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毎朝新報
「ハッキング」から「今晩のおかず」までを手広くカバーする新聞
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□菊地内閣総理大臣、新しい国名で新しい政治改革を
菊地内閣総理大臣は緊急臨時記者会見を行い、「これから重大な発表がある。短いが心して聞いてほしい。我が国は先進諸国と比べて遅れきっている。理由は一概には言えないが北東人民共和国などの先進諸国が導入した社会主義を急に導入したことが挙げられる。やはり有効な国家体制だからといって急に国家体制を変化するのは大きな混乱を招いてしまったからだ。この遅れを取り戻し、先進諸国に踊り出るためには先の第二新東京戦争を見てのとおり新しい風を通す必要がある。よって我が国は社会主義から、新たに社会民主主義市場経済体制の導入を御前会議で決定した。そしてその第一歩として憲法を改正し、国名を変更する。」と発表しました。
さらに「主な政策としては憲法改正による絶対天皇制度国家から立憲君主制度国家へ・宰輔制度の導入、政治では開かれた行政への改革・議会をより民主的に・裁判員制度改革・三位一体の改革、経済面などでは出入国規制制度の緩和・国際民間交流の推進・教育制度改革・市場経済制度の一部導入(半統制経済化)・私有財産規制の緩和を実施する。改正憲法案はすでに政府が作成しており、多数の改革支持者によりすぐに議会で可決し、発布されるだろう。」としました。
記者団の河北新聞が「社会主義制度を廃止したと考えてよろしいのですか?」と聞かれたところ「社会主義を廃止したと単純に考えてはいけない。社会主義の理想への大きな前進のために小さく一歩後退しただけだ。」を語りました。
【社会民主主義市場経済体制についての詳しい説明はこちら】
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/socialism.html
□バビロンプロジェクト第一期工事を延長
国土交通省はバビロンプロジェクトの第一期工事である国土の埋め立てや基本産業である農林水産業や工業の発展が外国に比べて著しく遅れていることについて「今まで失敗した原因は小規模だが大量に発生した火災などの災害が原因。気象衛星を打ち上げたことだし今後はバビロンプロジェクトに全額を投資する。」との発表を行い、バビロンプロジェクト第一期工事の延長を決定しました。バビロンプロジェクトはもともとはセカンドインパクトで壊滅した産業を支援することを目標にしていた復興計画であっただけに「外国がすでに宇宙開発などの分野に出ているのに我が国はまだ復興も終わってないのか。」と菊地内閣に対し非難が集中していました。
□第二新東京戦争の裁判で恩赦、柘植 行人は死刑から無期懲役に
第二新東京戦争の犯人らは第二新東京最高裁判所で柘植 行人は死刑、川原 茂樹は懲役20年など厳しい判決が出ました。しかし社会民主主義市場経済体制の導入による憲法改正により恩赦が下され、柘植 行人は死刑から無期懲役、川原 茂樹は懲役15年に減刑されました。ほかの犯人たちも減刑されました。また第二新東京戦争以外の犯罪者にも恩赦により減刑が行われました。
□ロケット打ち上げに成功!
教育科学技術省の独立行政法人である宇宙航空研究開発機構は能代宇宙センターから我が国初の有人ロケットが発射されたと発表しました。この有人ロケットはA−1で我が国唯一の大型ロケットで乗組員の高橋晋也と気象衛星ゆり1号が乗り込んでいます。A−1は気象衛星ゆり1号が打ち上げられた後に海に着陸しました。国民の間では科学技術が発展したということでだいぶ喜んでいます。我が国初の宇宙飛行士ということで高橋晋也の歓迎パーティーが開かれ、そこで宇宙航空研究開発機構の山之内理事長は「次は観測衛星を打ち上げたい。」と話しています。
□広報
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