|
=====================
毎朝新報
「ハッキング」から「今晩のおかず」までを手広くカバーする新聞
=====================
□菊地内閣総理大臣、暗殺未遂事件発生
菊地内閣総理大臣が教育視察で第一第二新東京高等学校の視察を終え、第一第二新東京女子高等学校に向かう途中にテロリストに狙撃されるという事件が発生しました。菊地内閣総理大臣は重傷を負い、そのまま第二新東京大学医学部の付属病院に担ぎ込まれたが命に別状はありませんでした。しかし代行として蒿里官房長官を臨時内閣総理大臣としました。
犯人はその場を逃走したが、警察に追い込まれると自殺しました。犯人からは遺書が見つかり、犯人はちかじか民営化される国有鉄道の社員で、「(中略)民営化に反対し、地下組織に入団した。首相を暗殺し、現反動政府を倒して社会主義国家との融和を図るつもりだった。(中略)しかしこの遺書が読まれているということは暗殺に失敗し、私は自殺しているだろう。最後に北東万歳!水夏万歳!全世界の労働者万歳!」と書かれていました。警察は社会主義国家の私的団体の支援を受けているとして社会主義関連団体の捜査を開始しました。
□憲法審議、最終段階へ
菊地内閣が議会に提出した憲法改正案は自由民主党や公明党の一部、民主党右派などの賛成を得て衆議院と参議院を通過しました。自由民主党では反対の声もありましたが菊地内閣総理大臣は「反対したら自由民主党から離脱して、保守自由党を新たに立ち上げる。」と脅迫したせいで意外とすんなり通りました。次は国民投票となりますが菊地内閣総理大臣への暗殺事件があったために国民投票は混乱しそうです。
□リゾート整備を開始
経済産業省はバビロンプロジェクト第二期工事に予定されていたリゾートの整備を繰り上げて、開始しました。経済産業省はリゾートの開発により外貨獲得を目指しており、経済産業省の目論見どおり、リストニア皇国の旅行者がたくさんやってきました。
□外務省の謎
GUNとの国交断絶の通告を受けて外務省の発表があると判断した記者団は外務省に集まったが外務省はなにも発表しなかったために記者団ではなにがあったのかと謎を強めています。外務省は「人類共通の敵である社会主義の国が加盟している同盟との国交断絶は発表する価値もない事件だ。」としていますが我が国も昔は社会主義を採っていたのに社会主義をそこまで批判する理由もわかりません。記者の中には「外務省の融和派の差し金だ。」という声もありますが、記者団の一般的な意見としては外務省が現在交渉中の「重要安全保障事項(外務省某高官)」と関連があるといわれています。
□広報
気をつけよう 隣は何を する人ぞ
|
|