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Y.B.C.NEWS 憲法改正告知号
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今日の紙面
・社会主義憲法の改正にともない告知をYBC紙面で行います。
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[ユークトバニア社会主義連邦 改正社会主義憲法]
メルキド暦327年1月(2005年11月24日)
第1章 社会主義連邦の成立
1.ユークトバニア社会主義連邦は、人民大衆中心の社会主義国家であり、社会主義の理念を確固たる精神によって擁護固守し、継承・発展させていく意思を明確にする各国の連合によって建設される連邦国家である。
2.連邦は、祖国の発展並びに人民の自由及び幸福を実現するための革命闘争によって、世界に誇りうる栄えある国家を建設することを、その絶対目標とする。
第2章 政治
3.連邦においてすべての政治指導・諸事項の決定は、民主主義中央集権制の原則によって組織される社会主義連邦評議会により管理・運営される。
4.社会主義連邦評議会は、連邦を構成する共和国の各代表で構成され、議長は中央党書記長が勤める。
5.社会主義連邦評議会議長は、共和国の各代表の見解をまとめ、評議会に提起された議題に関しての議決権を行使することが主任務である。
6.連邦を構成する共和国の宗教概念を含む伝統文化は何人にも犯されてはならない連邦全体の財産であり、中央政府はこれを保護尊重する。
7.連邦を構成する共和国の宗教概念を含む伝統文化は、けして社会主義国家活動の妨げになってはならない。
8.連邦を構成する共和国は、人民民主主義独裁を強化し、内外の敵対分子の破壊活動から人民主権及び社会主義制度をしっかりと保衛する。
9.連邦を構成する共和国は、大衆路線を具現し、すべての活動において、上部が下部を助け、大衆の中に入って問題解決の方途を見い出し、政治活動、人との活動を先行させ、大衆の自覚的熱意を呼び起こす方法を貫徹しなければならない。
第3章 外交
10.外交権は連邦を構成する共和国全てに保証される。
11.外交上、連邦を代表する必要がある場合は、ユークトバニア連邦共和国が代表するか、又は別の代表を指導する役割を負う。
12.連邦における外交活動の任務は、自主性を擁護する世界人民と団結し、あらゆる形態の侵略と内政不干渉に反対し、国の自主権及び民族的、階級的解放を実現するためのすべての国の人民の闘争を積極的に支持声援することである。
13.条約・同盟等の国際約束の取り決めは社会主義連邦評議会で採決された場合にのみ有効である。
第4章 国防
14.連邦の武装力の使命及び義務は、人民の利益を擁護し、外来の侵略から社会主義制度及び革命の獲得物を保衛し、祖国の自由と独立と平和を守ることにある。
15.連邦の武装力は全人民的、全国家的防衛体系に依拠する。
16.連邦を構成する共和国における武装力の行使は、災害対処を除いて、社会主義連邦評議会で採決された場合にのみ行使できる。
第5章 法律
17.本憲法で記されていない細かい取り決め及び想定していない各事項に関する取り決めは法律によって定める。
18.法律は憲法の定める範囲内で策定されなくてはならない。
19.本憲法の改正権及び諸法律の立法権は社会主義連邦評議会のみが有する。
第6章 国旗、国歌、首都
20.ユークトバニア社会主義連邦の国旗は、赤地に向かって右に橙色の縦線があり、左上に北東鹿が飛翔する姿が橙色にある。
21.ユークトバニア社会主義連邦の国歌は、「赤旗翻して」である。
22.ユークトバニア社会主義連邦の首都は、シーニグラードである。
第7章 加盟及び離脱
23.連邦からの加盟及び離脱は社会主義連邦評議会の承認を必要とする。
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◇ 憲法改正にともなう社会主義連邦評議会の認証式に出席した各共和国代表者
・ユークトバニア連邦共和国
ヴェネジクト・ヤロスラーヴァ書記長
・ナシバロン人民共和国
オーグス・レーン首相
・ヴァストーク民主共和国
アルベルト・ネロ委員長
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア連邦共和国に本社をもつ民間の国際報道誌です。
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