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Y.B.C.NEWS 第39号
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今日の紙面
・ユーク本国改名について
・新興国で社会主義革命
・咎罪で不可解な革命騒動
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◇ ユーク本国改名について (政府広報記事です)
ユークトバニア連邦共和国は本日をもって国号をヴェルーサ社会主義共和国とした。
国号の変更は国際的に褒められたものではなく、歴史整理やwiki等の記載作業に支障をきたす原因ともなる行為といえるが、この度それでもなお国号を変更したのは、ユークトバニア連邦共和国が、ユークトバニア社会主義連邦国と混同し、外交解釈上不都合が発生している可能性があるからである。
特には、「ユーク連邦」と表記された際に、それが連邦の地方国であるユーク連邦共和国なのか、それとも社会主義連邦国をさすのか判断がわかれる事例があげられる。
こうしたことを円滑に解決するため、地方国としてのユークトバニア連邦共和国は、本日をもってヴェルーサ社会主義共和国とし、ユーク連邦は社会主義連邦をさすものとして使用していくものとする。
各国にはよくご理解していただけるよう要請する次第である。
ヴェルーサ社会主義共和国 政府首相ミコヤン・アドーラフ
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◇ 新興国で社会主義革命
近頃新興国での社会主義革命が著しい。
ジャスバル民主政権の誕生や、モアナが社会主義系であることを示したことに続いてロジーナ人民共和国での革命闘争の機運が高まっている。
こうした社会主義圏の拡大に関し、長年社会主義革命闘争の最前線に位置しているユーク社会主義連邦社会主義評議会においてヤロスラーヴァ書記長は以下のように発言した。
ヤロスラーヴァ中央党書記長
「全世界の社会主義、共産主義革命闘争の戦士達は、団結して帝国主義侵略者の社会主義孤立圧殺策動を断固粉砕する必要がある。階級闘争に勝利し、世界人民の解放による真の自由平等世界を築かなければならない」
ユーク連邦政府は社会主義国の団結のため、ある段階での社会主義組織の結成を企図しているとされており、遠くない時期に発表されると考えられる。
またそれに伴い、ヴェルーサ政府内でジャスバルに対する反動論が噴出しているという情報も伝えられており、ユーク連邦内でも波紋をよびそうだ。
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◇ 咎罪で不可解な革命騒動
長き歴史をもつ咎罪管理国(古くは咎罪共和国とも)でクーデターが発生し、ユグドレシオを名乗る共和国が樹立した。
咎罪におけるクーデターはその詳細がまったく公表されておらず、また近年の咎罪における国内情勢は安定していたこともあり、今回のクーデターに国民の意思が介在していたとは考えずづらいものとなっている。
何かしらの勢力が独裁、利権独占のためにクーデターを引き起こしたと受け取ることが自然であろう。
咎罪のクーデターに対しユーク連邦政府は以下のようにコメントしている。
ユーク連邦 広報官
「友好の歴史多き咎罪でのクーデターには驚いている。咎罪政府が現在どのような立場にあるのか現時点では判明していないが、ユグドレシオ勢力の駆逐要請があれば即座にこれを支援することをここに表明する」
またクーデターという不合法的手段による体制転換が行われたにもかかわらず、これに関するプロスピア連邦の反応はきわめて薄いものとなっている。
組織維持力の無さがまたひとつ露呈したといえるだろう。
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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