新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1521】第1号 バールテレグラフ@グダニスク 06/2/7(火) 18:59 [未読]
【1526】第2号 バールテレグラフ@グダニスク 06/2/15(水) 1:09 [未読]
【1529】第3号 バールテレグラフ@グダニスク 06/2/18(土) 19:11 [未読]
【1542】第4号 バールテレグラフ@グダニスク 06/2/22(水) 18:25 [未読]
【1548】第5号 バールテレグラフ@グダニスク 06/3/3(金) 21:37 [未読]
【1569】第6号 バールテレグラフ@グダニスク 06/3/17(金) 0:31 [未読]
【1576】第7号 バールテレグラフ@グダニスク 06/3/29(水) 0:09 [未読]
【1586】第8号 バールテレグラフ@グダニスク 06/4/10(月) 1:10 [未読]
【1591】第9号 バールテレグラフ@グダニスク 06/4/22(土) 0:06 [未読]

【1521】第1号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/2/7(火) 18:59 -

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   ===バールテレグラフ海外配信開始===
このたび本紙バールテレグラフは海外向け新聞配信を開始することを決定いたしました。
海外向け配信は過去採算が取れないとして捨て置かれていましたが、全世界に向けた情報発信が重要であると考えた我社主幹らの決断によりこのたびの配信開始が決定いたしました。
当面海外情勢については現箱共同Newsからソースを頂くこととする所存です。
全世界の皆様に置かれましては今後ともバールテレグラフをご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。


===4500ターン賞受賞 揺るがぬ世界一===
大統領府は我が国が4500ターン賞を受賞したことを先日発表した。
我が国は既にターン賞受賞23回を記録しており何時から連続受賞が始まったかはもはや分からないほどとなっている。
このため近年のコンティスやユークの成長がありながらも、国内には世界一は永久に揺るがないという考えが流行している。
一方でコンティスやユークは着実に成長を遂げており、将来世界一を明け渡す事になるという見方も根強い。


===マウロ帝国社会主義への移行を発表===
マウロ帝国はギルニス皇帝が社会主義体制への移行を発表、書記長を名乗り始めた。
これについて中央大学社会科学部国際学科国際情勢研究室のノリス氏は次のようにコメントしている。
「帝政国家による経済政策としての社会主義採用はありうる話だが、皇帝が書記長をいきなり名乗るような例は聞いたことがない。インチキ国家としか言えないのではないか。」
またこの急激な変化を歓迎する動きも一部国家で見られ、今後も情勢の推移に注視する必要がありそうだ。


===大政翼賛会圧勝 帝国議会の8割占める===
ガルバディア帝国で先日行われた選挙は大政翼賛会が圧勝、議会の8割を占める結果となった。
大政翼賛会はガルバディアにおいて過去も大きな割合を占めてきた政党であり、今回の選挙結果は異常とまでは言えないと思われる。
しかし同時に翼賛会は過激な政策を採ることが多く、ガルバディアの抱える諸外交問題について民意を尊重しつつも穏やかに解決することが出来るか注目が集まる。


===PF憲章改定案評議会通過===
プロスピア最高執政官選出方法を抜本的に見直すことを盛り込んだPF憲章改定案が先日評議会で可決された。
これによりプロスピアは4代2000ターンに渡って続いた輪番制最高執政官選出に幕を下ろし、選挙制を導入することとなる。
第1回最高執政官選挙は現執政官の任期が切れる4600ターンを待って行われる見通し。
グダニスクが永続的に権力を握ることになるという懸念が一部で聞かれてはいるものの、グダニスク代表は「選択肢は多様であり、例えばアロンだって資格はあるだろう」と語っており、執政官輩出に特にこだわってない模様。


その他のニュース
・ハミルトン大統領、ヴァストークの身分制に不快感示す
・ユークトバニアで怪獣頻出、被害甚大
・水夏連邦箱杯4400優勝


===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は前日比+2.5ポイントの3978.3ポイントで取引を終了。
高株価は続くものの方向感に欠ける展開となった。
為替相場は0.3グダニス高の1グダニス=2.3Luで取引を終了した。
債券市場はプロスピア向けを中心に堅調な一方、ガルバディアやヴァストーク、マウロ開発公債などが荒れる展開となった。
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【1526】第2号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/2/15(水) 1:09 -

