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『海外』
・【一面】UEN、崩壊の危機か?
最近のUENの情勢は混沌を深めている。マナ・モアナ連合首長国の脱退騒動など、共同体の存続に関わる大きな問題が山積みになっている。国内でも、存続を危ぶむ声が上がっている一方、ジャスバル政府は存続へ向けて努力をしたい構えを見せている。マーレン・グリーン政府代表は「モアナ国は、新興国に対しての支援がとても素晴らしい。UENとしての立場から言うと脱退するのは、あまりにも残念な事だ。何とか、留まってもらうようにしないといけないね。今夜の酒はまずいよ・・・。」と、コメント。
・【三面】グダニスクでアールヴ出現
グダニスク連邦自由国の領土でアールヴが出現した。これによって、世界各所で天変地異が多発し、UENではトランシルバニア公国,マナ・モアナ連合首長国が被害を受けた。ジャスバルへの直接の被害はなかったものの、世界各国の仕事に従事している人の安否が心配されている。
・【四面】ロージナで社会主義革命
ロージナ人民共和国で社会主義革命が起こった。計画経済への移行など、同国の社会主義への移行は確実に進んでいる一方、共産圏最大のヴェルーサ社会主義共和国
の動向に注目が集まる。とは言っても、元々経済がかなり堅く発展しているロージナ人民共和国の社会主義への移行にはジャスバル国内も歓迎の意見が多い。
・【五面】ユーク国、ヴェルーサ社会主義共和国に改名
かねてから、「ユークトバニアって、共和国単体なのか連邦全体なのか分かりづらい。」と、声が上がっていたユークトバニア連邦共和国がヴェルーサ社会主義共和国に改名した。国歌等の変更は無い模様。
『国内』
・【二面】政府代表が倒れる
9月2日の朝、カイラザディア市内の代表官邸でマーレン・グリーン代表が意識を失った。政府発表によると脳内出血が原因で予断を許さない状況とのこと。同氏の秘書は「最近、情勢の悪化を憂慮していました・・・。1日の夜も、10時ごろから飲みに行って代表を官邸に連れて行ったときには既に2日の2時でした。私がもっと見ていれば・・・。」と、コメントをしている。早くも議会では次期の政府代表を考え始める動きがあり、それによると、ニコル・ダート氏が有力とのこと。
・【六面】国内で、ウイスキーが流行
今、カイラザディアを中心にウイスキーが流行を生んでいる。これは、元々フィレーのリゾート地の滞在者がウイスキーを飲んだ事が始まりで、国内ではディア・トゥール社が国産ウイスキー『フィンス』を発売。とても安価なこともあり現在、一杯300Luのフィンスバーが首都を中心に広がっている。
・【七面】フィレー市に国立大学を移転
国家の政策により、フィレー市に国立大学を移転して同市を学園とリゾート地の都市へと変貌する予定とのこと。しかし、カイラザディアやコラジバーンへの人口流入が著しく、国内は混乱気味でもある。
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426年9月10日発行 ※無断転用を禁ずる
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