会談開催
・QEC管理委員会、来年度分発行割当決定
・セファリア共和国超繁栄賞受賞
・途上国発展、市場は歓迎ムード
・【他事総論】「KAYUI2」に見る昨今

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・QEC諸国経済協力会議開催
QEC加盟諸国の親善と経済協力の促進を目的と
して連邦首都のフェスシティで先日から開かれ
ていたQEC諸国経済協力会議は無事閉幕した。
外相級会談となった今回の協力会議では経済
や環境、雇用や開発と言ったQEC諸国の抱える
さまざまな問題について包括的に話合いが行われ
今後も技術や資本面で各国がより一層協力を
深めていく事で基本合意した。
会議は終始和やかなムードで進み、QEC諸国の
強い友好関係と連帯を示した。

=========================
・セレーニア・水夏首脳会談開催
QEC諸国経済協力会議後、2カ国だけ首脳を
派遣していたセレーニア連邦と水夏連邦
共和国の間で首脳会談が開催された。
首脳会談は会場をフェスシティからセレーネ
大統領の私的な別荘がある高級リゾート地
タシュケントに移して行われた。
セレーネ大統領の別荘に招かれた形となった
キーリ議長は終始リラックスした様子で連邦
大統領と和やかに会談し、夕食を共にした。
両首脳は両国が今後も友好関係を保ちあらゆる
面で協力関係を深めて行く事を宣言し両国の
関係の良好さを内外に印象付けた。

キーリ議長『グダニスクはビルばかりと思って
いたがこんな素晴らしいリゾートがあるなんて、
我が国にも地上の楽園と呼ばれるリゾートが
あるので是非今度いらして下さい』

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・QEC管理委員会、来年度分発行割当決定
QEC管理委員会は来年度のバローレ(Va)発行
について、発行委託先と発行数量の大枠を
それぞれ決定したと発表した。
それによるとBSBC、BGがそれぞれ40%を発行し
コンティス国営銀行が20%を発行する事になった。
発行量は新興国の経済成長が見込まれることから
前年比+4%が予定されており活況なQEC圏の
経済情勢を反映した内容となった。

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・セファリア共和国超繁栄賞受賞
QEC加盟国である新興国家のセファリア共和国
が人口500万人を突破し新興国の中でもっとも
早く超繁栄賞を受賞する事となった。
セファリアとならんで新興国家の水城帝国も
繁栄賞を受賞している一方でQEC非加盟の
シュピネ合衆国は未だに受賞していない事から
両国においてQEC加盟による経済活性化の効果が
早くも現れたとの見方が有力となっている。

=========================
・途上国発展、市場は歓迎ムード
バール証券市場は連邦経済の活況とQEC圏投資
の増大を受けて朝から堅調に始まりリゾート
関連株や銀行、鉄鋼など幅広い銘柄に買い注文
が出され、株価指数は前日比+80ポイントで
今日の取引を終えた。
債券市場は新興国の開発公債が人気を博しており
堅調に成長を続ける新興国家に対する期待の
大きさを如実に示していた。

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・【他事総論】「KAYUI2」に見る昨今
わが国ではガルバディア映画の続編である
「KAYUI2」が製作されるという。
他国映画の続編を作るというのもどうかと思うが
驚いた事に著作権的にもグレーゾーンのまま
撮影が強行されるとの事だ。
「KAYUI」は私の好きな映画だったが、このように
強硬に続編が撮影されるというのは私のような
映画ファンにとっては耐えられないことだ。
そういえば、自らの国家や民族に固執する
右翼系の若者が世界的に増えているという事実
も気になるところだ。
RTOに対する連邦政府の外交姿勢などにも
同じ現象が見られる。憂慮すべき時代になった。
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【1759】第10号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/9/19(火) 22:46 -

引用なし
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デイリープロスピア第10号
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今日の紙面
・【スポーツ】HC6300グダニスクで開催
・【スポーツ】アロン代表白星スタート
・【国際】ヴェルーサ脅威の復興
・【国際】セファリア共和国に怪獣出現
・【社会】州政府統合案纏まる
・【市場】市場はHC杯特需見込む
・【他事総論】国の形、外交の形

