新現代版箱庭諸国 会議掲示板
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【1536】稲穂新聞 第一号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/2/20(月) 15:42 [未読]
【1540】稲穂新聞 第二号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/2/22(水) 1:21 [未読]
【1558】稲穂新聞 第三号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/3/12(日) 1:16 [未読]
【1561】稲穂新聞 号外 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/3/12(日) 22:19 [未読]
【1594】稲穂新聞 第四号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/4/23(日) 10:20 [未読]
【1599】稲穂新聞 号外 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/5/8(月) 23:39 [未読]
【1605】稲穂新聞 第五号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/5/14(日) 9:26 [未読]
【1611】稲穂新聞 第六号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/5/30(火) 17:35 [未読]
【1664】稲穂新聞 第七号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/7/21(金) 14:13 [未読]
【1668】稲穂新聞 第八号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/7/23(日) 16:36 [未読]
【1675】稲穂新聞 号外 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/8/5(土) 10:21 [未読]
【1694】稲穂新聞 第九号 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/8/24(木) 18:20 [未読]
【1711】稲穂新聞 号外 稲穂新聞 ジャスバル本社 06/8/31(木) 18:10 [未読]
【2012】稲穂新聞 政府代表演説 ジャスバル外務省 06/12/5(火) 21:42 [未読]
【2465】稲穂新聞 第十号 稲穂新聞 ジャスバル本社 08/1/20(日) 22:04 [未読]
【2486】稲穂新聞 号外 稲穂新聞 ジャスバル本社 08/4/5(土) 1:15 [未読]

【1536】稲穂新聞 第一号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/2/20(月) 15:42 -

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   「わが社挨拶」
この度、我が稲穂新聞社は海外へ向けて新聞を通信することになりました。
わが社は旧東ジャスバルの第一紙として、東西統一後は国の情報の要としての責務を果たしてまいりました。この度、国家の安定や、国内新聞業の伸びもあって、海外通信業を開始する事となりました。我が稲穂新聞をよろしくお願いいたします。


『海外』

・【三面】ヴァストーク新体制始動
旧ユーク地方政府の一つのヴァストークはドルチェプのクーデタにより、社会主義体制を覆した事は記憶に新しい。その後のユーク連邦軍の攻撃により鎮圧されナシバロン領ヴァストーク地方国と国号を改め、ナシバロン人民共和国の一地方として併合となった。(四面に関係記事)

・【四面】ドルチェプ一派国外逃亡
先のヴァストーク動乱の首謀者のドルチェプ他幹部数名がヴァストークから逃亡していた事が明らかとなった。現在統治しているナシバロン人民共和国は全力を挙げて逮捕に乗り出す姿勢を見せている。

・【五面】水夏連邦、マウロ共和国に不快感
水夏連邦共和国の人民評議会は不快感を表明した模様。今後、武力の行使も含めた事態に発展する可能性がでてきた。

『国内』

・【一面】ジャスバル民主共和国中部にM7.6
7月14日、ジャスバル民主共和国の中部で死者70万人を出す大地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは最も被害の激しかった中部ジャスバルで7.6を観測。この緊急事態に対し各国から支援物資が被災地へと送られた。
(六面に関連記事)

・【二面】Hakoniwa Cup 4600ジャスバル大会開会
震災の傷跡が生々しいジャスバルにおいて、サッカーの祭典が開かれた。参加国は16ヶ国で現在予選第二回戦が行われている。
(試合結果は七面)

・【六面】国家首脳部憲法を発布予定
現在ジャスバルは旧東ジャスバル国の政治体制を引き継いだ形となるが、政府首脳部は、五年後の390年までに新憲法を制定し、発布する方針を打ち出した。これに対し、政府代表のマーレン・グリーン代表は「そろそろ、国も安定してきた事だし、他国との競争も本格化してくる。だからなるべく急いで(憲法を)作りたいね。」と述べた。

・【七面】Hakoniwa Cup 4600試合結果

予選一回戦
ジャスバル民主共和国代表VSマウロ連邦共和国代表 ⇒ 0−0
トランシルバニア公国代表VSコンスタン・レプティス連合王国代表 ⇒ 5−0
アロン共和国代表VS咎罪管理国代表 ⇒ 1−1
成瀬共和国代表VSリードホルム共和国代表 ⇒ 0−2
プロミスト大公国代表VSナシバロン人民共和国代表 ⇒ 3−0
ユークトバニア連邦共和国代表VS水夏連邦共和国代表 ⇒ 2−1
神聖ガルバディア帝国代表VSランゴバルド王国代表 ⇒ 5−0
グダニスク連邦自由国代表VS神聖ダルマスカ帝国代表 ⇒ 3−1

予選二回戦
リードホルム共和国代表VSトランシルバニア公国代表 ⇒ 1−2
ジャスバル民主共和国代表VSランゴバルド王国代表 ⇒ 2−0
神聖ダルマスカ帝国代表VSグダニスク連邦自由国代表 ⇒ 1−1
マウロ連邦共和国代表VSコンスタン・レプティス連合王国代表 ⇒ 0−0


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385年7月3日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1540】稲穂新聞 第二号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/2/22(水) 1:21 -

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   『海外』

・【一面】コンティス王国大喪の礼・戴冠式の延期
腐海災害により大量の死者を出したコンスタン・レプティス王国は連合王国は大喪の礼と戴冠式を十一月頃まで延期を決定した。国内情勢の不安定が原因とのことである。この腐海災害でコンティス王国は首都コンスタンティノープルを初めとした大都市が壊滅した。現在、急ピッチで復旧作業が進められている。
(三面に関連記事)

・【三面】王国大喪の礼と戴冠式に政府が出席を表明
先の腐海災害で大規模な国土が被害にあったコンスタン・レプティス王国の国王の戴冠式と大喪の礼が十一月に行われる。それに対し、各国首脳が続々と参加を表明している。そんな中、ジャスバル民主共和国は政府代表マーレン・グリーンらを初めとした代表団が出席を表明した。

・【五面】新興二国が誕生
三八五年の八月、新たにアメストリス共和国とマナ・モアナ連合首長国が建国を宣言した。両国はそれぞれ、中川圭一大統領、シャナナ・イヴァカルア議長が国家の代表である。今後、二国の大きな発展が期待される。

・【六面】ヴァストーク地方消滅
先の戦争で、大きく国内の政治が乱れていたヴァストーク地方が完全に姿を消してしまった。わが社の取材によると、ヴァストーク地方の人民は<※ドルチェプ>に敬愛の念を抱いていたらしい。今現在、ヴァストーク地方の地形は完全に消滅し、建造物や人民の全てが消息を絶ってしまった。

<※ドルチェプ>・・・・・ナシバロン人民共和国との戦争のヴァストーク側の代表自ら国王を名乗り幹部数名と独立を宣言。敗戦により、国外へ逃亡した模様。未だに、消息をつかめていない。

