|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Y.B.C.NEWS 第49号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2006年9月6日
━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥
>今日の紙面<
>>マクロネシア民主化案提示<<
>>セレーニア連邦 Rpactに事実上の宣戦布告か<<
‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥…━
>>マクロネシア民主化案提示<<
注目されていたマクロネシアの民主化事業に関し、直接担当を
行うジャスバル民主共和国が具体案を提示した。
案の骨子は、マクロネシア王も参加する民主化機構の設置であ
り、ラタトスクと合意していたRpactの監察構図も明示された。
ユーク連邦は、ジャスバル案におまり支持的でないとも言われ
ているが、とりあえずはこの案を提示することによって、国際
の反応と意見を広く求めたいとの考えから、案の提示に踏み切
ったと見られている。
この案に対し、非難を真っ先に浴びせたのはセレーニア連邦政
府であった。
「植民地統治となんら変わらない」と非難したうえで、一方的
なRpact全加盟国との国交断絶を言い渡した。
これに対してRpact関係国の反応は動揺に満ちている。
案の提示に対して国交断絶という、予めそうしたかったかのよ
うな唐突な強硬策をとられたことで、両陣営の関係はますます
硬化の一途を辿っている。
━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥
>>セレーニア連邦 Rpactに事実上の宣戦布告か<<
セレーニア連邦政府が、稀に見る高圧的な外交を展開している。
公において主権国家であるジャスバルを「カスバル」と呼称す
るに続いて、Rpact関係に対する罵詈雑言が続いている。
また、一方的に国交を断絶するなどして、諸外国との関係修復
や、共同声明の遵守に躍起なRpactも、セレーニアとの和解を
目指しているとされているが、上記のようなセレーニアの姿勢
に、今後どのように対応するべきか論議を呼びそうだ。
当社のインタビューに、ユーク連邦のRpact担当外務官は以下の
ように答えている。
>記者
セレーニアがここまで強硬な姿勢を示しているのは何故か?
>>外務官
彼らの中で何か決定事項があって、それに基づいて無理に我々
を非難している可能性がある。我々は共同声明を遵守している
し、平和的解決を望んでいるが、彼らがもとより戦争を画策し
ているのであれば、対応は難しい。
>記者
どのように平和的解決を図ろうというのか?
>>外務官
Rpact諸国で意見は様々だが、共通していえるのは彼らが常識的
な国家外交の姿勢に回帰してくれることにつきる。
双方の見解や立場は違えど、例をあげるならばジャスバルの呼
称問題などは明確に彼らに非があるのだから、謝罪するところ
は謝罪していただき、そのほかの懸案事項についてはその後調
整することもできるだろう。とはいえ、彼らが一方的に外交交
渉を打ち切ってきたのでそれも難しい状況である。
今後は我々だけでなく、ラタトスクやその他の諸外国とも連携
して、セレーニアが正しい姿勢で国際舞台に復帰してくれるよ
う呼びかけていきたいと思う。孤立はよくないことだ。
>記者
それでも彼らが暴言を言い続けた場合の策はあるのか?
>>外務官
Rpact諸国の忍耐力には差がある。
場合によっては我々も何らかの手に打つ必要もあるだろうが、
それこそが彼らの狙いなのかもしれないし、冷静な判断ができ
るよう心がけていきたい。彼らのように戦争誘発を行いたくは
ないと思っている。
━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥
製作-Yuktobanian Broadcasting Corporation
‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥…━
Yuktobanian Broadcasting Corporation(Y.B.C.)は、
ヴェルーサ社会主義共和国に本社をもつ民間の報道機関です。
━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━━…‥‥…━…‥
|
|