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デイリープロスピア第5号
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今日の紙面
・YBCと技術交流、紙面を刷新
・修正11条可決は絶望的
・ジェイク・デイビス52代目大統領就任
・ヴァストーク内戦終結
・第2四半期業績発表続く、経済は堅調
・社説【統一プロスピアへ着実な歩みを】
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>>YBCと技術交流、紙面を刷新
本紙はYBCと技術交流を行いYBCの先進的な
紙面作成システムの導入を図りました。
それに伴い本号より紙面を刷新し見易さを
追求いたしました。
これからもデイリープロスピアは先進的な
新聞として皆様に情報をお届けいたします。
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>>修正11条可決は絶望的
グダニスク代表が連邦評議会に提案していた
憲章修正11条案は3カ国の反対が集まっており
現時点では否決には至っていないものの可決は
絶望的との見方が強まっている。
憲章修正11条はプロスピア統一が近年進んだ事を
受けて、プロスピアからの離脱に対し評議会の
80%の賛成を要求する内容。
反対する諸邦からは諸邦の自由を妨げる、まだ
統一国家とするには早いなどの意見が上がっている。
これについてグダニスク連邦議会や連邦政府では
人権や自由、民主主義を諸国憲法より大きく
認めているプロスピア憲章によって国民が
受ける権利を、諸邦指導者らの自由な外交活動
のために制限するべきではないとの意見が
圧倒的多数を占めている。
同時に提案された16条については賛成票が
多く集まっているものの依然予断を許さない状況だ。
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>>ジェイク・デイビス52代目大統領就任
コモンウェルス党首のジェイク・デイビス氏が
民自党代表サミュエル・ベルナルド氏を破り
5700ターン選挙に勝利し52代目大統領に就任した。
ジェイク氏はプロスピア域内における自由の拡大
を提唱しており、諸邦との摩擦も懸念される。
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>>ヴァストーク内戦終結
ユークトバニア連邦軍によるヴァストーク独立派
掃討作戦は先日ユークトバニア連邦軍が終結を
宣言したことにより終わりを告げた。
ヴァストーク独立派の大半が拘束されたと
みられるが首謀者については情報が錯綜しており
依然ヴァストーク独立派が潜伏している可能性
があり独立派と連邦の争いは泥沼の様相を
呈する可能性が出てきたといえるだろう。
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>>第2四半期業績発表続く、経済は堅調
バール証券市場は寄り付きこそ鈍かったものの
昼過ぎからユナイテッドグダニスクスチール
等の大企業が発表した第2四半期決算が好調で
あったことから高騰し始め終値は前日比+3%と
堅調に推移した。
プロスピア全体でも経済は順調に伸びており
諸国の証券取引所でも株価は比較的堅調に推移した。
しかしプロスピア離脱が懸念される水夏地域
への投資は将来的な関税障壁の発生などを嫌う
動きが出て伸び悩み、前期比−4%となった。
域外向け投資は伸び悩んでおり投資が圏内で
行われている影響と見られる。
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>>社説【統一プロスピアへ着実な歩みを】
統一された通貨、政府、公用語。
プロスピアが成立して以来、我々は理想として
統一されたプロスピア連邦を掲げて歩み続けてきた。
そしてその成果として通貨や政府、言語が
統一されプロスピアは1つの国家として体を
なしつつある。
そうは言えど大きな流れに対し異論が起こるのが
世の常というものであり、現在連邦評議会では
これ以上のプロスピア統一を阻止しようとする
州権主義的な動きが強まっている。
しかし、だからといってこれまで続けてきた
統一プロスピアへの歩みを止めてよいのだろうか。
プロスピア発足当初から統一プロスピアは
全連邦市民の夢であり続けたはずである。
連邦評議会はその人々の夢を背負っており
当初の目標から外れる事は彼らを選出した
連邦市民に対する重大な裏切りと呼べるだろう。
確かに統一の動きが早すぎるという批判は
一理あるだろう。共通通貨制定や首都決定は
もっとじっくりと話し合って行われていた。
しかし、本質的な問題としては当然のごとく
連邦市民の夢である統一プロスピアの実現
が優先されてしかるべきである。
連邦評議会や連邦政府、諸国政府がこの事を
忘れることなく胸に刻み着実に統一に向けて
歩みを進めてくれる事を我々は期待して止まない。
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