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===バールテレグラフは生まれ変わります===
バールテレグラフはプロスピア全域への業務拡大が進んだため、デイリープロスピアとして新たに発行を開始することとなりました。
これまで以上に迅速かつ正確なプロスピアのニュースを皆様にお届けしていくため、今後とも一層社員一同励んでまいります。
===連邦首都はゼルレトリアへ===
プロスピア連邦政府が公募を行っていた連邦首都はグダニスク連邦のフェスシティ、アロン共和国のミケストニシア、エクスルージュ王国のゼルレトリアが立候補し連邦政府による厳正な審査が行われた。
フェスシティはGUN本部が置かれていたことや景観の素晴しさが、ミケストニシアは再建中であるため都市開発の自由度の高さが、ゼルレトリアは海底首都という特異な立地と安全性といった点がそれぞれ評価された。
結果的に安全性の高さなどからゼルレトリアが連邦首都に選ばれたが、選ばれなかった2都市もかなり善戦した模様である。
今後ゼルレトリアには執政官府や省庁、連邦評議会、中央銀行といった施設がおかれていく予定となっている。また省庁などは既存のオフィスビルを利用し費用を圧縮するとされている。
選考委員「ミケストニシアは怪獣出現率が異様に高いのがマイナス材料だった」
===共通通貨バローレ(Va)誕生===
プロスピア連邦全域どこでも使える共通通貨が誕生することになった。
通貨名の由来はポロニア語で信用を意味する単語となっている。
発行は中央銀行が依頼した連邦内のいくつかの大銀行が担うことになり、中央銀行は独自の印刷所などは持たない見通し。
既に紙幣や硬貨のデザインは出来上がっており、プロスピア諸地域の著名な建築物や高名な学者などが描かれた美しいものに仕上がっている。
今回の通貨改革については連邦域内の経済交流を活性化する一方で、世界共通通貨ラクシードを使っている地域については連邦圏外との貿易がやりづらくなるとの懸念の声も上がっている。
しかしプロスピア統合が進むことで生じる経済効果は大きく、連邦圏外との貿易が滞ることでこうむる損失は相殺して余りあると見られる。
現在ラクシードや独自通貨を使っている地域は5230ターン頃までには完全にバローレへ変更することが求められている。各通貨からバローレへの両替レートは基本的に1Lu=1Vaになると思われる。
===ジョージクーガー氏死去、再び混乱か?===
ヴァストーク地方におけるナシバロンの最高責任者である、開発省ヴァストーク方面部長のジョージクーガー氏が肺結核のため死去した。
ヴァストークの医療水準が結核の治療すら出来ないレベルであることは確かにありうることだがナシバロンやヴェルーサ本国の進んだ医療機関への搬送が行われなかった事などからヴァストークの大半を占めるグルガン人が故意にクーガー氏をヴァストーク域内に監禁したと見られている。
ヴァストーク地方はグルガン人の統治能力の無さから分裂や内紛、大国の介入や政変などが続いてきた世界の火薬庫でナシバロン統治によりやっと落ち着いたと思われたが再びグルガン人による独立運動が活発化しないようユークトバニア連邦政府の統治能力が問われるところだろう。
===箱杯5200始まる、栄冠は何処の手に===
箱杯5200の開会式がアロン共和国のスタジアムで先ほど開催され、第1試合においてマクロネシア代表がエクスルージュ代表を下すなど早くも波乱の予感を見せ始めている。
アロン代表は第1試合を悠然と勝ち抜き、現時点で首位をキープ。
7回優勝した強豪チームだけに今回プロスピアから参加したチームのうちもっとも期待が持てるチームと言える。
グダニスク代表は先のアールヴ被害でスタジアムが被災し、今だ復興が終わっていないため今回の大会には不参加となった。
それでも次回大会に出場できるようスタジアム建設が急ピッチで進められており、箱杯5300にはグダニスク代表の雄姿が見られるだろう。
===マーケットサマリー===
グダニスク総合株価指数は復興の進展や暴落の反動から寄付きから全面高の展開となった。またユクドレシオ総合株価指数も治安の回復などから期待買いが入り高値で推移した。
プロスピア圏外への投資は前年比+8.7%と好調に伸びており、特に経済成長著しいUEN諸国への投資が目立つようになった。
ウィンディア公債は復興の遅れや失業率の高さなどが嫌気され利回りが低下、2%を割り込み取引を終えた。
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