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・【スポーツ】HC6300グダニスクで開催
HakoniwaCup 6300が開催され数千ターンぶりに
グダニスクが開催国に選ばれた。
タシュケント州にあるグダニスク最大の総合
多目的競技場ベルナルドスタジアムには18カ国
の代表選手団や各国応援団が集まり盛大に
開幕記念式典が挙行された。
HakoniwaCupは近年途上国で開催される事が多く
グダニスクが開催国に選ばれるのは数えるほど
であるため、国民はグダニスク開催を総出で
祝福しており一部交通機関や業務への影響も
心配されている。

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・【スポーツ】アロン代表白星スタート
グダニスクで開催されているHakoniwaCup 6300で
アロン代表がシュピネ代表相手に初戦白星スタート
を決め、アロン地方では熱狂的なサポーターたちに
よる乱闘騒ぎが起こるなどサッカー熱が各地で過熱
している。
一方グダニスク代表チームはこの日初戦を落とし
幸先の悪いスタートとなった。
しかし街角ではまだまだこれからとの意見が大勢を
占めておりHakoniwaCup終了までサッカー熱は続き
そうな予感を見せている。

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・【国際】ヴェルーサ脅威の復興
UYS内ヴェルーサ共和国において脅威の復興
が確認された。
この情報はグダニスクサテライトインスツルメンツ
所有の光学衛星が撮影した写真によりもたらされ
真偽のほどが問題になっていたが政府に寄れば
先日の同国外交官による抗議を見るにほぼ
事実と見て間違いないとのことである。
同国では先日怪獣が出現し現代都市が破壊される
など甚大な被害が出ていたが1日の間に廃墟
と化した地域に高層ビルが立ち並ぶといった
驚異的速度での復興が確認されており世界的に
もヴェルーサの高度な技術力に対し注目が
集まっている。

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・【国際】セファリア共和国に怪獣出現
セファリア共和国にて怪獣が発見され多大な
被害が生じていたが、アロン軍による素早い
行動により被害の更なる拡大は防がれた模様だ。
今回の件ではQECを通じての友好関係がプラスに
働いたと見られており各国の友好関係構築を
目指すQECの有益性が浮き彫りになる形となった。

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・【社会】州政府統合案纏まる
グダニスク連邦政府は現在40州ある州政府について
自由市制度の見直しや人口に基づいた再配分
により12州程度まで統合する考えを明らかにした。
グダニスクの州政府はバール連邦時代まで遡る
歴史を持つものが多く、これまで過剰とも言える
数の州政府が伝統保持のために維持されてきた。
しかし近年人口の流動性や国内の均質化が
進むと共に小さすぎる州の区切りに対し行政の
効率化などの面から批判が集まっていた。
そのため政府は州政府の大幅な統合による
行政の効率化に着手する考えを示したと見られる。
しかし各州代表評議会の反発が予想されるなど
実行には依然課題が付きまとう為実現を
危ぶむ声も少なくない。

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・【市場】市場はHC特需見込む
バール証券市場はグダニスクでの箱杯開催による
特需を期待して朝から大幅に上げて始まり
一時前日比+9%を超える上昇を記録し年内最高値
を更新した。
午後に入り市場は調整のため落ち着きを取り戻した
ものの箱杯特需は当面続くと見られ市況は堅調に
推移するものと見られる。
債券市場は新興国の開発公債が人気を博しており
堅調に成長を続ける新興国家に対する期待の
大きさを如実に示していた。

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・【他事総論】国の形、外交の形
わが国ではアロン共和国との連邦国家が形成された。
プロスピアという壮大な実験は失敗に終わったが
その成果は小さくなったとはいえUFSに受け継がれ
ていると言えるだろう。
RTOによるマクロネシア統治案の1つが発表された。
RTO式民主主義の押し付けがどのようにマクロネシア
を変えることになるのか。
それは誰にも分からないが、マクロネシアが望んだ
国の形になることが一番大事だろう。
建前的には全ての国家は平等だ。
しかし現実問題では外交能力で大きな差異が
見られるケースが非常に多い。
UFSはそういった格差の是正に積極的に取り組み
途上国の利益を代表する世界に誇れる先進国
として存在するべきだろう。
RTOに対する連邦の姿勢は依然改善していない。
これが国際社会に誇れる連邦だろうか。
そういえば、自らの国家や民族に固執する
右翼系の若者が世界的に増えているという事実
も気になるところだ。
今後不幸な世界が築かれる事の無いよう
我々は一層努力し平和主義を貫くべきだろう。
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【1809】第11号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/10/6(金) 21:31 -

