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"ベバリン連邦 国家斉唱"
斉唱:セイレン大聖堂合唱団
伴奏:イシュタル市交響楽団
1.太陽は黎明をなし、紺碧は水面に霞み行く。
人々の轍とそれに続く、真実の宗教、信義の栄耀。
嗚呼、彼方達の義憤に満ちた怒りの涙が、諸民族の団結の大海となり今日も波涛つ
殉教者の血の染まりし緋色の旗は、今を生きる我々と共に永遠に靡かん!
2.霽月は煌輝をなし、漆黒は凍天に褪せ行く。
人々の魂とそれに続く、潔白な精神、叡智の宿り。
嗚呼、彼方達の義憤に満ちた怒りの叫びが、諸民族の団結の大嵐となり今日も舞揚る
殉教者の血の通いし緋色の旗は、今を生きる我々と共に永遠に靡かん!
"「K.Project」の短期的完遂"
先日、連邦高等教育省は、汎宇宙衛星計画「ヘメライ・プロジェクト(以下KP)」が短期的に完遂したという見通しを発表した。
KPの計画発表以降、連邦各地に国立軍事大学が開学され、特に宇宙関係の研究は目覚ましい
発展を遂げ、気象観測衛星「AzureII」の成功に続き計4基の衛星を打ち上げた。
バドル高等教育省長官:「計画は短期的には達成されたが、まだ計画の全ては遂行されていない。
連邦は更なる宇宙開発を進め、遥か宇宙に未来を開拓する準備をしなければならない」
計画名の由来は、人間に飛翔の可能性を持つ事を唱え続けた第4預言師ヘメライ(Khemeries)から。
"連邦の実質経済成長率「7.6%」... 経済の伸び著しく"
これは愕くべき事なのか、或いは否か。
連邦の実質経済成長率は過去最高の7.6%を記録した。
今年に入って連邦は大々的な海外移民の誘致キャンペーンを開始し、
インフラの整備された首都セイレンには地上50m以上の高層ビル建設ラッシュがなお続く。
特に連邦の主な産業である参拝客、観光客の伸びは著しい。
海洋探査の結果、連邦のEEZに於いて石油が多く発見され、しばらくは好況を支えるとの事。
マイラー経済産業省長官:「連邦の経済力向上は著しいが、過信してはならない。
これらが石油資源という不安定要素に大きく支えられていることを忘れてはならない」
*上記の文を引用、転載する場合には事前に連邦外務省へ届け出ること。
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