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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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【ガルバディア 東西グルゴニアを占領へ】
[東グルゴニア 無条件降伏へ]
ガルバディアの西グルゴニアへの武力行使を批判し、一方的に国交断絶を宣言した後に、自国コメントにおいて強硬な発言を繰り返していた東グルゴニアに対し、23日、ガルバディア帝國連邦が宣戦布告した。
東グルゴニアは宣戦布告の受理を表明し、抵抗する構えをみせていたが、24日、攻撃が実施可能ターンにならないうちに無条件降伏を表明した。
これにより東西グルゴニアはガルバディア領となることが予想され、植民地としての統一をみるという皮肉な結果におわった。
[戸長国動かず 条約を黙殺]
今回の東グルゴニア占領に関してひとつの疑問が問題視されている。
戸長国は、今月11日、ユークトバニア連邦共和国/亜細亜共和国代表が見守る中、METO本部に訪れた東グルゴニア特権大使と相互防衛条約に調印している。
これは戸長国自らが東グルゴニアに提案した条約であり、当時METOのユークが反対の意向を示していたが、戸長国の意思が固く、これを尊重して最終的に承認している。
そして条約締結から一月たたないうちに、東グルゴニアはガルバディアに宣戦布告された。
戸長国国主「成田昌長」氏は以下のように公式見解をブログにて示している。
「えーっと、あれって確か発効前ですよね?METO本部で調印して、後は国際会議場に発表だけだったが、発表しないで今の事態になったような・・・まあ、いずれにしろ、今回は中立を選ばしてもらいます。ガルバディアにも支援しませんし東グルゴニアにも支援しません。これで良いですね? ・・・では」
またY.B.C.独自のインタビューに対して、「条約にある軍事的援助を発動するために必要な状況がどのようなものかはっきりしない」と、この条約の提案国自らが否定するという状況にある。
戸長国はMETOの実質的代表国として、新生METOを掲げている。
今後のMETOの強化等に課題がある一方で、このような国際的失態は、国家の威信と信用を著しく低下させている。
【ランゴバルト王国 開国へ】
旧OTTOTTO国として完全な鎖国政策を遂行し、外部との接触を最小限におさえて国土の開発を進めてきたランゴバルト王国が、節目となる1000ターンを機に開国することを宣言した。
ランゴバルト王国は、旧世界で活躍した大国であり、眠れる獅子の復活ではとユーク国内でも話題になっている。
旧世界ではLPCなる平和同盟を成立させ、外交面で一定の成果をあげた。
その後、今も完全には払拭されずに人々の記憶に焼きついた長きにわたるルソー問題の当事国のひとつとも、被害国ともいわれるままにして世界は終焉を迎えている。
ランゴバルト王国がいかなる外交方針をもっているのか、注目が集まっている。
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