・【七面】ガルバディア、現箱サッカー協会を設立
Hakoniwa Cup などを初めとする世界への普及活動で競技人口の拡大が顕著なサッカー。それに対し神聖ガルバディア帝國が首都ヴェルリンを本部とする「現箱サッカー協会」を設立した。これは、スポーツ文化保護に対し、ガルバディアが世界に向けて一石を投じた形となった。協会は蹴球文化保護条約にの一章に定められていて、現在ガルバディア帝國聯邦各国が参加している。ただ、罰則規定においてやや規定を重くしすぎている一面も見受けられる。今後の協会の動向に注目が集まる。

『国内』

・【二面】憲法制定に向けて意見が対立
ジャスバル民主共和国は三百九十年までの憲法制定に向けて国内では幅広く議論がされているが、「国民」に対しての権利で意見が分かれている。マーレン・グリーン現・政府代表ら、「国民権利拡大派」は、国家の代表者を議会から国民が指名する方式を憲法に盛り込もうと言う姿勢を見せている。それに対し、「行政・立法尊重派」のトップである、ニコル・ダート氏は行政と立法の権利を拡大し、国の指揮力を高めようとするのが狙いだ。ダート氏は「これから国は高度に発展を遂げていく時期にある。その大切な時期に頭(政府)がしっかりしないと発展が止まってしまうではないか。」と国民権利拡大派を批判。するとすかさず、「頭ばかり大きいのは乳幼児と同じですぐにこけてしまうのではないか。これからの民主政治は国民の権利の強化が重要だ。」と応戦。両者の対立は深まるばかりである。
(四面に関連記事)

・【四面】全体支持のグリーン代表、熱烈応援者のダート氏
国内の本紙の読者1,000,000人にアンケートを実施したところ、次のような結果となった。

グリーン代表を
熱烈に支持する・・230,228人
支持する・・・・・430,110人
(約66%)

ダート氏を
熱烈に支持する・・180,341人
支持する・・・・・130,080人
(約31%)      
   
分らない・無回答・29,241人
(約3%)

このような結果になった。全体的な支持は、グリーン代表のほうが上だが、熱烈に支持すると答えた人の割合がダート氏はとても高くなっている。このことから、全体の支持を得たグリーン代表が今後も代表を担う可能性は高いだろうが、反対派の勢力も勢いがある事になりそうだ。ともあれ、憲法制定に対する国民の世論はかなりのばらつきを今後も見せることになりそうだ。

・【八面】Hakoniwa Cup 4600試合結果

予選二回戦
神聖ガルバディア帝国代表VS咎罪管理国代表 ⇒ 1−1
プロミスト大公国代表VSアロン共和国代表 ⇒ 0−2
成瀬共和国代表VSナシバロン人民共和国代表 ⇒ 1−0
ユークトバニア連邦共和国代表VS水夏連邦共和国代表 ⇒ 0−1

予選三回戦
トランシルバニア公国代表VS神聖ダルマスカ帝国代表 ⇒ 1−1
ナシバロン人民共和国代表VSランゴバルド王国代表 ⇒ 2−0
マウロ連邦共和国代表VSリードホルム共和国代表 ⇒ 0−1
プロミスト大公国代表VS咎罪管理国代表 ⇒ 1−0
神聖ガルバディア帝国代表VSグダニスク連邦自由国代表 ⇒ 1−1
ジャスバル民主共和国代表VS水夏連邦共和国代表 ⇒ 1−2
成瀬共和国代表VSコンスタン・レプティス連合王国代表 ⇒ 1−0
ユークトバニア連邦共和国代表VSアロン共和国代表 ⇒ 2−1


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386年6月13日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1558】稲穂新聞 第三号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/3/12(日) 1:16 -

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    『海外』

・【一面】新興国経済共同体の発足か
かねてより締結が期待されていたジャスバル民主共和国,トランシルバニア公国,マナ・モアナ連合首長国三国の経済共同体が発足する予定。これは、去る5月29日の議会で明らかにされた。元々経済や文化などで大きく依存しあっている三国が共同体を作る事は各国の国益にも大きくプラスになると見られている。しかし、アメストリス共和国とは協議が難航しているので順風満帆とは行かないようだ。本紙取材に対し、マーレン・グリーン政府代表は「とても話は順調に進んでいる。しかし、三本の矢よりも四本の方が強いので(アメストリス共和国に)積極的に協議を進めて共同体に入ってもらいたいね」と述べている。
(三面に関連記事)

・【二面】ジャスバルがトランシルバニアにミサイルを発射
6月1日午前3時頃、ジャスバル民主共和国のミサイル基地から、高性能弾道ミサイルがトランシルバニア中部に約20発前後発射していたことが分かった。同地域にはその身体から強力な毒素を出すとされている巨大生命体、通称<※王蟲>の存在が確認されていて、移動して近隣の都市に被害を及ぼす可能性が高かったとのこと。ジャスバル民主共和国は正式に謝罪のコメントを提出している。
(五面に関連記事)
<※王蟲>・・・・・巨大生命体の一種で、その身体から人体に多大な被害を与える毒素のあるを胞子を出す脅威的な生命体で移動距離が長いのが特徴。コンスタン・レプティス王国の首都圏が壊滅した例がある。

・【三面】条約締結に向け、代表が近くジャスバルを出発
条約締結に向けて、マーレン・グリーン政府代表は近く首都カイラザディアの空港から政府専用機でマナ・モアナ連合首長国のラパナ特別区へ向け出発する予定。東西ジャスバル統一後の初めての海外への訪問でグリーン政府代表は「おそらく、各国の国益を幾十年も支えて行く事になるだろう。この素晴らしい機会に立ち会えそうなのでとても楽しみにしている」と述べている。

『国内』

・【四面】憲法が議会を通過。まもなく公開
5月30日に議会は憲法草案を提出。近く、本格的に憲法として公開されることになっている。これが実現すると、暫定的な政府の枠組みは消え、本当の意味での東西分裂時代からの脱却と新生ジャスバルの旗となる事であろう。すでに、東西の国民の感情は統一されている。国民も大変歓迎している。

・【五面】救済か、攻撃か国内の意見が分かれる
先のトランシルバニアへのミサイル発射事件で国内は大きく論議をかもし出している。と、言うのも攻撃したトランシルバニア中部の都市は、完全に破壊されていたものの、まだ生き残りがいた可能性も無いわけではないからである。経済共同体の発足に向けて友好的な両国の関係に歪みが生じかねない事態にも発展しうる可能性もまだ十分にある。

・【六面】フィレー市内に地下鉄が開通
祖国近代化計画の中心都市として計画されたフィレー市に、ジャスバル初の地下鉄「ナロウ線」が誕生した、これは元市電の一系統とほぼ同じコースをたどり、フィレー市の中心部を南北に縦断している。同線は近代的な高速鉄道として計画されているため最大80km/hで走ることが可能な線形である。料金は市電時代と同じく全線一律200Luである。既に将来の延伸と、二号線の計画が持ち上がっている。

