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−−−−コモンウェルス勝利−−−−
先日から行われていた連邦議会総選挙はコモンウェルスがやや多数の議席を獲得する形で終了した。
ユークトバニアとの国交が断絶するなど不穏な情勢が続いており民自党の社会主義的雰囲気が選挙結果に一役買ったといえよう。
−−−−選挙結果公告−−−−
【元老院】
コモンウェルス連合 100名
民主自由党 73名
社会民主党 8名
共産党 1名
無所属 12名
【代議院】
コモンウェルス連合 265人
民主自由党 130人
社会民主党 55人
共産党 4人
無所属 46人
投票率は62%で前回より13%低い結果となった。
−−−−新大統領はステファン氏−−−−
先日より行われていた大統領選挙はコモンウェルス公認のステファン・フォン・ベーレンドルフ氏が当選した。
得票率は以下のとおり。
ステファン氏 21州(62%)
カーティス氏 11州(32%)
ヤン氏 3州(6%)
投票率は68%で前回より7%低い結果となった。
−−−−閣僚発表−−−−
毎回恒例の閣僚発表であるが今回からは簡略化を目指し副大統領のみの発表とされる事が決定した。
大統領 ステファン・フォン・ベーレンドルフ
副大統領 ユーナ・ド・ハミルトン
−−−−新大統領所信表明−−−−
「私の義務は第一にこの歴史と伝統ある誇り高き祖国を野蛮な国々から守る事にあります。第二に革命を是とする野蛮な主義、思想から守る事にあります。私は誇り高き祖国の大統領としてこの崇高なる連綿と受け継がれし使命を継承し祖国を更に繁栄の高みに導く事を神に誓います。」
−−−−ユーナ女史留任−−−−
今回大幅に変更された閣僚であるがユーナ女史は前政権下での手腕が買われ続投する事となった。
ユーナ女史は「力量あるものが責任ある地位に就くのが自由主義社会。当然では無いでしょうか」としつこく質問する記者団を一刀両断した。
−−−−株式市場は好調−−−−
株式市場はグダニスクきっての名家、ベーレンドルフ家から大統領が選出された事を好感し大きく値を上げる展開となった。
株価は一時年来最高値を更新し、その後はやや落ち着いた展開を見せ前日比+80グダニスの36200グダニスで取引を終えた。
債券市場はアロン開発債、コンチス公債など幅広い銘柄に買い注文が出たため平均利回りは4%を割り込んだ。
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