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   ===PF共同演習場建設推進諮問委員会発足===
PF政府はPF連邦全体の国防力向上のために適切な規模の演習場を整備する計画を発表、合わせて推進委員会を発足させた。
委員会のメンバーはPF国内の有識者で構成されており、軍事関係専門家から外交関係の専門家まで幅広く招聘されている。
また政府筋によると、現時点ではランゴバルドから租借する案が優勢を占めているようだ。

===コンティス王国国王逝去===
先日、高齢で床に臥し気味だったコンティス国王クレオ・マクドール3世が緊急避難先のカイザリヤで息を引き取った。
同国王は第3次大戦以前からその地位にあり、非常な高齢を押して職務に当たっていたが、先ごろの大規模な腐海から発せられた胞子により体調を崩したことがきっかけで死亡したと見られている。
同国王の後継にはクレオ・カホ・マクドール王女が就任する見通し。
マクドール3世はその治世において概ね善良な統治を行っていたが晩年になると社会主義や全体主義に近づこうとするなどの悪政を重ねたことで有名。
今回王位を継承すると見られるカホ王女が民主主義政体の維持を図れるのか、あるいは君主制の限界を露呈することとなるのかに注目が集まるところである。
また本紙客員評論員のベーレンドルフ大学政治部比較体制研究学科のエマヌエル教授は「君主制と民主主義は本来相容れないもの同士で立憲君主政体に無理があることは明らか。国民の意思に基づいて王室を解消、共和制へ移行する必要がある。」との持論を展開した。

===ヴァストーク人民解放戦争終結===
グルガン・ヴァストーク王国に対し行われていたナシバロン人民共和国の解放戦争は先日、ヴァストーク王国側の敗戦を持って終結した。
しかしユークトバニア連邦はヴァストークの再加盟を否定していることから、ヴァストークの戦後は決して明るいものとはいえないだろう。

===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は一時4000ポイントの大台に乗ったものの、後場は利益確定の売りが先行し終値は前日比−5.8ポイントの3845.3で取引を終えた。
コンティスに不動産を持っていた大手ディベロッパーが軒並みストップ安の中、コンティスで行われた運河掘削のノウハウを持っていた大手建設会社がストップ高を記録するなど、コンティス復興に関連した株に注目が集まった。
為替相場は0.5Lu高の1グダニス=2.9Luで取引を終了した。
債券市場はコンティス関係債が軒並み暴落した波紋がやや広がったものの、全体的には平穏な利回りを示した。
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【1529】第3号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/2/18(土) 19:11 -

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   ===連邦執政官選挙目前===
プロスピア連邦では制度に基づく初の最高執政官選挙が近日中行われる事となった。
連邦最高執政官は連邦創立以来2000ターンに渡り各国が順番に担当する輪番制を採っていたが連邦としての政体を整える目的で今回選挙制が導入された。
世界を見ても選挙によって選ばれる代表を持つ超国家組織はなく、連邦統一に向けて弾みがつくことが期待される。
他方で今回の選挙は連邦加盟諸邦の代表が参加する連邦評議会に対して選挙権が付与されるものであり、グダニスクで実現されているような高い水準の民主的選挙とは言えない。
今後一層の改革によるプロスピア統一へ向けた政治制度改革の道筋が示されることが期待されるだろう。


===アロン共和国躍進===
アロン共和国の経済発展は順調に進み、近々エクスルージュ王国を抜き世界3位に上昇する見通し。
アロン共和国は歴史の浅い国家ながら経済優先の開発方式が功を奏し、ユークトバニア支配下を脱して以来高成長が続いている。
失業率や食糧供給に若干の問題が見え始めているとはいえ高成長は今後も続くと見られ、滞留しがちなグダニスク国内資本の投下先として依然有力である。