・【七面】カイラザディアの近代化計画が実施予定
首都カイラザディア市は、政治の中心ではあるものの都市としての質・規模ともにフィレー市に大きく水をあけられているため、早急な近代化が求められていた。それに応えるため、議会は首都近代化計画を承認した。同案はフィレー市と同程度の市内整備を進めることを主題としている。カイラザディア市民はこの案に賛成的な人が多く、市内在住の男性(34歳)は「フィレーの方が都会と言う考えからやっと解放されそうだよ。仕事が繁盛するようになったらいいね。」と、本紙のインタビューに明るく答えてくれた。市内の活気を取り戻せるかどうかに注目が集まる。

・【八面】カイラザディア〜カウイプール間に高速道路開通
カイラザディア〜カウイプール間は以前は国道で一部舗装されていないところもあったが、高速道路の開通によって首都とジャスバル一の工業地帯との関わりはより強くなった。現在はフィレー市までの延伸が計画されている。


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【1561】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/3/12(日) 22:19 -

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   ・【号外】箱庭新興国国家連合が誕生

ジャスバル民主共和国,トランシルバニア公国,マナ・モアナ連合首長国の三国がラパナで条約を締結した。三国はお互いに大きく経済や文化の面で依存しており以前より協力体制の強化が叫ばれていた。具体的には巨大生命体からの共同防衛や経済協力、さらに今後の建国時の援助を掲げている。条約全文は以下の通り。

・ラパナ条約 実歴2006年3月12日締結
(締結地:マナ・モアナ連合首長国ラパナ特別区 草案:マナ・モアナ連合首長国)

現箱新興国家連合規約

基本的理念(前文)
 我々新興発展途上諸国は、平和と秩序を尊び、戦乱と混沌を軽蔑し、安定した発展を望む。
 しかしながら、世界各国においては多様な「平和」の価値観が存在し、その齟齬によって数多くの戦乱が引き起こされてきた。
 それに対し我々は、普遍的な「平和で秩序が保たれている」状態を「国家間における戦闘行動による人的・物的・経済的被害が無く、なおかつ他国から一切の政治的干渉を受けない状態」と位置付け、加盟国間における国家の枠を超えた協力の下、秩序が保たれ安定した各国家の発展を追求するため、ここに「現箱新興国家連合」の成立を宣言する。

第一条 内政の相互不干渉
 加盟国間においては相互の主権・体制・政策を尊重し、一切の干渉を行わない。
ただし、次の1.2.に該当する場合、連合は、加盟国間の協議の下、適切と考えられる措置を取るものとする。
 1.加盟国の外交政策の結果、他加盟国の安定した経済的発展に支障が出ると判断される場合。
 2.加盟国の食糧・雇用事情が劣悪で、国民生活が極度に困窮しており、安定した経済的発展が望める状態でないと判断される場合。

第二条 国土の相互不可侵
 加盟国間においては相互不可侵とし、加盟国から他加盟国に対する武力攻撃の一切を放棄する。
ただし、巨大生命体の襲撃及びその他の非常時において、双方の合意があった場合はこの限りではない。

第三条 加盟国間の相互支援
 加盟国が、天変地異・巨大生命体の襲撃・戦乱・その他何らかの原因により危機的状況に瀕したと判断される場合、連合は、加盟国が協同して、経済援助・食糧援助・その他必要と判断される援助を行うことを決する。
ただし、最終的な援助の可否の判断は、各加盟国に委ねるものとし、連合および他加盟国はその判断に際して一切の介入を行わない。
 また、新規加盟国に対しては、開発支援金として一度、全体で10兆ラクシードの援助を行うものとする。援助負担の割合については、必要に応じて加盟国間の協議を行い、国力を考慮して決定する。

第四条 新規建国援助
 当連合は、新興国家の相互発展を目的としたものである。
その理念を達成するため、連合非加盟の新規建国の国家に対して、加盟国間の協議によって決定された額の援助を行うものとする。
援助額は全体で3兆ラクシードとし、議長が連合の名において、当該新規国に対して援助の提案を行う。援助負担の割合については、必要に応じて加盟国間の協議を行い、国力を考慮して決定する。

第五条 役職
 連合議長及び副議長を加盟国中より、加盟国間の協議により選出する。
議長は、連合の議事を進行し、加盟国の発言を承認し、連合の決議を発信する職務を担う。
また、議長は、対外的に連合を代表する。
副議長は、議長の不在時において、議長と同等の権限を持つ。
 役職は、500ターン毎に加盟国間の協議により選出する。

第六条 加盟・脱退
 連合への加盟及び脱退は各国の任意とする。
ただし、加盟国間の協議によって、加盟申請国の拒否及び、加盟国の脱退をさせることができる。

第七条 条項違反
 加盟国は、連合条項を厳守する義務を負い、違反する事を禁止する。
違反国は、加盟国間の協議によって、その処遇を決定する。

第八条 加盟国間の協議
 加盟国間の協議については、議長を中心に計画され、その結果は全加盟国に周知される。
全加盟国参加が理想では有るが、止むを得ず協議に参加出来ない場合でも、出席が全加盟国の三分の二以上であれば、協議の場を成立させることができる。
協議内容の決定は、出席国中での全会一致を原則とする。
欠席国への決議の詳細は、議長が確実に伝達するものとする。

第九条 条文改定
 本条文の改定については、加盟国間の協議によって改定される。

・現箱新興国家連合は、ラパナ条約において決定された、現箱新興国家連合規約に基づいて運営される。

・加盟国

トランシルバニア公国
ジャスバル民主共和国
マナ・モアナ連合首長国

・役職

議長:ジャスバル民主共和国
副議長:トランシルバニア公国
経済担当:トランシルバニア公国
防衛担当:ジャスバル民主共和国
外交担当:マナ・モアナ連合首長国


・マーレン・グリーン政府代表の演説

「わが国、そしてトランシルバニア公国、マナ・モアナ連合首長国の新興国としての連合をこの度作りました。我々は他を愛し、尊重する事を国の政策の最重要課題として、取り組んでまいりました。今回、ラパナの地で結んだ条約は、このことを常に頭において協議を重ねた結果であります。今現在、私たちは既に民間レベルではは大変和やかでお互いに大きな友好関係を築いてまいりました。今回の締結でより各国の経済活動はより円滑に進むこととなるでしょう。私たちジャスバル民主共和国は特に議長国に任命されました。我々ジャスバル国民は改めて他を尊重する心を見詰め直すことが必要であります。世界各国の皆様、この連合は『経済の発展とその障害となる巨大生命体への共同防衛』を記したものでありますので、これまでと同じく平和的に関係を保っていただく事を心よりお願い申し上げます。」


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399年1月12日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1594】稲穂新聞 第四号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/4/23(日) 10:20 -

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   『海外』

・【一面】UEN、崩壊の危機か?

