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Y.B.C.NEWS 第52号
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2006年10月30日
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>今日の紙面<
>>シーニグラードで帝国主義反対大会<<
>>クバルカン正教法皇 ユーク訪問へ<<
>>ヴァストークで自治権復活<<
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>>シーニグラードで帝国主義反対大会<<
最近、激化する帝国主義勢力の社会主義諸国に向けた度重なる
挑発行為に対して反対する「シーニグラード市民軍民大会」が、
10万余人の軍将兵と各階層の市民らが参加し開かれた。
ユークトバニア中央党を代表して演説した党政治局長は、度重
なる挑発行為によって、世界の安定を脅かし、戦争の危機を陽
動する帝国主義勢力を痛烈に非難し、加えて、リークホールド
条約機構をはじめとする社会主義圏の団結の重要性を訴えた。
演説者は、帝国主義勢力が最近のMLT改正論議やマクロネシア
問題などにおいて、我々に対し過度な敵対視政策に基づいての
常軌を逸脱した妄言を繰り返し、国家間の憎悪を駆り立てよう
としていると指摘し、これに対するユークトバニア連邦の政策
は、新たな戦争を防止し、平和と安定を守るための至極正当な
行動であると強調した。
そして、ユーク連邦は今後も国の自主権と人民の声明安全を守
るための積極的行動を、当然ながら継続するとし、これを推進
する上でRpactをはじめとする善良的平和国家ともこれまで以上
に協力関係を発展させていくことを確認した。
また、Rpactは、世界の安定を守る強力な防衛機構であると述べ、
帝国主義勢力が無謀に挑発の道に引き続き進むなら、悲惨な終
焉を早める自滅行為になるということを宣告した。さらに、帝
国主義勢力とそれに追従しようとする新興勢力があったとして
も、無分別に振る舞い続ければユークの断固たる懲罰を免れな
いということをしっかりと認識し、軽挙妄動してはならないと
警告した。
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>>クバルカン正教法皇 ユーク訪問へ<<
クバルカン正教の最高指導者であるミューズ・バン・レイバッ
ク法皇が、近いうちにユーク首都シーニグラードを訪問する予
定であることがわかった。
ユーク連邦は、宗教も民族固有文化の一と捉え、これを尊重す
る憲法を制定した特異な共産国であったが、宗教指導者を公式
に政府が迎えるのは初めてのこととなる。
社会主義憲法では、宗教が共産主義国家活動に関与することを
許してはいないが、ユークがクバルガンの中立政策を支持して
いることに関連して、両国の友好関係を確認する意味あいを持
つものになると考えられる。
この訪問予定について、ユーク連邦外務省は、法皇の訪問は
喜ばしいことであり、我が連邦が信仰の自由の尊重に加えて、
各分野における文化保護国家であることを示す機会になるであ
ろうとし、ガルバディアが民族同化や、神教の強要など、人権
や民族権を破壊していることに関するアンチテーゼ的側面もあ
るとする見解を表明した。
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>>ヴァストークで自治権復活<<
独立勢力のテロ以降、地域国としての地位を失いナシバロンに
編入されていたユークトバニア社会主義連邦のヴァストーク地
方が、治安回復に一定の目処が見られることから、行政区分を
ナシバロン領から連邦の行政区に復帰することとなった。
地域国として連邦評議会における投票権を獲得するのは時期尚
早として行われないが、開発権や憲法範囲内でのの外交権につ
いては解放されることとなる。
これに伴い、これまでヴァトーク域内における主権を行使して
いたナシバロン政府に属するヴァストーク管理庁も解体され、
グルガン人を中心とした地域行政府が設置される。
ユーク連邦中央政府は、今後もヴァストークの自治活動を見守
りつつ、適切と判断される時期に通常の地域構成国として連邦
評議会への通常参加も認める方針との見解を示している。
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製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
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Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ユークトバニア社会主義連邦国を拠点とする民間の国際報道機関です。
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