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【1866】第12号
 デイリープロスピア@グダニスク E-MAILWEB  - 06/10/22(日) 23:53 -

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デイリープロスピア第12号
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今日の紙面
・【国際】ハスドルバル外相、モアナ訪問
・【国際】旭臨時政府樹立、解放作戦停止
・【国際】MLT改正案、投票へ
・【社会】連邦議会、大統領選挙公示開始
・【社会】アロン共和国、腐海被害から回復
・【市場】市況は伸び悩み、材料不足

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・【国際】ハスドルバル外相、モアナ訪問
先日ハスドルバル外相を筆頭とする外交交渉団が
マナモアナ連合首長国に派遣され、同国にて
国交正常化交渉が行われた。
同国との国交はRTO諸国一斉断交時に絶たれて
いたが、国民感情の良好さ等を考慮して早期
国交回復が目指されていた。
同国との交渉は順調に終わり、近く閉鎖状態に
ある同国駐在大使館の再開が図られる見通しだ。
また駐モアナ大使館は規模が大きく設備が
新しい事から、関係筋によると同時期に国交
回復したロージナ人民共和国駐在大使館も
ここに併設されるとの事で、ロージナには
領事館が設置される見通しとの事だ。

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・【国際】旭臨時政府樹立、解放作戦停止
共産主義者と共和政府による内戦状態が続き
国内の荒廃や人権蹂躙が続いていた旭共和国
に対しUFS/UYS連合軍が共同で治安維持作戦
および解放作戦に当たっていた問題で、先日
旭において共産主義者が政権を掌握し臨時政府
を樹立したと発表があった事から両国は
作戦の終結を先日宣言した。
同国は宣言の中でユ連邦に依存して復興する
ことを宣言しているため今後復興事業は
ユ連邦の全面的な支援の下行われる見通し。
しかし旭は長期間に及んだ内戦の結果食糧生産
は満足に行えず職場も住宅も不足している状態
が続いている為政府の有効な行動とユ連による
大規模かつ効果的な支援が長期間に渡って必要
となると見られており、両国介入により早期終結
が図られた凄惨な内戦からの復興の道のりは
未だ遠く容易ではないようだ。

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・【国際】MLT改正案、投票へ
演習場保有国変更を軸にMLT改正が長く検討され
ていたが、ラタトスク同盟の出した改良案に
対し反対意見が無い事などから連邦政府は諸国
に対しMLT改正の表決を取る事を提案したと
発表した。
現時点で議論はほぼ出尽くされているため諸国
がこれに反発する可能性は高くないと見られて
おり、MLT改正は順調に進むと見られている。

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・【社会】連邦議会、大統領選挙公示開始
連邦議会、連邦大統領任期が満了に近づいた
ことからアロン地方、グダニスク地方両方で
一斉に連邦議会選挙と連邦大統領選挙の公示が
開始された。
今回の選挙ではアロン地方の社会党とグダニスク
地方の民自党が協力を深める事で一致しており
近くミケストニシアで第一回合同党大会が開催
される見通しだ。
これに対し右派2政党は今のところ協力する
姿勢を見せておらず、両派の作戦の違いが
どの程度選挙結果に影響するかに注目が集まる。
また大統領選挙では現職アダムセレーネ氏が
コモンウェルス公認、グダニスク元老院議長
クリステンデイビス氏が民自党公認、アロン
地方からは前キルトニスク州知事で社会党公認
のファミシアゾーン氏、ミケストニシア州知事
で自由党公認のファラックスフォンズ氏の4名
が立候補した。
現時点の世論調査では現職アダムセレーネ氏
が他の3候補を抑えリードしており、3候補が
どこまで現職のアダムセレーネ氏に追いつけるか
が焦点となると思われる。
現時点で国内経済は順調であり、特にグダニスク
地方では各候補の外交姿勢が強く問われる選挙に
なるだろう。

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・【社会】アロン共和国、腐海被害から回復
アロン共和国では先日の腐海により大きな被害
が生じていたものの急ピッチで復興が進められて
おり、現時点で都市機能の大半は回復したと発表
された。
キルトニスクではアロン大統領による復興記念式典
演説が行われたが、演説が最高潮に達したところで
演壇の床が抜けるというハプニングが発生、ミッサ
大統領は「この床は直したと聞いていたが」と
腰をさすり苦笑いしながら立ち上がり、引き続き
復興の継続を宣言した。

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・【市場】市況は伸び悩み、材料不足
バール証券市場は朝方から材料不足により方向感
に乏しい展開となり、株価は前日比−2%と低迷
し長期停滞へと繋がる可能性を見せた。
債券市場は諸国で災害が頻発している事から
開発公債を中心に冷え込みが激しく、利回りの
大幅な上昇は避けられないとみられる。
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