最近のUENの情勢は混沌を深めている。マナ・モアナ連合首長国の脱退騒動など、共同体の存続に関わる大きな問題が山積みになっている。国内でも、存続を危ぶむ声が上がっている一方、ジャスバル政府は存続へ向けて努力をしたい構えを見せている。マーレン・グリーン政府代表は「モアナ国は、新興国に対しての支援がとても素晴らしい。UENとしての立場から言うと脱退するのは、あまりにも残念な事だ。何とか、留まってもらうようにしないといけないね。今夜の酒はまずいよ・・・。」と、コメント。

・【三面】グダニスクでアールヴ出現

グダニスク連邦自由国の領土でアールヴが出現した。これによって、世界各所で天変地異が多発し、UENではトランシルバニア公国,マナ・モアナ連合首長国が被害を受けた。ジャスバルへの直接の被害はなかったものの、世界各国の仕事に従事している人の安否が心配されている。

・【四面】ロージナで社会主義革命

ロージナ人民共和国で社会主義革命が起こった。計画経済への移行など、同国の社会主義への移行は確実に進んでいる一方、共産圏最大のヴェルーサ社会主義共和国
の動向に注目が集まる。とは言っても、元々経済がかなり堅く発展しているロージナ人民共和国の社会主義への移行にはジャスバル国内も歓迎の意見が多い。

・【五面】ユーク国、ヴェルーサ社会主義共和国に改名

かねてから、「ユークトバニアって、共和国単体なのか連邦全体なのか分かりづらい。」と、声が上がっていたユークトバニア連邦共和国がヴェルーサ社会主義共和国に改名した。国歌等の変更は無い模様。

『国内』

・【二面】政府代表が倒れる

9月2日の朝、カイラザディア市内の代表官邸でマーレン・グリーン代表が意識を失った。政府発表によると脳内出血が原因で予断を許さない状況とのこと。同氏の秘書は「最近、情勢の悪化を憂慮していました・・・。1日の夜も、10時ごろから飲みに行って代表を官邸に連れて行ったときには既に2日の2時でした。私がもっと見ていれば・・・。」と、コメントをしている。早くも議会では次期の政府代表を考え始める動きがあり、それによると、ニコル・ダート氏が有力とのこと。

・【六面】国内で、ウイスキーが流行

今、カイラザディアを中心にウイスキーが流行を生んでいる。これは、元々フィレーのリゾート地の滞在者がウイスキーを飲んだ事が始まりで、国内ではディア・トゥール社が国産ウイスキー『フィンス』を発売。とても安価なこともあり現在、一杯300Luのフィンスバーが首都を中心に広がっている。

・【七面】フィレー市に国立大学を移転

国家の政策により、フィレー市に国立大学を移転して同市を学園とリゾート地の都市へと変貌する予定とのこと。しかし、カイラザディアやコラジバーンへの人口流入が著しく、国内は混乱気味でもある。
 

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426年9月10日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1599】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/5/8(月) 23:39 -

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   ・【号外】マーレン・グリーン政府代表の死去

ジャスバル民主共和国の政府代表のマーレン・グリーン氏が、1月22日の早朝に脳内出血で生涯を閉じた。

同氏はジャスバル民主共和国の初代政府代表で、9月2日に意識を失い、その後カイラザディアの国立病院のICUで治療を受けていたが、1月の中旬頃から容体が悪化、今回の死に至った。

同氏の抜けていたジャスバル首脳部は政府副代表のニコル・ダート氏などが中心で代行していたが、政府代表の死は大きな衝撃となった。

同氏の最期を見届けたニコル・ダート氏は、「彼の病室で最期を見届けたよ。彼は家族のいないので面会者がほとんどいなかったな。(マスコミ諸君も)知ってのとおり、彼と私は議会では仲が悪かった。しかし、彼・・・いや、あいつはジャスバルの統一を誰よりも願っていた最大の功労者なんだ。今は彼の死を素直に悲しみたい。」
と、コメントを残している。

次期代表最有力候補にして、最大の友人でもあったダート氏は涙を流して会見場を後にした。

今後、首脳部はダート氏が代表代行に就任し、3月の選挙で正式に政府代表を決定する予定。

なお、同氏の国葬の次期は未定。


  since 330 INAHO,N.P.C
  437年1月23日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1605】稲穂新聞 第五号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/5/14(日) 9:26 -

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   『海外』

・【二面】PF連邦首都が完成

先進大国が構成国であるプロスピア連邦は
連邦内エクスルージュ王国の首都ゼルレトリアを連邦首都として制定した。

UENからは、マナ・モアナ連合首長国のイルカルヴァ議長が参加した。

どうやら、ユークトバニア社会主義共和国連邦などの
対立陣営からの参加はなかった模様。
(四面に関連記事)

・【四面】PF、共通通貨を制定

プロスピア連邦は
連邦内の経済を円滑に行うため共通通貨『バローレ』
を制定した。

同連邦内で使用可能でありこれをどう運用するのかが注目される。

・【五面】水夏連邦、安易な軍拡を批判

水夏連邦共和国のコスタス氏が新興国の安易な軍拡を批判。
それによると、

「他国に被害を及ぼす怪獣を処理できない国が演習場建設をするべきではない」 

とのこと。
(六面に関連記事)

『国内』

・【一面】ジャスバルの新代表はニコル・ダート氏

ジャスバル民主共和国は国民総選挙の結果、前政府副代表のニコル・ダート氏を
正式に代表とすることを決定した。

同氏は、前代表マーレン・グリーン氏と
東西戦争時に統一を目的とする団体に所属、グリーン氏と協力関係にあった。

しかし正式な建国後のジャスバル議会では
両氏の対立は激しく討論では一時議会が停止することもあった。

とは言ってもあくまで政治的ライバルであったようで、
両氏の関係は良好だったと述べるものも多数いる。

グリーン氏の死去の際に病室で最期を看取ったのも彼である。

ダート氏の活躍に、ジャスバル国内は期待がかかる。

・【三面】グリーン氏の国葬がコラジバーンで行われる

ジャスバル民主共和国は、438年の1月に前代表の国葬を行った。

コラジバーンの特設会場では、同氏の死を悲しむ多くの参列者で賑わった。

東西戦争終結と、ジャスバル暫定政府が発足して60年目であり、
代表としてジャスバルを指揮してきた同氏の死に対して、
現代表(この時は、代行代理)のニコル・ダート氏は