===ジャスバル大地震発生===
ジャスバル民主共和国中部一帯でM7.6と推定される大規模な地震が発生、被害者数は70万人に達する大災害となった。
プロスピア政府はこれに対し即日支援を決定、2兆Luの災害支援金を送付した。
ジャスバル民主共和国の耐震基準は先進国に比べ低く作られており、これが今回の被害を拡大させたと見られる。


===マウロ問題続報無し===
マウロ帝国が突然社会主義宣言を出した問題は発生からかなり経つにも関わらず関係諸国から情報がほとんど発されないため、事態の推移は謎に包まれている。
社会主義の中心であるユークトバニアやマウロ帝国の旧宗主国であるガルバディアとの関係についての続報が待たれるところである。


===ヴァストーク統治発表の行方は===
ヴァストーク戦争が終結してからしばらく経つが、未だにナシバロンないしはユークトバニアから統治についての具体的な発表がなされないままとなっている。
既に統治期間の1割以上が経過した計算となり、このままだと第4次世界大戦の二の舞となりかねないと懸念する声が上がっている。
ヴァストーク内では旧王国派と労働党が依然抗争を続けるなど安定した政治情勢が確保されていないのが現状でありユークトバニアは早急に対応を発表するべきであろう。


===今日のマーケット===
聖クラウディアの休日につき休み
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【1542】第4号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/2/22(水) 18:25 -

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   ===PF最高執政官はアロン共和国に===
連邦発足から初となるPF最高執政官選挙が無事終了した。
最高執政官にはアロン共和国が選出され、カイール・エンジアス氏が就任することとなった。
今後連邦政府がPFの理念をより強化するための更なる民主化や結束強化策に踏み切るかどうかに注目が集まることになるだろう。


===現箱サッカー協会設立、加盟には慎重論===
ガルバディア帝国においてサッカー文化維持を目的とした現箱サッカー協会が設立された。
グダニスクサッカー協会連合会長はこれについて「大変意義深い提案でわれわれとしても参加を検討したいのだが・・・」と述べ、意欲はあるものの現時点では障壁があり参加は不可能との見方を示した。
また関係省庁担当者の話では、サッカー協会の罰則規定は非現実的であり、サッカー協会のために軍を動かしたり支援を凍結することは出来ないとのことだった。
連邦内各地域のサッカー協会は連邦統一前の組織形態を引きずっているが統合に反対する向きが強く、現時点でプロスピアとしての加盟が不可能と思われるなどの点も加盟を非現実的にしていると見られる。


===コンティス王国大喪の礼延期===
グダニスク大統領らの参加も決まっているコンティス王国の大喪の礼が延期されることが発表された。
政情不安によるとコンティスは発表している。
同国は先の腐海災害以降王政による圧制や管理能力のない議会などに対する国民の反発が続いていると見られ、これが今回の延期に繋がったのではないかという見方が一部で有力だ。
ベーレンドルフ大学政治部比較体制研究学科のエマヌエル教授は「要するに王政なんて維持しようというのが間違っているのだ。豪華な式典を開いて税金を無駄遣いしなければ正当性も権威も維持できないのだからね。」と述べている。
なおエマヌエル教授は先日付けで本紙客員評論員を辞職しており今回のコメントは比較体制研究学第一人者としてのエマヌエル氏に対するインタビューとなっている。


===ヴァストーク消滅===
旧ヴァストーク人民共和国(ナシバロンヴァストーク地方)が突如消滅することになった。原因は不明だが王党派による秘密兵器ではないかという噂が流れている。


===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は前日比+1.1ポイントの3975.2ポイントで取引を終了。
復興が続くコンチス向けの輸出が立ち直り始めていることなどから主要銘柄が堅調に推移した。
一方で内需の拡大に限界が来ていることから内需関連株は冴えない展開となった。
為替市場は0.05Lu安の1グダニス=2.76Luで取引を終えた。
債券市場は概ね堅調で平均利回りなどに目立った変化は見られなかった。
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【1548】第5号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/3/3(金) 21:37 -

