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−−−−食糧生産回復せず−−−−
農林省長官ジョルジュ氏は食糧増産が思うように進んでいないことを明らかにした。
先の大飢饉後に始まった農業合理化計画に基づき2件の養殖場が取り壊され、跡地含めた埋立地に大規模な畜産センターの建設が進んだが畜産センターから算出される食料の増加が予測より低い事が原因と見られる。
ジョルジュ氏「我が国が飢饉に再度陥るまでにはまだ数十ターンありその間畜産の増産が進むので飢饉再来はない。合理化計画に一点の誤りもなくこのまま継続する。」
−−−−ユーク、亜細亜に宣戦布告−−−−
先の自由党議員離反によるクーデターにより社会主義中央党政権が誕生したユークトバニアが北東時代より過激な全世界同時革命主義に染まっている事を示唆する事態が発生した。
社会主義ユークは旧METO加盟国に対し軍事的圧力をかけ、自連邦の指揮下に入るよう要求していたが亜細亜共和国はこれを拒否。
それに対しユークはかねてからの脅迫通り軍事行動を実行に移すに至った。
ユーク連邦下における自治権は必ずしも少ないとは言いがたいが他国に対し武力を背景に加盟を迫るその強圧的態度は往時のガルバディア帝国連邦を髣髴とさせる。
−−−−ガルバディア帝国天皇陛下死去−−−−
ガルバディア帝国天皇後之仁陛下が先日崩御なされた事が明らかになった。
後継には之櫻皇太子が即位する模様でこれまで維持されてきた平和を新帝が守ろうとするのか注目が集まる。
−−−−ガルバディア帝国、グルゴニア地方に再進軍−−−−
ガルバディア帝国は先ほど自由ファフェド、グルゴニア皇国と言った旧ガルバディア統治領グルゴニア地方への進軍を再開すると発表した。
国際法上賠償金支払いおよび規定ターン数の統治を終えた国家はその後100ターン保護されることになっており、統治期限が過ぎているのか、支払いは終わっているのかが問題であろう。
−−−−市場大荒れ、海外情勢・食糧事情が影響−−−−
債券市場、株式市場は朝から大荒れとなった。
ユーク亜細亜侵攻のニュースを受けてユーク関連債、亜細亜関連債に売り注文が殺到、平均で利回りが0.2%上昇した。
株式市場では商社、貿易関連企業など海外情勢に強く影響を受ける銘柄が売られる一方で穀物関連株などは食糧不足の懸念を受けて買われる展開となった。
また国土高度開発計画が完了前の大規模工事に入る事から建設、都市開発関連株も大幅高、それに関連して重機など一部機械工業が盛況となった。
平均株価は+250グダニス(+1%)で今日の取引を終えた。
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