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デイリープロスピア第11号
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今日の紙面
・【国際】セレーネ大統領、UYS訪問
・【国際】連邦政府、大旭に宣戦布告
・【国際】ガルバディア内戦終結
・【社会】アロン共和国大統領交代
・【社会】アロン共和国アフェド地方壊滅
・【文化】KAYUI2、暗雲立ち込める
・【市場】大旭内戦介入影響は限定的

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・【国際】セレーネ大統領、UYS訪問
セレーネ大統領は現在国交が閉ざされている
ユークトバニア連邦を両国の関係改善を図る
目的で訪問し革命記念堂でカーメネフ書記長
と会談後、ユーク連邦評議会で演説を行った。
両国首脳は関係改善と平和の構築について話合い
今後両国が関係改善を推し進める事で合意した。
またセレーネ大統領はこれに関連し過去の政策を
間違いだったと謝罪、RTO諸国民の没収財産に
ついて返還を行う考えを明らかにした。
しかし連邦議会は右派政党が議席の過半数を
握るため実際に国交正常化を行ったとしても
友好条約に対し議会がどのような反応を示すか
については依然予断を許さない状況となっている。

=========================
・【国際】連邦政府、大旭に宣戦布告
連邦議会は大旭内戦を収拾するために政府が
ユークトバニア連邦と基本合意した内容を元に
大旭政府に対し宣戦を布告する事を賛成多数で
決議した事を明らかにした。
これを受けて連邦外務省は宣戦布告文の送付を
既に済ませており、長年続いていた大旭内戦は
UFSとUYSの軍事介入により解決する公算が
高まってきたといえる。

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・【国際】ガルバディア内戦終結
ガルバディア帝国のヴァジルール前首相が国土の
一部を制圧し大ガルバディア帝國を名乗り政府
に反旗を翻したために同国は内戦状態に突入
していたが、先日ガルバディア帝国政府は
大ガルバディア帝国の鎮圧を完了したと発表した。
ガルバディアは復活後まもなく亜細亜問題に
ついて大幅な譲歩を行っており、このことが
今回の内紛の引き金になったと見られている。

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・【社会】アロン共和国大統領交代
長年アロン共和国大統領を勤めてきたパーレン氏
の任期が満了した事に伴い、アロン共和国で
大統領選挙が行われオリヴィエ・ミッサ氏が
新大統領に就任する事となった。
アロン共和国はグダニスクと同じ体制を取るものの
大統領任期が比較的長く設定されており今回で
大統領は3代目となる。

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・【社会】アロン共和国アフェド地方壊滅
アロン共和国アフェド地方に出現したウリエルは
同地方一帯を壊滅させたあと退治されたが今回の
怪獣による死傷者数は900万人に上ると見られ、
アロンにおける防災体制が依然甘い事が白日
の下に晒された形となった。
連邦政府はこれについてアロン内で解決すべき
問題として当面関与しない方針を発表した。

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・【文化】KAYUI2、暗雲立ち込める
ウォーカーブラザーズ社とジョセフ監督が
人生と社運を投じて行っているKAYUI2の行末に
暗雲が立ち込めている。
原因は言うまでも無くガルバディアの復活だ。
これによりガルバディア映画の著作権が復活した
ためKAYUI2製作にはガルバディア側映画会社の
許諾が必要となり、撮影がストップしている。
更に水夏においてSAMUIの作成が始まった事も
事態の悪化に拍車をかけている。
単なる続編を歌うKAYUI2と新作のSAMUIでは
動員力に大きな開きがあると見られる為である。
ジョセフ監督らは大きな影響は無いとしている
ものの、WB社の業績悪化は避けられず経営陣が
経営責任を問われる可能性も浮上してきた。
同社幹部は今作を起死回生の一手と呼んでいたが
今後の情勢次第ではとどめの一手になりかねない。

