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現在ベルーサ社会主義共和国を名乗って我々の母なる祖国に居座っている人々はもとを辿れば難民であり我々の祖先の温情と友愛によって居住を許された。
祖先は彼らに分け隔てなく接し彼らは我々の家族として以来暮らしてきた。我々はそれを誇りに思っていたし、また彼らも思っているだろうと考え続けていた。
それゆえ父祖たちが国際社会に祖国の樹立を宣言したときには国号をデラルーシと定め我々とルーシ人が共に歩む国家であることを明確に定めたのである。
しかしルーシ人たちは虎視眈々と政府を倒し国を乗っ取る機会を狙っていたことがよくわかった。
我々は怒りよりもむしろ哀れみと悲しみを持って彼らを軽蔑する。
幸いなことに彼らが同胞を虐殺する間我々は自由なセレーニア連邦にいるという幸運に恵まれた。
死んだ同胞に代わって祖国を奪還しベルーサ人を最後の一人まで追い出すことが我々に与えられた使命である。
この使命を完遂するために我々はセレーニア連邦の好意と温情により、セレーニア連邦グダニスク自由国グランイスモ州において自由デラディスタン亡命政府を樹立したことを全世界に宣言する。
自由デラディスタン亡命政府首班 ヴィクトール・レーベジ
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