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"the Behvarie Sacredness"
天地と宇宙を創造し、この世に朝をもたらした黎明神Jeren。
草木と生命を創造し、この世に昼をもたらした守護神Preiciez。
人類と言語を創造し、この世に夜をもたらした暗黒神Cilva。
何故、青い山や蒼い海があり、そして碧い空があるのか。
そんな質問など愚問に過ぎないことは解る筈だ。
何故なら、それらは全て御三神の調和により創造され、維持されているのだから。
ベバリンの民よ、御三神を畏れ、敬い、祈りを捧げよ。
さすれば汝らは必ずや、死して天界へ赴き、御三神の許での払徳が許されるであろう。
"連邦議会、北ガルド地方の国立公園建設計画を承認"
首都セイレンよりさして遠くない北ガルド地方への国立公園建設計画をめぐり、
連邦議会は賛成177、反対22、棄権2の賛成多数で計画を認可した。
北ガルドはベバリン島北東部に広がる大湿原であり、
第四預言師ヘメライのゆかりの地でもある。
"連邦議会、宗教人頭税部分廃止を否決"
ベバリン寺院への登録を行っていない全ての国民に課される宗教人頭税について、
以前から連立与党の一派国家正義党を中心に廃止の声が上がっていた。
しかし議会はこれを賛成10、反対170、棄権21の反対多数で否決。
国民の97%がベバリン教徒である国家事情を反映したものであるといえよう。
エイル宗教省長官:「ベバリン教徒以外の国民へ所得の1割を徴税する
宗教人頭税は当然有るべき物である。これを拒否する国民など最早国民ではない」
アルバマ・セイレン市長:「国民は当然ベバリンへ帰属すべきだが、
宗教人頭税を課す事については諸外国から人権侵害の声もあり、あまり賛成できるものではない。
せめて部分廃止はすべきかと思う」
*上記の文を引用、転載する場合には事前に連邦外務省へ届け出ること。
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