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Y.B.C.NEWS 第35号
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今日の紙面
・ガルバディア大使館員拘束〜航空機着陸を認めず
・アロン問題解決へ
・ロジオーン軍務相 神聖マウロ帝国を視察
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◇ ガルバディア大使館員拘束か〜航空機着陸を認めず
ユークのミロン外相がガルバディア帝国ハセクラ首相を、自身の発言の中で「セクハラ」と誤称していた問題で、ユーク外務省が沈黙をつづけていたことへの対抗処置とし、2日、ガルバディア側がユーク国内の大使館の全面閉鎖をユーク側に通告した。
これによって駐ユークの帝国大使館員は一時空路で本国へと帰国するかと思われたが、大使をはじめ大使館員をのせる予定であった航空機が、ユーク領域にはいる寸前で空軍の警告をうけ引き返す事態が発生した。
またこれと同時に、同空港ではCSSを名乗る人物数名が、激しく抗議の意を示していた大使はじめ大使館員の身柄を拘束し、空港内は一時騒然となった。
数時間後、外務省で会見が行われた。以下はその全容である。
アントーシャ・ミロン連邦外務大臣
「本日未明、ユーク人スタッフを除いて、ガ帝国の大使館員の身柄を一時的に保護した。この身柄保護の臨時処置は、我が国の機密漏洩の防止を目的として、CSS当局が決定したことであるとのことだ。身柄を保護されたガルバディア人の大使館関係者は、現在CSSが取調べを行っているが、安全上の問題はまったくない。手厚い対応を行っている。なんでも飯は私が昼に庁舎の食堂で食べる定食よりも充実したものが出されたと聞く。昨日はB定食の漬物の量がいつもより少なかったが食堂員の職務怠慢だ。まったく・・・・まぁとにかく取調べが終了しだい、すぐさま帝国本国に帰国するなり、我が国に残留するなり、解放される予定であるから、そこのとこは心配しないでほしい。私からは以上だ」
CSS広報担当官
「ミロン大臣ありがとうございました。引き続き我々社会主義保衛委員会から説明させていただきます。今回の我々の対応は、身柄保護までのプロセス上、はたからみれば非常に強引なものに見えたことでしょう。しかし、我々は帝国側に威嚇行動をとったわけではございません。あくまで我が連邦の国益、またミロン大臣からも言っていただきました情報漏洩の未然阻止のために止む無く行われたことです。我々がつかんだ情報によりますと、帝国大使館員が以前より国内で反社会主義的な情報収集活動を行っていたという類のものがあり、これの事実確認のために事情聴取を行う必要にせまられたのです。事情聴取は順調に進んでおりますため、早期に解放の目処がたつと思われます。また安全上の危険や待遇に関しては万全をきしております。帝国政府当局、また諸外国の皆様はよくよくご理解いただきますようお願い申し上げます」
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◇ アロン問題解決へ
2日、アロン当局とユーク連邦間で、長きに渡って問題とされていた連邦への帰属問題に関しての協議が行われた。
協議は円滑にすすみ、最終的に双方の合意した協定を締結されたことにより、ユーク連邦側は問題はすべて解決したとの見解を示した。
協定は、アロンの自由独立をユーク側が保証すること及び連邦がベバリンとの条約の関係上建設したベバリニア地方に関しての領有権は引き続きユーク側が保持することで同意され、双方の責任者が調印を行った。
アロン共和国はおそらく再度プロスピア連邦に編入されると思われており、ユーク政府もそれを望む意向を示している。
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◇ ロジオーン軍務相 神聖マウロ帝国を視察
ユークトバニア連邦のデミード・ロジオーン軍務大臣が、神聖マウロ帝国を日帰りで訪問した。ユーク関係者の帝政国家訪問は異例のことである。
マウロでは近年大規模な空軍演習が行われており、これを視察することが目的とみられている。
ロジオーン大臣は、マウロでの一通りの予定を終えた後、帰国後以下のような報告会見を行った。
ロジオーン軍務相
「マウロ帝国空軍は世界でも類を見ない精鋭として鍛え上げられていた。
驚いたのは広大な演習地を空軍機の訓練に割いていることで、ここまで大規模なものは有史以来存在しなかっただろう。マウロ空軍の戦士達に心から尊敬の念を表したいと思う。マウロ帝国は国連事務総長としても活躍しているが、今後も国際的役割を果たして行っていただきたいと思う」
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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