「あれから60年、長かったがジャスバルはとても良くなりました。

毎日の食事すら満足に摂れないような時代から私・・・そして、彼自身も
今や国民全員が満足できる量の食事を摂れるようになったと感じています。

私と彼とは、近年では対立しているように思われましたが、
ジャスバルをより富む国にと思う故の事であったと信じます。

偉大な政治家であり、最大のライバルでもあった彼には教えられたことが多かったです。
彼は、この街で生まれた親のいない子どもでした。

しかし、彼はこの国を誰よりも愛し、思っていた人であると私は証明します。

ジャスバルの政治は我々ジャスバル国民が、一番この国を愛している人を
選びなおす時期です。
我々政治家は、彼の死を乗り越えていきます。」

と、仏前で演説をしたところで、大きな拍手が沸きあがった。

稲穂新聞としても、ジャスバルのリーダーの死を心より悲しみ、
冥福をお祈りいたします。

・【六面】ダート氏、PFの演習場発言に批判

ニコル・ダート政府代表はPFの発言に対して、

「他国に被害を及ぼすような怪獣は我々は演習場に配置していないし、
それに対応するために演習を行っている。

我々は決して安易には軍拡を行っていないし、ましてや他国を侵略しようとは
毛頭考えていない。

演習場は、我々の自由でもある。それをとやかく言われる理由はない。」

と、批判のコメントを残した。

ジャスバル国内では、一連の騒動に世論が分かれている。


  since 330 INAHO,N.P.C
  437年1月23日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1611】稲穂新聞 第六号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/5/30(火) 17:35 -

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   『海外』

・【一面】ロージナ、大旭がUEN加盟

ロージナ人民共和国、大旭共和国が現箱新興国国家連合に加盟した。

これは経済的に発展が見込まれることや新興国の安定にも繋がる大変利益のある事である。

しかし、UEN全体の不透明さが浮き彫りとなったのは事実で今後の連合のあり方に関心が集まる。
(三面,四面に関連記事)

・【三面】UEN公式ホームページが完成

かねてよりその不透明さで他国に不安を与えていたUENが公式ホームページを作成し、公開を開始した。

「これで我々がもっと理解していただけると信じている。」
と、ニコル・ダート政府代表はコメントしている。

・【四面】UEN全体での経済会議をジャスバルが示唆

今回のUEN拡大は事実上ラパナ条約締結時に加盟したマナ・モアナ・トランシルバニア・ジャスバルが、経済基盤の弱いロージナ・大旭を抱える形になったので経済格差が大きくでてしまっている。

そこで両国をUEN全体で経済的に発展させる計画をジャスバル民主共和国が用意していることを発表した。

これが実現すればUEN全体での経済協力体制がさらに強化されそうだ。

・【五面】ジャスバル、演習場縮小案を拒否

ジャスバル民主共和国は、問題になっているUEN演習場の縮小案に対して反対の立場を示した。

ニコル・ダート政府代表は
「演習場は、より高度な実戦経験を得るために必要なものだと私は信じている。しかし、この問題を不透明にしてきた対応には謝罪の意を表す。」

と、コメントしている。

ジャスバル国内でも波紋を呼んでおり、世界的な孤立を招く原因ともなりそうだ。

『国内』

・【二面】ダート政府代表の支持率急落。政府代表解任も。

第三次祖国近代化計画の失敗や演習場問題での対応の拙さなどの影響でニコル・ダート政府代表の支持率が急落している。

現在の支持率は62%で、政権が始まって以来の最低の記録を更新した。

既に議会では彼に対して不信任案を出す準備を始めており、同氏は窮地に立たされている。

ジャスバル議会のある議員は、
「前の(マーレン・グリーン)代表の方が良かったと思っています。彼のやり方は独裁的すぎて、ついていく事に疲れます。」

と、コメントをしている。

・【六面】ディア・トゥール社の今年の純利益が2000億Luを突破する見込み

『フィンス』等の製造で有名なディア・トゥール社が前期の連結決算で今年の純利益が2000億Luを突破することが濃厚になってきた。

同社は、ウィスキーや清涼飲料水で利益を上げて、現在ではジャスバル一の大企業である。

「わが社の功績は苦労を重ねた社員のおかげです」と、わが社のインタビューにディア・トゥール社の会長は回答してくれた。


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  451年7月18日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1664】稲穂新聞 第七号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/7/21(金) 14:13 -

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稲穂新聞 第七号 486年2月12日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社

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紙面

・【一面】【四面】アールヴ被害関連 

・【二面】【五面】UEN改革案関連

・【三面】ジャスバルがヴェルーサ国内の演習場を使用  

・【六面】ニコル・ダート政府代表がを政界引退を示唆

・【七面】本格的な高速大容量通信網導入計画が災害で凍結

・【八面】新国土開拓構想が議論

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『海外』
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・【二面】UEN議長、ジャスバルが選出

ジャスバル民主共和国はUEN選挙で議長に選出された。これはラパナ条約条文に基いた選挙が実施され、かねてより議長職を要望していたジャスバル民主共和国の要求が反映された形である。現在いつから新役職が施行されるかや、他役職の調整を行っている。
(五面に関連記事)

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・【三面】ヴェルーサ国の演習場をジャスバルが使用

ジャスバル民主共和国は485年9月4日にヴェルーサ社会主義共和国の模造都市演習場で演習を行った。これはMLT締結後の軍事演習が停止されていた為、国防力の低下を防ぐ為のものであると考えられる。MLT条約には違反していないものの、道義的な問題上グダニスク連邦自由国などが批判声明を提出している。

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・【四面】コンティス王国にアールヴの余波押し寄せる

先のアールヴ被害が与えた影響はジャスバル民主共和国国内だけに留まらず、コンスタン・レプティス連合王国に大規模な地震や隕石被害が発生し、大きな被害を発生させている。同国外相フィーナス氏はジャスバルの対応に批判声明を出しており、ジャスバル政府は正式に謝罪のコメントをだしておらず、ここでも対応の悪さが露呈された。

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『国内』
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・【一面】ジャスバルにアールヴ出現

ジャスバル民主共和国カイラザディア北西部にアールヴが出現し、魔法攻撃等でカイラザディア近郊やコラジバーン周辺に大きな被害が発生した。死傷者は約800万人、行方不明者は400万人と過去の大震災以上の前代未聞の大災害である。国内の主要産業は大きく乱れ、コラジバーンの食品産業の主要企業のテリンカフーズ社は災害による工場の消滅で操業停止に追い込まれている。本社がアンケートを行ったところカイラザディア市民の89%が政府の対応に不満を持っており、首脳部の進退問題に発展しかねない状況である。
(四面に関連記事)

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・【五面】ジャスバル、UEN改革案の実現失敗に憤慨

先のジャスバル民主共和国のUEN改革案はUEN内外の大きな反発により中止されたがそれに対し同国のルイ・カーベル外相は「我々は新興国とは言えど加盟国間の努力で諸問題の解決を図ってきたのにその能力を認めてもらえず残念である。」
と、コメントを残している。いずれにせよ今回の案は諸外国の批判の方が独自案を上回った感がある。