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・【市場】大旭内戦介入影響は限定的
バール証券市場は大旭内戦介入のニュースを
うけて朝方は軟調で始まったものの戦争による
経済への影響は限定的と見られることから反動で
株価は上昇し前日比+3%で取引を終えた。
債券市場は新興国の開発公債が人気を博しており
堅調に成長を続ける新興国家に対する期待の
大きさを如実に示していた。
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【1866】第12号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/10/22(日) 23:53 -

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デイリープロスピア第12号
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今日の紙面
・【国際】ハスドルバル外相、モアナ訪問
・【国際】旭臨時政府樹立、解放作戦停止
・【国際】MLT改正案、投票へ
・【社会】連邦議会、大統領選挙公示開始
・【社会】アロン共和国、腐海被害から回復
・【市場】市況は伸び悩み、材料不足

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・【国際】ハスドルバル外相、モアナ訪問
先日ハスドルバル外相を筆頭とする外交交渉団が
マナモアナ連合首長国に派遣され、同国にて
国交正常化交渉が行われた。
同国との国交はRTO諸国一斉断交時に絶たれて
いたが、国民感情の良好さ等を考慮して早期
国交回復が目指されていた。
同国との交渉は順調に終わり、近く閉鎖状態に
ある同国駐在大使館の再開が図られる見通しだ。
また駐モアナ大使館は規模が大きく設備が
新しい事から、関係筋によると同時期に国交
回復したロージナ人民共和国駐在大使館も
ここに併設されるとの事で、ロージナには
領事館が設置される見通しとの事だ。

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・【国際】旭臨時政府樹立、解放作戦停止
共産主義者と共和政府による内戦状態が続き
国内の荒廃や人権蹂躙が続いていた旭共和国
に対しUFS/UYS連合軍が共同で治安維持作戦
および解放作戦に当たっていた問題で、先日
旭において共産主義者が政権を掌握し臨時政府
を樹立したと発表があった事から両国は
作戦の終結を先日宣言した。
同国は宣言の中でユ連邦に依存して復興する
ことを宣言しているため今後復興事業は
ユ連邦の全面的な支援の下行われる見通し。
しかし旭は長期間に及んだ内戦の結果食糧生産
は満足に行えず職場も住宅も不足している状態
が続いている為政府の有効な行動とユ連による
大規模かつ効果的な支援が長期間に渡って必要
となると見られており、両国介入により早期終結
が図られた凄惨な内戦からの復興の道のりは
未だ遠く容易ではないようだ。

=========================
・【国際】MLT改正案、投票へ
演習場保有国変更を軸にMLT改正が長く検討され
ていたが、ラタトスク同盟の出した改良案に
対し反対意見が無い事などから連邦政府は諸国
に対しMLT改正の表決を取る事を提案したと
発表した。
現時点で議論はほぼ出尽くされているため諸国
がこれに反発する可能性は高くないと見られて
おり、MLT改正は順調に進むと見られている。

=========================
・【社会】連邦議会、大統領選挙公示開始
連邦議会、連邦大統領任期が満了に近づいた
ことからアロン地方、グダニスク地方両方で
一斉に連邦議会選挙と連邦大統領選挙の公示が
開始された。
今回の選挙ではアロン地方の社会党とグダニスク
地方の民自党が協力を深める事で一致しており
近くミケストニシアで第一回合同党大会が開催
される見通しだ。
これに対し右派2政党は今のところ協力する
姿勢を見せておらず、両派の作戦の違いが
どの程度選挙結果に影響するかに注目が集まる。
また大統領選挙では現職アダムセレーネ氏が
コモンウェルス公認、グダニスク元老院議長
クリステンデイビス氏が民自党公認、アロン
地方からは前キルトニスク州知事で社会党公認
のファミシアゾーン氏、ミケストニシア州知事
で自由党公認のファラックスフォンズ氏の4名
が立候補した。
現時点の世論調査では現職アダムセレーネ氏
が他の3候補を抑えリードしており、3候補が
どこまで現職のアダムセレーネ氏に追いつけるか
が焦点となると思われる。
現時点で国内経済は順調であり、特にグダニスク
地方では各候補の外交姿勢が強く問われる選挙に
なるだろう。

