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【一面・国内】マグザム共和国内の自治州制度1015年1月に廃止へ
古くは今は無き、オルレラン聖教連合からの難民の保護と国をなくした民への文化面での保護も含めたマグザム共和国内の自治州制度。
最近ではベルーサ社会主義共和国からの難民へはある意味悪用されたとも言うべきこの制度を1015年1月をもってに廃止することが共和国議会で可決された。
共和国議会では近年本制度が国家の分裂の危険性をはらむ制度であり、今後のマグザム共和国の発展にとって妨げになるという結論に至った。
議員の中にはすぐにでも撤廃すべきという声も聞かれたが、住民への負担を考慮し、5年の猶予を与えるものとなった。
今後祖国へ帰るか、マグザム共和国へ帰化するか、それぞれの住民へ選択が迫られることとなる。
【二面・国内】共和国政府、新・マグザム共和国ロードマップを発表。講和国議会で採決。
これまでマグザム共和国内の公共事業は、1024年6月のアウロウフJr大統領時代に発表ものをベースとして行われてきた。
マグジット・タズ大統領は次世代のマグザム共和国にとって有益なものではないとし、マグザム共和国の構造改革と称し、根幹から変化させたマグザム共和国新ロードマップを発表。
マグザム共和国自体を根底から変えてしまうという内容であり一部議員の反発を招いたものの、賛成多数により採決された。
今後はこの新ロードマップを元に共和国内の公共事業が執り行われることとなる。
今回の新ロードマップを基に作成された『新・マグザム共和国の未来予想図 1110』は好調な売り上げを見せている。
【三面・国際】マグザム共和国の人口が世界5位へ
メルキド暦1109年4月にマグザム共和国の人口(113446000人)がタヂカラオ国の人口(112857000人)を抜き、世界5位の人口を持つ国家となった。
ただし、タヂカラオ国の最大人口記録にはまだ届いていないことと、失業率や食料自給率を考えた場合、まだまだタヂカラオ国に軍配が上がるためこの結果は一時的なものであるとの見方も出ている。
【四面・国際】国土再開発の進むベルーサ社会主義共和国
【党の旗印の下、固く団結して社会主義ベルーサの新たな勝利を築こう!】というスローガンの下で国土の再開発の進むベルーサ社会主義共和国。デラルーシ内戦の舞台となった北西部の基礎開発は完了しており、新首都ラースリンスクを中心として今後更なる変貌を遂げることとなるだろう。
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