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・【六面】ニコル・ダート政府代表が政界引退を示唆

ジャスバル民主共和国のニコル・ダート政府代表は2月4日の議会終了後記者団に対し、「私ももう年だし、最近の情勢の変動に対して反応が遅くなってきている、沈む夕日は美しいが私もそうなりたいものだ。」と、引退を考えているような主旨のコメントを発表した。アールヴ被害の対応の遅れや健康面でも高血圧を患いながら政治を続ける同代表のコメントには今後の進退が絡んでいてもおかしくないであろう。

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・【七面】ブロードバンド網構想が凍結

ジャスバル民主共和国内では国民のPC普及率を高め、情報伝達を早める為の高速大容量通信(ブロードバンド)網の全土普及構想が先のアールヴ被害により国内の各所に設置されていた通信用施設や予定地が大きく破壊され、また予算を災害救済に向けて回さざるをえなくなった為に2月6日議会により凍結案が可決された。ジャスバル国内の通信網は遅れをとることになるであろう。現在同構想の規格を満たしているのはカイラザディアとフィレーのみであり、情報格差社会の進行が危ぶまれている。

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・【八面】国土の改造構想、議会で議論

先のアールヴ被害の傷跡が残るジャスバル民主共和国内だが、議会ではこれを期に全国土の先進国化を求める提案をマクドネル・クリーク内相が提案した。議会で可決すると国土の形が大きく変わることが予想され、新生ジャスバルの誕生を期待できるであろう。しかし、現行の災害救済を優先する声も大きく、同案が可決される見通しはまだたっていない。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  486年2月12日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1668】稲穂新聞 第八号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/7/23(日) 16:36 -

引用なし
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稲穂新聞 第八号 487年7月3日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

==========================================================================紙面

・【一面】怪獣がまた出現

・【二面】ナシバロン、ヴァストーク統治方針が決定

・【三面】ジャスバル軍高官がヴェルーサ訪問

・【四面】ニコル・ダート政府代表がナシバロン訪問

・【五面】【七面】政府代表進退問題関連

・【六面】水夏、PF離脱へ向く

・【八面】迷走続く国内開発

・【九面】ジャスバルサッカー協会の危機

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『海外』
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・【二面】ナシバロン、ヴァストーク統治の方針が決定

先のヴァストーク地方との内戦によりイブラヒム・レヴィン氏など、独立過激派の多くを処刑したナシバロン人民共和国であるが、ヴァストーク地方の統治の基本方針を決定した。内容はミサイル発射能力の大幅な削減や軍事技術関係の建築物の削減、さらには防災都市の建築禁止などに及んでいる。同地方は過去にもドルチェプ派による独立紛争が未遂に終わり同地方の安定化が求められる。

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・【三面】ジャスバル軍高官がヴェルーサ訪問

ジャスバル民主共和国は486年1月にヴェルーサ社会主義共和国に軍高官が訪問した。これまで両国間の緊張状態が高まっていた事から、それらを緩和する狙いがあった模様である。会談でヴェルーサの模造都市演習場の貸し出しが決まり、今後は両国間に更なる交流が期待される。

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・【四面】ニコル・ダート政府代表がナシバロンを訪問

ジャスバル民主共和国は487年7月1日にニコル・ダート政府代表がナシバロン人民共和国の首都ミロングラードでナシバロン政府関係者と会談を行った。会談の内容は明らかではないが先の怪獣災害救援のお礼とヴァストーク国の統治問題について対談したとのこととジャスバル政府関係者筋はコメントしている。「とても有意義な話し合いとなったよ。今後とも(ナシバロン国とは)友好関係を維持していきたいね。」と代表は3日の早朝のカイラザディア国際空港でコメントを残した。

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・【六面】水夏、PFを離脱か

水夏連邦共和国はプロスピア連邦(以下PF)からの独立を正式に宣言。独立が承認されれば新たな連合体を水夏連邦が設立する可能性が高く、同国のこれからの動向にはPF諸国だけならず世界各国の注目が集められている。

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『国内』
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・【一面】怪獣ウリエル、ジャスバルに出現

487年1月3日にコラジバーン西部に天使ウリエルが出現した。被害は多岐に及びコラジバーン西部とカウイプール南部が大きなダメージを受けた。これでアールヴ被害に続き二度目の惨事であり、被害を受けた難民は厳しい年の明けとなった。また、他国への被害は出ていない模様。

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・【五面】ニコル・ダート政府代表「近い将来に幕を引く」

ニコル・ダート政府代表は2日の晩、ミロングラードからカイラザディアに戻る政府代表専用機の機内で「私の時代はもう終わったのかもしれない。近いうちに幕を引こうかと思っている。もう休んでもいいのでないかと言いたい。10年後にはフィレーでゆっくりと過ごしたいね。」と秘書に漏らしていたことが判明した。マーレン・グリーン政府代表と同年代で活躍してきた同代表はこれまでのジャスバルの政治をリードしてきたが、そろそろ潮時なのであろうか。
(七面に関連記事)

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・【七面】政府代表の後継者には有力候補が二者

先の代表後継者問題に揺れるジャスバル政界であるが、現在のところ有力な候補者は二者である。保守派のルイ・カーベル外相と革新派のマクドネル・クリーク内相である。カーベル外相はこれまでのジャスバル外交の礎を築いてきた人物であり、ニコル・ダート政府代表政府代表時からの側近中の側近である。マクドネル・クリーク内相は斬新な開発計画で国内を長期的な目で充実させようとする革新派のリーダーである。本紙アンケートではお互いがほぼ互角であり、これからの行動云々でジャスバルの将来は大きく変わることであろう。

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・【八面】保守・革新両派の対立続くジャスバル、開発のスタンス大きく揺らぐ

二度にもわたる怪獣の被害などで大きく立ち遅れている開発計画であるが、国内では被害を受けた地域とそうでない地域の意見の食い違いが明確であり政界でも現在崩壊した都市をいち早く復興しようと言う保守派と国内の災害対策の見直しを図ろうとする革新派の対立が激化している。6月29日の議会では保守派のカーベル外相は「あなたは何も分かっていない。現地で家もなく夜を過ごす住民の涙をあなたは分かっているのですか?」とクリーク内相は「現行の支援を続けていけばすぐに復興できる。しかし我々は国内の災害対策やインフラ整備などの遅れをはっきり認めるべきでないでしょうか?」と応戦。一時議事進行停止に陥るなど壮絶な論戦が繰り広げられている。多くの国民の命を預かる重要な内容なだけに、両氏を初めとする両派の議員には慎重な論議を求めたい。

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・【九面】ジャスバルサッカー協会が破綻寸前

Hakoniwa Cup 5800が盛大に開催されるなか、前大会優勝チームのジャスバル民主共和国はいない。これは、アールヴ被害により練習場であった多目的スタジアムと選手が犠牲になったため同国は代表選手団を送ることを中止した為である。同国サッカーの公式協会であるジャスバルサッカー協会のハレス・ジン会長は「こんな馬鹿な話ってありますか?前回の優勝チームが下等生物のせいで消えたのですよ?スタジアムも失って・・・。政府は大きな文化を失ったことにまだ気付いていないのではないか?政府代表はサッカーを愛する子供達の顔を見て『スタジアムは再建しない』と言ってみて下さい。」と涙ながらにコメント。代表選手団やスタジアム以外にも多くの施設を怪獣により失い同協会は破綻の危機にさらされている。政府の公的援助以外にスタジアムを再建する見通しは立てれないであろう。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  487年7月3日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1675】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/8/5(土) 10:21 -