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・【社会】アロン共和国、腐海被害から回復
アロン共和国では先日の腐海により大きな被害
が生じていたものの急ピッチで復興が進められて
おり、現時点で都市機能の大半は回復したと発表
された。
キルトニスクではアロン大統領による復興記念式典
演説が行われたが、演説が最高潮に達したところで
演壇の床が抜けるというハプニングが発生、ミッサ
大統領は「この床は直したと聞いていたが」と
腰をさすり苦笑いしながら立ち上がり、引き続き
復興の継続を宣言した。

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・【市場】市況は伸び悩み、材料不足
バール証券市場は朝方から材料不足により方向感
に乏しい展開となり、株価は前日比−2%と低迷
し長期停滞へと繋がる可能性を見せた。
債券市場は諸国で災害が頻発している事から
開発公債を中心に冷え込みが激しく、利回りの
大幅な上昇は避けられないとみられる。
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【1973】第13号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/12/3(日) 2:10 -

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デイリープロスピア第13号
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今日の紙面
・【国際】大統領、外務長官出国
・【国際】MLT改正案大幅に遅れ発効
・【国際】ナシバロン首相交代
・【国際】ベルカ連邦、QEC加盟
・【社会】大統領アロンで演説
・【社会】国内で災害続発
・【市場】市況は低迷、災害相次ぐ

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・【国際】大統領、外務長官出国
[10月17日フェスシティ発]
フォンズ大統領とハミルトン外務長官が今日
未明にそれぞれ何処かの国へ向けて出国して
いた事が判明した。
両氏は明け方早く、グダニスク内の国際空港
から記者の目を避けるように出発したと見られ
ている。
フォンズ大統領は党首脳時代から派手な宣伝と
パフォーマンスで民衆をひきつける事で知られて
おり、今回のように極秘裏に行動する事は極めて
異例とされている。
それだけに政府内で外交的に何らかの動きがあった
ものと思われる。

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・【国際】MLT改正案大幅に遅れ発効
[10月5日フェスシティ発]
改正案提示と実質上の可決から長い間放置されて
いたMLT改正案が先日ようやくUFS代表の終結
宣言を持って発効した。
MLT改正案は事実上の可決が成された後もRTO諸国
を中心に細部についての異論反論が出され審議が
難航、諸国代表が殆ど帰国する事態にまで発展して
いた。
この非常事態を受けてUFS代表は審議に各国が参加
しなくなっているのは疑問点が解消したからだと
断定、MLT改正案の発足を宣言した。
現時点までに発足を支持する声以外は見られず
あれほどしつこく糾弾していたRTO諸国は一体
何に反論していたのかという興味深い課題が
残される事になった。

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・【国際】ナシバロン首相交代
[10月15日ミロングラード発]
ユ連邦ナシバロン共和国において老齢を理由に
首相が辞任、後任に元ヴァストーク管理庁長官
のニミル・フレッド氏が就任した。
同氏はヴァストーク管理庁長官在任中、同地方
において経済的発展を阻害する政策を展開し
民族主義的傾向が経済発展に伴って現れるのを
阻止するというユ連邦としてあるべき統治の姿
を体現した有能な政治家として有名である。

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・【国際】ベルカ連邦、QEC加盟
[10月4日ムスペルヘイム発]
近年長い間のRTOにオブザーバー加盟した
ベルカ連邦がQECに加盟する事が正式に決定した。
同国はこれについて中立政策を何ら犯すものでは
ないとしているがRTO諸国からは反発も出て
おり、またクバルカンへの商工会関係者訪問
が中止になるなど、各方面に余波が生じている。
QEC管理委員会は同国加盟について存在すると
同国が主張している巨大財閥群は途上国が保有
する技術や資本のレベルをはるかに超えており
財務諸表や事業実態の精査を行い会計の透明性を
QEC諸国の標準的水準まで引き上げる必要がある
と指摘した。

