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【国際紙「Atlantic」創刊】
我々AS共同通信は本日8/27、共和国メディアの永年の夢でも
あった、国内メディアとしては初の国際紙発行に漕ぎ着けた。
この試みは、国内最大メディアとして重大な責任を
持つとともに、共和国メディアの代表としての喜ばしき第一歩
である。今後、国内外の皆様にはご愛読のほどお願いいただく
とともに、ここに同紙の創刊を宣言する。 AS共同通信海外部
【国内ニュース】
「ブランデンブルグ市のリゾート開発進む」
共和国北西部のブランデンブルグ市では、国家事業である
リゾート開発が進み、国内外から多数の観光客が押し寄せて
いる。同市の市街地はかつてない賑わいを見せ、その経済効果は
10000億Luともいわれる。一方でかねてからの問題であった
犯罪件数が激増し、同市は警察力を強化するとともに警察官に
重火器の所持・使用を認める条例の適用を検討しているが、
地元民からは「イメージの低下」などの理由から反対する声が
大きく、ブランデンブルグ市は早くも正念場を迎えている。
「親ルソー派政権に国民の不満高まる」
国家建造当時から大統領を務め、「ルソー」の外交の舞台への
復帰にも貢献した親ルソー派として知られるフリードリッチ政権
に対する国民の不満が高まっている。元々ルソーの「更正」を
公約に多くの支持を得た政権であるフリードリッチ政権だが、
近頃ルソーの軽率な言動が目立ち、公約の達成そのものに
疑念が高まっている。これに対し共和国議会の野党派最大勢力
社会党は近く不信任案を提出する見込みで、議会ではしばらく
混乱が続きそうだ。当の本人であるフリードリッチ大統領は
ここ数日メディアの目を避けるように公の場から姿を消し、
一部では失踪説もつぶやかれる。ブランデンブルグ市同様、
フリードリッチ政権は正念場を迎えている。
【海外ニュース】
「水夏連邦とUSNDM 溝深まる」
ルソーの国際舞台への復帰を期に埋まると思われていた双方の
溝は、ルソーの軽率な言動で深まるばかりである。両国は
第二世界以来「猿と犬」として知られ、長く対立してきた。
そして時は第四世界に入り、管理人公認の下、ルソーは更正を
目標とするとともに国際舞台への返り咲きを果たし、これに
より双方の溝も埋まると見られていた。ところが近年になって
ルソーの軽率な言動が目立ち、水夏のblog外交もあいまって
情勢は混迷を極めている。現在USNDMと友好関係に
ある共和国だが、今後の展開次第では国交の切断も考えられる。
[共和国在住USNDM国民 バークフィールドさんの話]
故郷に残してきた母のことが心配でならない。争いが何も
生まないことは先のルソー派討伐戦争で証明されたことであり、
国家代表者であるルソーには責任ある行動をお願いしたい。
これはUSNDM国民の総意であるとも思う。
編集責任者 AS共同通信国際部々長 ウォルフガング・ポテンテ
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