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   ===コンスタンツァ女史勝利===
代議院選挙に続いて行われていた大統領選挙は民自党のコンスタンツァ・グスタフスン女史が当選した。
連邦建国史上、女性指導者が連続して選出されるのは初めての事。
コンスタンツァ女史は環境保護論者として名高く民自党の党首としてその采配を振るってきた。
代議院、大統領ともに民自党から選出されたことはコモンウェルスにとって打撃であり、コモンウェルス現党首のアルブレヒト・デイビス氏の進退責任に発展しかねない。
コンスタンツァ女史の得票数は25州で2位のアルブレヒト氏を大きく引き離した。


===4700ターン賞受賞===
連邦政府は4700ターン賞も我が国が手にしたことを発表、経済の繁栄にかげりは見られないと宣言した。
一時はユークトバニアやコンティスの躍進が心配されたが当面その可能性はないという見解で政府財界は一致しつつある。


===PF内務大臣就任===
グダニスク連邦はPF最高執政官であるエンジアス氏から今期の内務大臣を輩出するよう要請を受け、マヌエル・バスカヴィル氏を内務大臣とすることを決定した。
マヌエル氏はベーレンドルフ家とも親交がある自由主義者で民主化改革の必要が叫ばれるPFの内政を受け持つのにふさわしい人物と言えよう。


===コンティス復興===
先の災害で廃墟と化したコンティスの復興が驚異的な速度で進んでいる。
瓦礫の山と化していた本土は既に住宅やオフィスが立ち並んでおりコンティスの神秘としか形容しようがない速度である。


===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は前日比−12.4ポイントの3083.5で取引を終えた。
全体的に主力株が冴えず、短期調整の売りと見られる。
為替相場は0.3Lu高の1グダニス=1.9Luとなり、数ヶ月ぶりに2Luのラインを割り込んだ。
債券市場は概ね堅調で目立った値動きは見られない展開となった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)@p3100-ipbf903marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>

【1569】第6号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/3/17(金) 0:31 -

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   ==箱杯4800開幕 ガルバディア代表無事出場==
先日、マウロ連邦共和国において箱杯4800の開会式が行われた。
現時点まででグダニスク代表は3位に入っており数回ぶりの悲願達成に向けて一歩前進したと期待の声が国民の間に絶えない。
またPF全体で見ても上位に多数食い込んでおり、強豪のアロンチームを中心に今回は優勝カップを奪取できるのではないかという見方が強まっている。
一時マウロ連邦共和国との関係悪化から参加が危ぶまれたガルバディア帝国代表だが今回は無事参加、現在6位と高順位につけている。
政治とスポーツを分離したガルバディア帝国の賢明な判断は賞賛に値するものと言えるだろう。


==UEN発足、早速外交能力に疑問符==
先日途上国3カ国が連合し現箱新興国国家連合が設立された。
同連合は平和や友好を唱える連合体だが途上国の集まりであり、当初より能力に疑問符が付けられていたものの自主的な動きを歓迎する見方の方が強かったため特段問題は起こらずにいた。
しかし今回の演習場建設拒否問題により、改めて外交能力に疑問符が付けられる形となったといえよう。
連邦内務省の一部には3カ国の政治体制が後進的であるのが問題だとしてグダニスク式民主主義と憲法の採択が必須であると唱える急進派すら現れだしており、同連合は今後難しい舵取りを迫られることとなるだろう。
元老院議員世界民主化期成同盟代表「トランシルバニアもモアナも酋長をギロチンに送り大統領を選出するべきだ」


==演習場建設拒否、度し難いUEN==
PF共同演習場建設の候補地となっていた途上国連合のUENは先日、連邦外務省に正式に建設提案を断る旨回答して来た事が連邦大統領府の発表で明らかになった。
UENは現時点でスライムを多数有しており、用地整備のみですぐに使用が開始できると見られていただけに連邦内務省内からも失望の声が上がっている。
今回の案件については連邦外務省開示資料によると交渉自体の開始すら拒否したという事であり、所詮途上国の連合体がいかに外交能力に乏しいかを示した一例といえよう。
またこの問題の背後にはユークトバニア連邦がいるとの見方が情報省から示されており、ユークトバニアの圧力によるUENの社会主義化が懸念される。
前連邦外務大臣ファースホルスト卿「せっかくのプロスピアと友好的関係を築けるチャンスを逃したUENは永遠にその失敗を悔いるだろう」


