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UFSヘラルド第2号
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今日の紙面
・【政治】キルトニスク自由連合協定締結
・【政治】連邦大統領、一般教書演説
・【政治】左派系4政党合流
・【国際】プロミスト大公国消滅
・【市場】聖エウクレイデス休暇
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・【政治】キルトニスク自由連合協定締結
[10月12日キルトニスク発]
連邦政府は占領統治下にあるロージナ共和国に
おいて正式な民主主義政府が成立した事を確認し、
同国と戦後の地位を決定する自由連合協定を締結し
ロージナの独立を承認した。
この協定によりロージナは連邦政府の庇護下に
置かれる事になり同国における自由と民主主義
の保全は万全の体制が取られた事となる。
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・【政治】連邦大統領、一般教書演説
[10月14日ミケストニシア発]
エマニュエル氏は連邦議会で一般教書演説を
行い、近年起こりつつある外交上の懸案について
意見を述べた。
「議員諸君も覚えているようにプロスピア時代
独裁体制を排して自由と民主主義を革命によって
勝ち取った共和国、つまりユクドレシオだが、現在
同国に対し再び絶対的権威を作ろうという
組織的な動きが確認されたと報告があった。
そもそも共和国と言うものは市民、すなわち
自由民によって作られているものでありそこでは
市民が自らの国家の主として全てのものを支配下
に置き自由を謳歌する事が可能になっている。
翻って見ると世界にはもうひとつの体制がある。
この体制の下に市民は存在しない。国民は臣民、
すなわち服従した人々と呼ばれる。彼らは一見
すると自由を謳歌している。しかしそれは自由
ではない。彼らは絶対者―すなわち陛下とか
呼び習わされる代物だが―から権利、もっと
正確に言えば許可を餌を貰うように与えられている
に過ぎない。
かかる体制は市民社会に立脚した自由主義、そして
民主主義が実現不可能な場合において我々が
打破したプロレタリアート独裁などの独裁体制
よりはましであるが故に存続を許されている
のであって、市民社会に従属する存在であっても
市民社会を圧迫する存在であってはならない。
世界の二級市民にはそんな権利は与えられていない
のである。
そして我が連邦には全世界の市民社会、共和主義の
擁護者たる義務が断固として存在する。
故に共和主義を打倒したり絶対的権威を擁立
しようという如何なる動きも連邦に対する挑戦と
なることは明白である。
もし今後そのような動きが確認されたならば、
我々は断固とした措置を取る事を躊躇っては
ならないのだ。」
(拍手)
エマニュエル大統領はこのように述べ、共和制の
擁護は連邦の基本責務であると演説なさりました。
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・【政治】左派系4政党合流
[10月15日ミケストニシア発]
フィールサチア、アロンを基盤に置く社会主義
政党が、グダニスクに基盤を置く民自党に合流
することで党首の意見がまとまった。
はやければ週明けにも各党を解散して民自党へ
加盟する手続きが行われる見通し。
合流する政党は社会党、市民フォーラム、民自党、
グリーンレフトの4党。
合流後の議席数は88議席で自由党、南瓜自由党
民主党に次ぐ第4党となる。
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・【国際】プロミスト大公国消滅
[10月24日ウェルカム発]
プロミスト大公国はかねてより大公が予告していた
通り消滅する事となった。
同国はプロスピア解散後は目立った外交活動も
しておらず、運営上の都合により今回消滅する
事となった。
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・【市場】聖エウクレイデス休暇
聖エウクレイデス休暇のためお休み
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