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稲穂新聞 号外 496年1月2日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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・【一面】カイラザディア中心がミカエルで壊滅

496年1月2日、首都カイラザディア西部にミカエルが出現、衝撃波によりカイラザディアが完全に壊滅した、官庁街などの一部の建築物を除いて、市内のほぼ全域が衝撃波と熱で焼け野原となった。政府によると死者は700万人、行方不明者も合わせると900万人を越えていると公式に発表。

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・【二面】ニコル・ダート政府代表、ルイ・カーベル外相が死去

ミカエルの衝撃波により、ニコル・ダート政府代表、ルイ・カーベル外相が死去。両氏は新年パーティーの会場であったカイラザディア市内にあるホテルの瓦礫から遺体が発見され、衝撃波による全身打撲でほぼ即死との事。政府は緊急に暫定国務部を設立して対応を急いでいる。

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・【三面】カイラザディアからフィレーに遷都

首都カイラザディアの崩壊を受け、政府はフィレー市への遷都を宣言した。フィレー市のディア・トゥール社のビルが仮の議会になる予定。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  496年1月2日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1694】稲穂新聞 第九号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/8/24(木) 18:20 -

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稲穂新聞 第九号 508年12月4日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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紙面

・【一面】新代表にマクドネル・クリーク氏が就任

・【二面】リークホールド条約機構締結

・【三面】クリーク代表、マクロネシアの自由化を推進

・【四面】トランシルバニアに王蟲被害

・【五面】北部工業地帯、ハイテク産業へ着手

・【六面】アリチェ・ミレーヌ新外相がユ連ヴェルーサ訪問

・【七面】新首都への遷都計画は先送り

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『海外』
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・【二面】リークホールド条約機構が締結

505年、マウロ連邦共和国首都リークホールドでリークホールド条約機構が正式に発表された。同条約機構は社会主義国家間の相互安全保障を盛り込んだものである。ジャスバル民主共和国もこれに参加する為にリークホールドへマクドネル・クリーク政府代表が出発し条文を締結した。これについて水夏連邦等の一部の国家が同条約に対して不信感を示している。マクドネル・クリーク政府代表は「我々は一致団結して国際社会の平和への共存を図る為にこの条約機構を設立したわけであります。しかし一部のこれを快く思わない国家がわが国を問題国家だとし条約機構に対し反発された事は非常に残念です。ただ、我々自信がそれらの国家に対しただ反発するのではなく、ジャスバルをより自由で平和な国へと歩んでいく姿を示すことで問題の解決を図っていく事が我々にとって一番望ましいことである事も国民の皆様に十分理解していただきたいです。」とコメントを残した。

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・【四面】トランシルバニアに王蟲、主要産業に大打撃

トランシルバニア公国北西部に古獣王蟲が発生し、これが生み出した腐海で同地域が壊滅的なダメージを受けた。死者はおよそ300万人、疫病による死者をあわせると500万人を上回ると見られている。ジャスバル民主共和国も腐海駆除に協力し政府はトランシルバニア国の復興援助にも全力を尽くしたいと声明を出している。

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・【六面】アリチェ・ミレーヌ新外相がユ連ヴェルーサに訪問

11月25日にジャスバル初の女性外相であるアリチェ・ミレーヌ外相がユーク連邦ヴェルーサ社会主義共和国に訪問した。一日目の晩餐会で連邦高官らと和やかに会談し、終始楽しんでいる印象を受けた。二日目は養殖場を視察し、ユーク連邦の水産技術の高さを付き添いのユーク連邦ミロン外相から説明を受け「この技術をぜひともわが国も会得したいものです。毎日新鮮な魚介類を食べられるのは個人的にとてもありがたいです。」とコメント。26日の夕方にミレーヌ外相は飛行機でシーニグラードを後にし、27日に貴国、記者団に「とても有意義な訪問でした。今後ますます両国間の絆を深めてまいりたいです。」と、力強く発表してミレーヌ氏は外相としての初仕事を終えた。

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『国内』
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・【一面】新代表にマクドネル・クリーク氏が就任

ニコル・ダート前代表が死去してから2年後の498年10月にその当時の内相であったマクドネル・クリーク内相が政府代表に正式に就任した。故ルイ・カーベル外相の政治的ライバル関係にあったクリーク代表は当時からの持論である「ジャスバル新生構想」を政策の中心に据えて実行して行く構えを就任演説で発表した。就任演説では「我々は災害で大きな被害を受けましたがジャスバル国民の希望を背負える人はまだ政府にいることを証明していくつもりです。」と力強く発表した。

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・【三面】クリーク代表、マクロネシアの自由化を推進

11月20日のジャスバル議会で、マクドネル・クリーク代表は壇上でこうコメントをした。「我々民主主義者の目が届かないところは王制マクロネシアだと思います。同国は残念ながら他国との交流を一切認めていない事実上の鎖国状態であり人民への負担は我々の想像をはるかに超える物を強いられていると確信していています。我々はマクロネシアの自由化を推進するために、いかなる援助もおろそかにするべきではないとの姿勢を貫き通すべきでしょう。」議会終了後、記者が「民主自由化に伴う我々の覚悟と言うのは具体的にどの様なもので?」と質問すると「いかなる援助でも我々はマクロネシア人民に差し出すべきであります。」と明言を避けた。今後どの様な情勢になるかは、マクロネシア政府の姿勢によって大きく左右されることであろう。

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・【五面】北部工業地帯、ハイテク産業に着手

ジャスバル北部の工業地帯、通称「新生北部工業地帯」は産業省の通達によりハイテク技術を導入し、従来の工業よりもさらに充実した内容にすることが明らかになった。産業の充実化により、自動車なども最新鋭の部品共に生産が可能になるとのこと。ホルス・ガレオ産業相は「北部工業地帯は新生ジャスバル構想の中核を担う大事な拠点ですから、世界でも最高クラスの生産量を目指します。」と発表。社会主義各国の中でも、最高の工業力を身に付けれるかどうかはまさに正念場と言ったところであろう。

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・【七面】新首都への遷都は先送り

ミカエル被害によって暫定的にフィレー市に首都が移されている状態にあるが、マクドネル・クリーク代表はここ5年での新首都への遷都はないだろうとコメントをした。それによるとジャスバル新生構想の進行が先であり、特に急いで新首都を整備するよりも将来にわたって首都として機能できる構想を立てるほうが得策だとのこと。新首都への遷都はまだ先の事となりそうだ。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  508年12月4日発行 ※無断転用を禁ずる
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【1711】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 06/8/31(木) 18:10 -