==元老院選挙、勢力変わらず==
昨日元老院選挙の開票結果が発表され、結果コモンウェルスが53%の議席を保持し元老院第一党の地位を守った。
コモンウェルスは先の選挙で代議院と大統領を民自党に譲る結果となっていたが最低限の影響力保持には成功したと見られる。
しかし議席数が圧倒的とは言えない等課題も残り、アルブレヒト氏に代わって党首に就任したマヌエル・デイビス氏の今後の舵取りに注目が集まるところである。


==ユークトバニア砲艦外交強める==
UENの演習場拒否問題に関連してユークトバニア連邦の圧力が指摘されており、連邦外務省内ではユークトバニア政府の砲艦外交について懸念の声が上がっている。
ユークトバニア連邦は高齢のヤロスラーヴァ書記長が依然権力を握っており、同書記長の猜疑心の強さが平和的外交戦略の障害となっているとの見方が強い。
近年ユークトバニア政府はガルバディアとの対立を強めておりUENへの圧力もPFとの演習場交渉により得られる利益を自陣営に誘導する目的と、自陣営の影響力拡大を狙ったものと見られる。
しかしこのようなユークトバニアの外交方針はプロスピア政府の懸念と警戒をいたずらに掻き立てるだけであり非常に稚拙なものであると断言できよう。
事実連邦外務省内では演習場をユークトバニアではなくガルバディアに置くよう交渉しようという派の影響力が日増しに増しておりユークトバニアとの外交関係の更なる悪化は避けられないと見られる。


==今日のマーケット==
グダニスク総合株価指数は前日比−10.5ポイントの3990.3ポイントで取引を終了。
ユークトバニアやUENへの投資と貿易の冷え込みを懸念して関連株の値下がりが起こり、利益確定の売りが呼び起こされた模様。
為替相場は0.2Lu安の1グダニス=2.1Luとなり2Luのラインを回復した。
債券市場は新興国向け債権とユークトバニア長期債の利回りが大きく上昇した以外は堅調に推移した。
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【1576】第7号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/3/29(水) 0:09 -

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   ===コンスタンツァ女史再選===
連邦大統領選挙が先日行われ、コンスタンツァグスタフスン女史が3選を果たす結果となった。
近年我が国の大統領は法律に定められた最大期限である3期を全うすることが多く、民自党を中心とした勢力からは頻繁に選挙を行うのは経費の無駄遣いであるとして任期を延長し選挙回数を減らすようにするべきとの声が上がっている。
現在連邦議会では大統領任期を200ターン2選までとする案などが出ているが国民が選ぶ機会を減らすのは民主主義に反するとして反発するコモンウェルスが元老院を抑えている現状から実際に改正が行われる見込みは高くないと見られる。


===ガルバディア帝国大規模な怪獣被害===
ガルバディア帝国で怪獣被害が頻発、一時アールヴまで出現する事態となった。
現在でもスライムはガルバディア帝国領内に残存しているものの一部の島に隔離されており出現地域以外に危険はないとのこと。
今回の怪獣被害はガルバディア帝国における怪獣対策が後手に回ったことから拡大したと見られ、今後ガルバディアにおける怪獣対策の進展が待たれる事になるだろう。


===世界規模で地震、アールヴが原因か===
ガルバディアに発生したアールヴが全世界にもたらした地震によりナシバロンの125万人をはじめとして全世界で大規模な被害が発生した。
地震は主に災害対策の遅れている国で発生し大規模な被害を出しており、災害対策の強化が世界的な課題である事を印象付けた。
グダニスク国内では地震被害が発生しておらず、防災網の優秀性が発揮されたと言えるだろう。