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・【社会】大統領アロンで演説
[10月14日ミケストニシア発]
フォンズ大統領はミケストニシアで開かれた
自由党大大会で演説を行い、アロン共和国の
尊厳と自由の回復を訴えた。
その上で大統領はベバリニアこそアロンに対する
ユークによる抑圧の象徴であり、ベバリニア解放
の日を迎えない限りアロンは真に自由とはなれない
と宣言、ベバリニア奪還に向けてあらゆる手段を
とる必要があると断じた。
専門家たちはこの発言についてアロン共和国議会
の中間選挙が近いからその選挙対策だろうと
延べ、仮に実行に移すとしてもユークとの交渉は
非常に難航すると予測される事から達成は厳しい
のではないかとする見かたを示した。

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・【社会】国内で災害続発
[10月3日キルトニスク発]
グダニスクへの巨大隕石落下を皮切りに、UFS
内で大規模災害が相次いでいるとして連邦非常事態省
(Department of Emergency Control,DEC)は緊急事態
宣言を発令、各地方に防災対策の徹底を呼びかけた。
現在グダニスク北部では壊滅した地域の再開発が
進んでおり、防災対策が強固になされるものと
見られている。

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・【市場】市況は低迷、災害相次ぐ
[10月25日バールシティ発]
バール証券市場は朝方から材料不足により方向感
に乏しい展開となり、株価は前日比−2%と低迷
し災害による傷跡が大きい事を思い出させた。
債券市場は連邦内で災害が頻発している事から
皮肉にも海外投資へと資金が流れた事から
多少活況を取り戻しているものの途上国での
大規模投資計画が一巡しつつある事から
当面大幅な動きはないものと見られる。
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【1999】特別号外号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAIL  - 06/12/4(月) 23:16 -

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デイリープロスピア特別号外号
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今日の紙面
・【国際】資本主義諸国、UYSに宣戦布告
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・【国際】資本主義諸国、UYSに宣戦布告
[1月4日フェスシティ発]
フォンズ大統領は本日未明、資本主義諸国が
UYSに対し一斉に宣戦布告したことを明らかにした。
フォンズ大統領は緊急連邦議会開会を要請し
議場でテレビを通じ全国民と議員に演説を
行い、今回の戦争が「無限の正義作戦」と命名
された事と戦争への協力を訴えかけた。

フォンズ大統領演説:
諸君!ついにこの日が来たのだ!
我々は長い間、共産主義という悪魔と対峙し、時に支配され、時に屈辱の妥協を強いられてきた。
しかし、今日でその圧制と隷従も終わりを迎えるのだ!
これほどまでにすばらしい日がかつてあっただろうか。
諸君らも知ってのとおり、ナシバロンにおいて悪魔たちはついに本性を現した。
罪無き自由を求める人々を彼らに言わせれば800人程度、我々が独自につかんだ情報を総合した結果では実に3000人程度もの市民を奴らは虐殺したのだ!
これこそ羊の皮を被った悪魔の正体なのだ。
彼らは我々に対し銃剣を突きつけながら平和と友好を語ろうとするのだ。マクロネシアに圧政を敷きながらマクロネシアの民意を唱えるのだ。ベバリニアを占有しながらセレーニアは友人だとのたまうのだ!
連邦市民諸君、友邦市民諸君!抑圧の中でのつかの間の平和を望むか?血まみれの闘争の果てに存在する自由と真の平和を望むか?

自由!自由!自由!
(自由党議員たちの声)

よろしい、ならば戦争だ。
我々は渾身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする神の鉄槌だ。
だが暗闇のそこで圧制に苦しんできた人々の事を思えばただの戦争では物足りない。
大戦争を!一心不乱の大戦争を!
われらはRTOに比べれば人口も少なく、軍備も弱小に過ぎない。
しかし私は君たちが自由の勇士であると信じている。
それならば君たち1人で敵1万人にも匹敵する兵力となる。

自由を忘却の彼方へと追いやり惰眠をむさぼっている連中を叩き起こそう。
奴らの角をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ地獄へ追い返そう。
連中に自由の持つ力を思い出させてやる。
連中に我々の銃器の音を思い出させてやる。

天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる。
幾万の自由の勇士たちで悪魔を焼き尽くしてやる。
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