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―國内用―
【ハンナヴァルト首相、死去】
第19代内閣総理大臣リヒャルト・ハンナヴァルト公爵が昨日午後未明、死去された。第二次大皇ガ戰争によって負われた傷が原因とされる。
入院先のヴェルリン帝國病院によると、首相は回復傾向にあったが、昨日午後未明体調が急激に悪化し、ご逝去されたとの事。
【新首相にギニアス外務大臣】
天皇陛下は、ハンナヴァルト首相の後継として、ギニアス外務大臣に組閣の大命を下された。
ギニアス・サファリン伯爵
(ハンナヴァルト政権で初入閣。大政翼賛会ギニアス派閥長 サファリン伯爵家長男)
【ハンナヴァルト前首相、國葬】
ハンナヴァルト前首相の國葬が本日執り行われた。國葬には皇族の方々や、貴族をはじめ、多くの一般人が訪れた。
ギニアス新首相は、國葬の場で演説し、前首相の業績をたたえた。
「我々は、今一人の英雄を失った。
これは我々の敗北を意味するのか!?
否!!!
これは始まりなのだっ!
セイレンに比べ我々の国力は実に三分の一以下である。
しかし我々がここまで戦ってこれたのはなぜか!!
それは我々の戦いに正義があるからであるっ!!
諸君!今こそハンナヴァルト前首相の死を乗り越え、
世界の為に戦い続けなければならない!!
我々が、ガルバディア民族が世界で最も優秀な民族であることを自覚し、
世界に平和を齎す管理運営世界を実現すべく、
一致団結せねばならんのであーーるっ!!!」
【帝國大本営作戦参謀本部、反抗作戦を発動】
帝國大本営作戦参謀本部は、反抗作戦「イーグル作戦」を発動したと発表。
【新内閣閣僚】
内閣総理大臣,ギニアス・サファリン/伯爵/本國出身
大蔵大臣,ウォルト・シュタウフェン/子爵/本國出身
内務大臣,次天宮之和/皇族/本國出身
文部大臣,ルトビア・リンカルト/男爵/本國出身
外務大臣,カット・デェルフィーネ/伯爵/本國出身
海軍大臣,アドルフ・ワーロイド/男爵/本國出身
陸軍大臣,デルタ・ローエングリン/男爵/本國出身
國防大臣,ランテンク・フォン・カラヤン/侯爵/本國出身
環境大臣,ネオ・バレンシア/男爵/本國出身
農林水産大臣,メルキア・ローレンス/本國出身
厚生大臣,カン・スタッカート/男爵/本國出身
科学大臣,カット・グラディウス/伯爵/本國出身
建設大臣,シン・ラグファ/本國出身
労働大臣,サー・ゲオルク/子爵/本國出身
内大臣,アルト・ゼメギス/伯爵/本國出身
【友邦ユーク、終戦】
友邦ユークの対セイレン戦は終戦を迎えた。
【マウロ帝國、終戦】
マウロ帝國の対セイレン戦は終戦を迎えた。
―海外用―
【ハンナヴァルト首相、死去】
第19代内閣総理大臣リヒャルト・ハンナヴァルト公爵が昨日午後未明、死去された。第二次大皇ガ戰争によって負われた傷が原因とされる。
入院先のヴェルリン帝國病院によると、首相は回復傾向にあったが、昨日午後未明体調が急激に悪化し、ご逝去されたとの事。
【新首相にギニアス外務大臣】
天皇陛下は、ハンナヴァルト首相の後継として、ギニアス外務大臣に組閣の大命を下された。
【和平の道、皆無】
戰争の長期化は世界の停滞に繋がりかねないため、帝國政府はセイレン諸国に和平交渉を行ったが、セイレン諸国は無回答或いは拒否に終わった。セイレンは好戦的姿勢を崩していない。ギニアス新首相は
「国際世論を尊重しての和平交渉であったが、ルソー残党には通じなかったようだ。帝國の立場もある。もはや和平交渉は無いだろう。」
と述べた。
【ユーク聯邦、降伏】
友邦ユークはセイレン諸国に対し降伏した。徹底抗戦の上の名誉ある降伏であるが、過去ほどの戦争継続能力が無かったことが降伏につながったと言える。
同国の早期復興を願うものである。
【逆賊・スバールバル】
ガルバディア帝國聯邦加盟国スバールバルが、帝國連邦法に違反して降伏・脱退を行った。大いなる天皇陛下に対する反逆行為であり、必ずや裁きの鉄槌が下されるだろう。
【プロスピア聯合成立】
新国家共同体として、プロスピア聯合が成立した。帝國政府は、同国との外交関係はしばらく検討課題となるであろう。と発言。
某国の加盟が問題視されている。
―決戦標語―
進めば天国 引けば地獄ぞ 尽くし尽くせよ お國の為に 陛下の為に
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皇紀六年 六月十三日(水曜日)
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帝國新聞現箱版第82号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過488号)
皇紀元年(2000)10月創刊)
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