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稲穂新聞 号外 513年8月1日発行

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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・【一面】ジャスバル政府、マクロネシアに最終通告

ジャスバル民主共和国政府代表マクドネル・クリーク氏は、7月25日議会終了後に国務部ビルに閣僚を緊急招集させ、午後9時頃にマクロネシア王国政府に対して、以下の通告をした。
「我々は民主主義を尊重し、マクロネシア人民らを平和的な解放へと向かわせたかったが、残念ながら同国から回答は無かった。我々はマクロネシア政府に強い遺憾の意を表すると共に同国の解放の為にはあらゆる努力を惜しまず行動していくことを宣言する。」
これは事実上の最後通告であり、これまでの頑なに回答を拒否してきたマクロネシア政府の回答がない場合にはこれまで以上の圧力がかかるものだと思われる。

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  since 330 INAHO,N.P.C
  513年8月1日発行 ※無断転用を禁ずる
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【2012】稲穂新聞 政府代表演説
 ジャスバル外務省  - 06/12/5(火) 21:42 -

引用なし
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稲穂新聞 

・発行元 
ジャスバル民主共和国カイラザディア中央区1-7-8稲穂新聞ジャスバル本社 

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:マクドネル・クリーク政府代表演説

「同志諸君、我々は資本主義国との幾度とも渡る話し合いがことごとく不毛に終わったのにも係わらず、粘り強く対話をすすめてきた。
しかし資本主義各国は自らの・・・本来は内に秘めるべき欲望をむき出しにして我々と社会主義友邦に宣戦を布告した。
私と同志諸君の努力と、社会主義友邦の平和を求める声は彼らには通じなかったのだ。
資本主義各国は我々の血がにじむような努力の末に得た繁栄を、資本主義の矛盾点から生じた不満を逸らし、我々への劣等感を隠す為にこのような暴挙に踏み切ったのだ。

・・・平和とは何か?私、そしてジャスバル人民が望む平和とは何か?
私は全ジャスバル人民を代表してこの対立から生まれた不安定な均衡から真の平和を発見するために努力を続けてきた。
しかし、世界の平和を願う民の祈りは資本主義国の愚かな欲望により裏切られたのだ。

私は断言する。ジャスバル民主共和国は自国のためだけではなく、世界平和のためにこの狂気を永遠に忘れはしない。
ジャスバル民主共和国は神と平和の名において、この無法行為に対処する。
そして全人類の平和への道を阻む思い上がった者たちに戦いを挑もう。

ジャスバル民主共和国は勝利する!!
彼らへの屈服は悪魔にひれ伏すのと同じだ!!
戦いを終わらせ狂気の敵首脳部を排し我々と同じ平和を願う人間と共に
歩める日が訪れるまで我々は一歩も退けない!!
同志諸君・・・そして世界の平和を願う人民万歳!!」
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【2465】稲穂新聞 第十号
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 08/1/20(日) 22:04 -

引用なし
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稲穂新聞 第十号 849年2月10日発行

・発行元 
ジャスバル帝国カーネスブルク特別市南区1-7-22稲穂新聞ジャスバル本社 

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紙面

・【一面】長女春香様がご婚約を発表

・【二面】女系天皇誕生の可能性、最高裁長官は合憲とコメント

・【三面】モルドール連合王国が消滅

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『海外』
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・【三面】モルドール連合王国が消滅

先のバッカーニア危機に対して、セレーニア連邦、及びフィスタニア連邦加盟国がモルドール連合王国へと宣戦布告をした対モルドール戦争は、モルドールがターン10011に忽然と世界上から姿を消すことで事実上終結した。
政府外交筋からの情報によると、開戦前のモルドール外務省は、担当者全てが得体の知れない異様なうめき声や、呪文のようなものを唱えていて、とても外交交渉の出来る状態ではなかったとのことである。
そのことを裏付けるものとして、例の『新世界の神になる』等の発言があったのだろうと推測される。
同地域に派遣されたフィスタニア連邦軍のうち、ジャスバルからは二個師団と四個独立旅団が派遣されたが、死者は21名で留まったと、軍広報は発表した。
その内の多くは、モルドール消滅時に、突然消えた陸地からの脱出が遅れた者で、実際にモルドール軍との交戦で死亡した兵士の数は皆無だと広報は話す。

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『国内』
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・【一面】長女春香様がご婚約を発表

845年2月、カーネスブルクの御所で、皇帝陛下の長女春香様が、ご婚約を発表された。
宮内省は具体的なコメントは残していないが、稲穂新聞の調査によるとお相手は、ジャスバルの主要総合建設業の一つであるスタンダード・インダストリアル社(元ガルバディア財閥系企業)のケイジス・アスタント氏である。
アスタント氏は、620年に旧コラジバーン市(現在のジャスバル中央島)で生まれ、十八歳で神聖ガルバディア帝國へ渡り、ミュンヘン帝國大學で建築工学を学びジャスバルへ帰国。
最近では、首都カーネスブルク特別市を覆う海中ドームの建設を担当し、皇室より子爵の地位を賜った。

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・【二面】女系皇帝誕生の可能性、最高裁長官は合憲とコメント

現在、ご婚約を発表された春香様の他に、護之皇帝閣下のお子様は二人おられるが、ジャスバル帝国憲法では女性が皇帝になることを認めていない。
最高裁判所長官は、2月9日に、
「仮に女系皇帝が誕生したとしても、憲法的には何の問題もない。」
とのコメントを稲穂新聞の記者に残した。
わが社が独自におこなったアンケートによると、女系天皇を容認する声が80パーセントを超え、中には、ジャスバル人皇帝の誕生を渇望する等と言う過激な意見も寄せられた。
今回の問題は、同じ元ガルバディア帝國連邦の諸国の皇室にも、少なからず影響を与えることは間違いないとみられる。

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【2486】稲穂新聞 号外
 稲穂新聞 ジャスバル本社  - 08/4/5(土) 1:15 -

引用なし
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稲穂新聞 第十号 849年2月10日発行

・発行元 
ジャスバル帝国カーネスブルク特別市南区1-7-22稲穂新聞ジャスバル本社 

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紙面

・【一面】護之皇帝陛下御崩御

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・【一面】護之皇帝陛下御崩御

3月3日午後未明、首都カーネスブルク皇居の執政室にて、護之皇帝陛下が御崩御なされた。
死因はまだ公開されては居ないが、一部の情報筋によると「おやじ、世界が寒いからこうした方がいいよね?」との陛下直筆のものと思われる文章が襟元にあったとも伝えられていて、自殺の説も否定できない。
また、ガルバディア帝國連邦の流れを組むこの政権を良しとしない多数の勢力が各地で蜂起集結しているとの情報もあり、予断を許さない。
行政の関係者は揃ってノーコメントを貫いており、国内の全てのインターネットも現在遮断されている。

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