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□前文□
<號数について>
帝國新聞は、皇紀元年(2000)10月、比呂第三代総統(後の初代天皇)が【帝政移行】を宣言された時、国民への宣伝媒体として発行され、以来世界で最も歴史ある新聞社として発展を続けてきました。
今までの発行紙は400以上に上ると思われますが、ガルバディアが保有せる確かなデータは現時点で313部となっています。本年初春以降、ガルバディアは箱庭進出を縮小し、現箱のみとなったので第296号以降はすべて現箱で出された新聞です。
総発行数313(2005,11月27日現在)
(お気楽箱庭や戦闘諸島等、過去にプレイした箱庭での発行数も含めた通算発行数)
発行数89号(2005,11月27日現在)
全313のうち、現代版箱庭諸国で発行された総数
(過去ログ以前の旧掲示板で発行された新聞も数に含む)
□帝國・帝聯内□
【リ國、亜帝不法占拠継続を宣言】
昨日、ユークットヴァニア聯邦首都シオニグラート(シーニグラード)で、同国を議長とする亜細亜会議が開催された。
帝國全権とリードフォルム全権が参加し、議論が交わされたが、両国とも従来の主張を宣言するにとどまり、議論は平行線に終わった。
留意するべき点は、リ國代表が今後も亜細亜占拠を続けることを表明したことである。
帝國政府の発言中にもかかわらず足早に席を立ったリード代表に対し、ゲシュタルト帝聯外務局長は憤りを表明している。
【野党大政翼賛会、リード進攻を提案】
最大野党の大政翼賛会は、早くもリードに対する宣戦布告案を議会に提出した。
ハセクラ首相は
「まだ外交は始まったばかりであり、昨日の先方の対応には不快感を感じるが、武力行使は拙速だ」
と述べ、反対表明を行った。その後行われた採決で、与党各党の反対多数によって同案は否決されたが、この問題は議論を呼びそうだ。
【内閣支持率急降下】
庶民派平和・軍縮内閣のハセクラ首相は、発足以来89%という驚異的な高支持率を保ってきたが、昨日の世論調査では早くも58%と31%の支持率急低下となった。
大きな要因は、やはり亜帝問題と言え、国民が反リ國に傾きつつあることを浮き彫りにする調査結果となった。
本調査に対し首相は、
「帝國とリ国との友好関係は変わらない」
と述べるにとどまった。
□海外□
【ユ國、急成長。コ國を抜く勢い】
近日、ユークットヴァニアの経済成長が著しい。その国力は世界第二位の古國、コンスタン・レティプスを追い抜く勢いだ。コンティスはコンティスなりに再開発計画を実行し、国力発展に勤しんでいるが、2位の維持は難しいと見られている。
ヴェルリン帝國大学のハイケ教授は、
「一時的にユークが世界二位と成るかもしれないが、それは一時的成功に終わる可能性が高い」
と述べた。
□社会□<帝國興信所調査・11/26現在>
書籍・雑誌売り上げ順位
1「なぜスイカでなくスイナツなのか」
2「秋の雪」
3「国連崩壊」
映画興行収入順位
1「北東戦線異状なし」
2「ファーストファンタジー」
3「モンスターポケット」
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あなたと、あなたの大切な人を守ります<帝國保険>
そうだ ダルマスカ 行こう<帝國旅行>
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皇紀六年 十一月二十七日(日曜日)
無断転用禁止 著作權所有帝國新聞社(著作權認可、広報誌ノ部第6号)
帝國新聞現箱版第八十九号(郵便物許可第10号,治安維持局言論出版統制部通過509号)
皇紀元年(2000)10月創刊)
帝國新聞社現箱支社發行・印刷(帝國特殊法人)
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