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先頃我が国が行った有力国数カ国への友好関係の提案について、各国から批判及び疑問の声が上がったので、その真意及び現時点における我が国の外交姿勢をお知らせするものである。
●有力国数カ国への接触の真意
今回、行った友好関係提案の方法に関して多くの不備があり、その点については不適切であったことを承知している。
現箱世界における各国の外交は、国家の将来、所属する同盟の同盟国への影響、国際的影響の大きい政策については同盟の覚書に沿って行動されている。特にその外交を左右する同盟はいくつかの有力国の主導の下で組織されており、したがって新興国家である我が国が今後長きに渡って独立及び平和を保ち各国との友好関係を維持するには各同盟との関係強化が必要であり、今回の接触はその布石となるものである。
●現時点におけるベルカン国の外交姿勢
現時点において我がベルカン国は中立主義によって独立を保ちここに中立を宣言する。ただし、永世中立宣言ではなく、非軍事同盟主義とする。
>>ナイヴァル首相 : ベルカン国の八方美人的外交は国際社会からの信用を失墜させ自身を破滅に導くであろう
先に述べたように今回の接触に関しては多くの不備があり、その点については誤りであり、また外交姿勢を示さぬままにあのような接触を図ったことを疑問を持たれ八方美人外交と呼ばれても仕方がないことであったと認識している。
しかし、マナ・モアナ連合首長国のナイヴァル首相の発言は大国の首相として不適切であったと指摘せざるを得ない。この発言の真意が何処にあるのかは定かではないが、我が国に対する警告とも取ることができるし、恫喝とも取ることができる。
もし後者だった場合、首長国が中心となって組織されているUENの基本理念を逸脱し、現箱世界における秩序の安定を乱すものである。よって我が国はマナ・モアナ連合首長国のナイヴァル首相に対し発言の真意を説明する責任があると考える。
以前、我が国で発生した食糧危機に対し、援助を行ってくれた首長国に対する国民感情はきわめて良好であり、今後その関係が強化されてゆくものであると確信していただけに非常に残念である。
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