===プロミスト演習場建設開始===
プロミスト公国においてPF共同大規模演習場の建設工事が開始された。
1辺4ヘックス程度のひし形上になるこの巨大演習場の完成時期は5000ターン前後とみられる。
PF演習場問題は連邦内に適切な用地がないことからUENなどとの交渉が行われていたものの、UENの不手際などから難航していただけに今回のプロミストの立候補は連邦政府にとって非常に有益なものであろう。


その他ニュース
・マナ・モアナ議長、独自の道を歩むと発言
・アメストリスで政変か 奇異な大統領発言
・ヴァストーク復活、国民は不快感


===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は前日比+8.5ポイントの4011.2ポイントで取引を終了。
情勢が安定する中で方向感に乏しい展開となった。
為替相場は0.04Lu安の1グダニス=2.33Luで取引を終えた。
債券市場はガルバディア長期債などが若干買われる以外は方向感に乏しく、長期金利もほとんど変化のない水準にとどまった。
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【1586】第8号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/4/10(月) 1:10 -

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   ===5000ターン賞受賞===
5000ターンを迎え我が国は恒例どおりターン賞を受賞する栄誉に与ることとなった。我が国のターン賞受賞はこれで28回となる。
既にターン賞受賞はグダニスクの恒例行事と化した感があり、最近ではターン賞受賞が大きなニュースになることも稀ではあるが、それでも5000ターンという節目の受賞は大きな意味があるだろう。


===ディートリヒ・フォン・ベーレンドルフ大統領就任===
コンスタンツァ大統領の任期満了に伴い行われた第45代大統領選挙は民自党のディートリヒ候補が61%の得票で対立候補を打ち破った。
これにより我が国史上初の民自党発大統領が連続する事態となった。
コモンウェルス党首の唱えるPF圏外への民主主義拡大路線について国民が支持していない状況が浮き彫りとなっており、コモンウェルスの政治路線転換は避けられない情勢となっている。
また民自党もPF圏内に限った民主主義拡大については提唱しており内政についての両候補の姿勢の違いがディートリヒ候補の勝利に結びついたと言えるだろう。


===咎罪管理国で政変 ユグドレシオ共和国樹立===
長らく開発独裁体制が敷かれていた咎罪管理国だったが、先日政変が起こりユグドレシオ共和国の樹立が宣言された。
ヴァントーズ革命と命名された今回の政変についてディートリヒ新大統領は民主主義政府の誕生は非常に喜ばしいものであり自由を抑圧された国民大衆の怒れる力が独裁者を打ち倒した事は全世界に対する教訓となるだろうと語った。
今回の政変について一部ではグダニスクの圧力があったとの見方があるものの現時点で真相は判明していない。
しかし我が国からユグドレシオに向かう航空機は概ね正常運行されているなど関係の深さをうかがわせる状況証拠があるのも事実である。


===水夏で愛国帝政党勝利===
水夏連邦共和国で先日行われた第一回総選挙の結果、愛国帝政党が第一党に躍り出たことが西夏日報の報道で明らかになった。
水夏を含めた世界的停滞に国民が失望したためと報じられている。
これについてPF内務省長官のマヌエル・バスカヴィル氏は民主主義の進展という意味では大きな進歩だが、自由主義政党の議席が無く愛国帝政党が第一党に選ばれたのは非常に残念な結果であると述べた。
愛国帝政党が政権を担うことになるのかは今だ不明であるが民主主義と国民の自由にとって不幸な結果となるのかどうか今後しばらくは注意してみていく必要がありそうだ。

その他のニュース
・ウィンディア国再建国
・管理不在、混乱は阻止できるのか
・箱杯5000開幕

===今日のマーケット===
本日は聖バルバドスの休日により休み
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【1591】第9号
 バールテレグラフ@グダニスク E-MAIL  - 06/4/22(土) 0:06 -

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   ===アールヴ襲来、初動対応の遅れ===
20ターンほど前に襲来したアールヴによりポネンテカーディフ、レヴァンテカーディフ、ニューカーディフの3州を含むカーディフ群島一帯が壊滅的な被害をこうむった。
アールヴはニューカーディフ州東部に最初出現したものの防災都市により即時に撃破されると見られていた。
しかし防災防衛部隊の初動が遅れた為アールヴによる大規模な破壊が行われ、我が国のみならず全世界に大規模な被害をもたらす結果となってしまった。
アールヴが召喚した別怪獣の撃破は迅速に行われており不幸中の幸いであったが、アールヴ撃破も同様の速度で行われていればこれほどの被害は生じえなかったはずであり通報体制などの再点検は必須のようだ。

===アールヴ災厄、カーディフ群島に甚大な被害===
アールヴ襲来によって破壊されたカーディフ群島の3州の復興事業があわただしく進められている。
一帯は我が国の観光地が集中する観光産業のメッカであり春の長期休暇を前にした壊滅は観光産業に大きな影響を与える可能性が高いためそれに間に合わせようという動きだ。
またレヴァンテカーディフ州に置かれていたベーレンドルフ国際空港が現在封鎖されており海外からの航空便が大幅に制限され物流に大きな支障をきたしている事も復興事業を急ぐ要因となっている。
復興計画は既に纏め上げられており現在急ピッチで復興が進められているがカーディフ群島全域の復興が終わるのは数ヶ月先になる見通しだ。

===ヴァントーズ革命続報===
先日咎罪で起こったヴァントーズ革命についてPF内務省から新たなる発表が行われた。以下内務省声明文をそのまま転載する。
「咎罪地域におけるヴァントーズ革命はクーデターではないのかという意見が一部から出ておりますが、この革命は民衆による民主化運動の成果であり、軍部などによるクーデターではありません。咎罪地域では開発独裁体制がしかれ、管理人と呼ばれる官僚機構のトップたちが集まって長年政策を決定しておりました。PF加盟国としてこのような独裁体制を維持することは当然許されざることであります。また彼らはこの体制を維持するために大規模な武装警察を保有し警察国家体制を築いていたのです。しかしPF内務省が民主化促進のために警察組織の弱体化と密告の停止を咎罪地域に勧告した事から抑圧されていた民衆によるデモ活動が活発化しました。我々連邦政府はこれを咎罪民主化の千載一遇のチャンスと見なし民主化勢力を積極的に裏から支援し、今回の民主化革命へ導くことに成功したのです。一部に今回の件と関連が薄かったため航空便などが混乱した国家もあったようですが全体として大きな混乱や衝突もなくほぼ無血に近い形でユクドレシオ共和国の樹立に成功したことは大きな成果であると我々連邦政府は自負しております。今後の議会選などについては追ってユクドレシオから報道があるものと期待しております。」

内務省声明文によれば咎罪民主化は長年計画されていたもので、今回その活動が実を結んだといえるようだ。


===ガルバディア帝国一時停止===
ガルバディア帝国が再び諸般の事情により凍結状態に入ることが明らかとなった。
帝国連邦は近年構成国が減るなど弱体化が目立っており、今回の本国凍結により再び事実上の消滅に追いやられる形となった。
マウロ、リードは帝国連邦と懸念事項を抱えておりマウロ・リードと密接な関係にあるユークトバニアとガルバディアとの衝突が世界的に懸念されていただけに意外な形で衝突が当面回避されたことに世界は胸をなでおろしたといえるだろう。

その他のニュース
・プロミスト演習場完成
・途上国社会主義化進む
・非常事態宣言解除

===今日のマーケット===
グダニスク総合株価指数は前日比+1.5ポイントの3878.3ポイントで取引を終了。
アールヴ大災厄で暴落していた株価はここに来て下げ止まり反転する兆しを見せた。
しかし依然観光関連株は下がり続けており、建設特需後の動向に注目が集まる。
為替相場は0.21Lu高の1グダニス=2.8Luで取引を終了した。
アールヴ大災厄によるグダニス下落には依然歯止めがかからない模様で対策が急がれる。
債券市場はプロスピア向けを中心に堅調な一方、新興国向けが振るわない展開となった。
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